イラク・クルディスタン地域について
イラク、トルコ、イラン、シリアなどの国境地帯に住むクルド人は国を持たない民族では、もっとも人口が多い民族の一つとされている。トルコでは独立運動が今も活発で、クルド人地域は今も緊張している。イラクのクルド人地域もキルクークやモスルは緊張しているが、ドホーク、アルビル、スレイマニアの3県は、イラク・クルディスタン地域として自治政府を持ち、現在は比較的安定している。
今回滞在したのはこのイラク・クルディスタン地域。
ちなみにクルド人にとって、一般的なクルディスタンはアルメニアから地中海に至る広大な地域を指している。
今回滞在したのはこのイラク・クルディスタン地域。
ちなみにクルド人にとって、一般的なクルディスタンはアルメニアから地中海に至る広大な地域を指している。
イラクの移動
基本的に陸路移動は乗合タクシーが多く、路線によってはマイクロバスやミニバスもある。
都市間の移動は方向ごとに分かれたターミナルから出る。クルディスタン以外の場所へも同じ場所から出る。
すぐぼってくるので要注意。ちなみに実際に乗った価格は1ドル=1180ディナールの時で
アルビル→ドホーク 乗合タクシー 15000ディナール、バスは乗客が少ない場合に、現在外国人には危険とされるモスルに客集めに立ち寄るらしい
ドホーク市内タクシー1台で 2000ディナール
ドホーク→ザホ マイクロバス 3000ディナール、乗合タクシーは5000ディナール
ザホ 街→国境 タクシー1台で 3000ディナール
国境からトルコシロピ 乗合タクシー 20トルコリラ
都市間の移動は方向ごとに分かれたターミナルから出る。クルディスタン以外の場所へも同じ場所から出る。
すぐぼってくるので要注意。ちなみに実際に乗った価格は1ドル=1180ディナールの時で
アルビル→ドホーク 乗合タクシー 15000ディナール、バスは乗客が少ない場合に、現在外国人には危険とされるモスルに客集めに立ち寄るらしい
ドホーク市内タクシー1台で 2000ディナール
ドホーク→ザホ マイクロバス 3000ディナール、乗合タクシーは5000ディナール
ザホ 街→国境 タクシー1台で 3000ディナール
国境からトルコシロピ 乗合タクシー 20トルコリラ
イラクビザ
本当のイラクビザを個人取得するのは現在ツーリストにとっては困難な状況。
北部のクルディスタン地域は自治政府があり、この地域のみの滞在許可は国境や空港で簡単に取れる。10日間有効で無料。
イラク内に国境があるわけでなく、この許可書でのイラク旅行が最近までは実際に可能だったが、本年1月にこの許可書だけでクルディスタン地域外に立ち入ることは違法で逮捕の可能性もあるとイラク政府が発表した。国内各地に検問があり、パスポートチェックがあるので、実質的にクルディスタン地域から出るのは難しくなった。ただし、ザホからアルビルへの移動の場合クルディスタン地域を一度出るが今のところ問題はない。
北部のクルディスタン地域は自治政府があり、この地域のみの滞在許可は国境や空港で簡単に取れる。10日間有効で無料。
イラク内に国境があるわけでなく、この許可書でのイラク旅行が最近までは実際に可能だったが、本年1月にこの許可書だけでクルディスタン地域外に立ち入ることは違法で逮捕の可能性もあるとイラク政府が発表した。国内各地に検問があり、パスポートチェックがあるので、実質的にクルディスタン地域から出るのは難しくなった。ただし、ザホからアルビルへの移動の場合クルディスタン地域を一度出るが今のところ問題はない。
トルコ→イラクへの道
現在外国人の通れるのはシロピ-ザホの国境のみ。
シロピへはイスタンブールやアンカラ、アダナなどからのバスがある。我々はワンからミニバスで行ったが、直行といわれたのに2度も乗り換えさせられた。
シロピからザホへは乗合タクシーのみ。1人20リラ(約10ユーロ)と高いのに更にぼろうとする。地元民さえぼられているので要注意。逆方向もリラ払いのみ。国境間は徒歩禁止でこのタクシーに乗らざるを得ない。
イラク側のイミグレーションはパスポートサロンと呼ばれ、入国手続きの間はソファーにゆったり座って待つことができ、無料のチャイがサービスされる。
シロピは街のターミナル発着で、ザホは国境発着。ザホ側は街までまたタクシーとなるがここもぼってくる。定価は1台3000イラクディナール(約2.5ドル)なのに、地元民への言い値で10ドルだった。
シロピへはイスタンブールやアンカラ、アダナなどからのバスがある。我々はワンからミニバスで行ったが、直行といわれたのに2度も乗り換えさせられた。
シロピからザホへは乗合タクシーのみ。1人20リラ(約10ユーロ)と高いのに更にぼろうとする。地元民さえぼられているので要注意。逆方向もリラ払いのみ。国境間は徒歩禁止でこのタクシーに乗らざるを得ない。
イラク側のイミグレーションはパスポートサロンと呼ばれ、入国手続きの間はソファーにゆったり座って待つことができ、無料のチャイがサービスされる。
シロピは街のターミナル発着で、ザホは国境発着。ザホ側は街までまたタクシーとなるがここもぼってくる。定価は1台3000イラクディナール(約2.5ドル)なのに、地元民への言い値で10ドルだった。
トルコ ビザ不要
日本人は昔からビザ不要だが、ビザが必要となる国籍も多く、交通量の少ない国境では勘違いをされ時間がかかる。
イラクとの国境やシリアとの国境(ウルファの南で外国人の少ない国境)では結構時間を食った。
イラクとの国境やシリアとの国境(ウルファの南で外国人の少ない国境)では結構時間を食った。
グルジア→トルコの道
現在開いている国境は少なくとも2ヶ所あるが、黒海沿いの道にした方が冬季は無難な模様。
トビリシからイスタンブールのダイレクトバスも数多く走っている。このバスで、トラブゾンやサムソンで下車は可能だが、アンからは通らない。首都をつなぐバスは見当たらなかった。
我々はトビリシ→バツミをミニバス。さらに国境までミニバス。国境からホパまでは本来マイクロバスがあるはずだが、18時に着いた時はもうないといわれ、ヒッチハイク。ホパからはトルコ各地にバスが出ている。
両替はバツミでしておかないと、国境にはない。
トビリシからイスタンブールのダイレクトバスも数多く走っている。このバスで、トラブゾンやサムソンで下車は可能だが、アンからは通らない。首都をつなぐバスは見当たらなかった。
我々はトビリシ→バツミをミニバス。さらに国境までミニバス。国境からホパまでは本来マイクロバスがあるはずだが、18時に着いた時はもうないといわれ、ヒッチハイク。ホパからはトルコ各地にバスが出ている。
両替はバツミでしておかないと、国境にはない。
Now in アンマン
ヨルダンのアンマンです。やっぱりまだ寒いw
レバノンに行っている間に、シリアが夏時間になっており、あれれ時間がおかしいと焦りましたとさ。こんな低緯度の場所で夏時間なんか採用しなくても良いのになぁ。
シリアの物価が高騰しているのに対し、ヨルダンの物価は昔とさして変わっていない。シリアがヨルダンよりもずっと安かった時代はもう昔話か。宿やネット代などはヨルダンがシリアより安い。食事はまだちょっとこっちが高いかなぁ。馬鹿高の入場料のおかげで、ヨルダンが高いという伝説を今の旅行者も語り継いでいるようだが・・・。
レバノンに行っている間に、シリアが夏時間になっており、あれれ時間がおかしいと焦りましたとさ。こんな低緯度の場所で夏時間なんか採用しなくても良いのになぁ。
シリアの物価が高騰しているのに対し、ヨルダンの物価は昔とさして変わっていない。シリアがヨルダンよりもずっと安かった時代はもう昔話か。宿やネット代などはヨルダンがシリアより安い。食事はまだちょっとこっちが高いかなぁ。馬鹿高の入場料のおかげで、ヨルダンが高いという伝説を今の旅行者も語り継いでいるようだが・・・。
アルメニアでオペラ
首都エレバンの中心にオペラハウスがあり、すぐその近くに泊まっていたので、オペラを見に行った。
演目によって料金が違うと思われるが、行った時は一番安い席で1000ドラム(約300円)と格安。良い席はもちろん高い。目の前の人が切符2枚に10万ドラム以上払っていてびびった。
ちなみに1年半前にモスクワのボリショイ劇場で見た時は格安席にしなかったこともあるが、今回のほぼ10倍を支払っている。
演目によって料金が違うと思われるが、行った時は一番安い席で1000ドラム(約300円)と格安。良い席はもちろん高い。目の前の人が切符2枚に10万ドラム以上払っていてびびった。
ちなみに1年半前にモスクワのボリショイ劇場で見た時は格安席にしなかったこともあるが、今回のほぼ10倍を支払っている。