71古都ザビード
北イエメン南部の幹線上にある城郭都市。宿は2軒のみ。のんびりしていて良いところ。
首都サナーからの直行のバスや乗り合いタクシーはなく、サナー→ホデイダ→ザビードまたは、サナー→タイーズ→ザビードと乗り換えで行くことになる。ホデイダ経由の方が近いが、いずれのルートでも一日で行ける。
アデン経由ムカラ行きの直行バスもある。
サナー-ホデイダ:バス1300リアル、乗り合いタクシー1000リアル(ぼってくる)
ホデイダ-ザビード:ミニバス250リアル(ぼられているかも)
サナー-タイーズ:バス1400リアル
タイーズ-ザビード:バス800リアル
首都サナーからの直行のバスや乗り合いタクシーはなく、サナー→ホデイダ→ザビードまたは、サナー→タイーズ→ザビードと乗り換えで行くことになる。ホデイダ経由の方が近いが、いずれのルートでも一日で行ける。
アデン経由ムカラ行きの直行バスもある。
サナー-ホデイダ:バス1300リアル、乗り合いタクシー1000リアル(ぼってくる)
ホデイダ-ザビード:ミニバス250リアル(ぼられているかも)
サナー-タイーズ:バス1400リアル
タイーズ-ザビード:バス800リアル
イエメンでの両替
ATMが各地にあり、米ドルキャッシュを降ろせるものもある。つまりそれほどまでのドル社会ということ。
街の両替商のレートは、1$→200リアル、200.3リアル→1$。売り買いのレート差が、0.15%しかない!
同じ日にドルとリアルをキャッシングしたところ、ドルをキャッシングして両替商で替えた方が得という結果がでた。もっとも0.1%、つまり100ドルで10円ほどの差だからそんな面倒なことはしませんw
ちなみに航空券はリアルで金額が出るが、1$=190リアルの計算でドル払いさせて差額を儲けようというせこい旅行代理店が多いと聞いた。
街の両替商のレートは、1$→200リアル、200.3リアル→1$。売り買いのレート差が、0.15%しかない!
同じ日にドルとリアルをキャッシングしたところ、ドルをキャッシングして両替商で替えた方が得という結果がでた。もっとも0.1%、つまり100ドルで10円ほどの差だからそんな面倒なことはしませんw
ちなみに航空券はリアルで金額が出るが、1$=190リアルの計算でドル払いさせて差額を儲けようというせこい旅行代理店が多いと聞いた。
イエメン情勢
街の治安は良いが各地で外国人目当ての誘拐事件が発生している。特に08年12月に首都サナー近郊、09年1月に第2の都市アデンから70キロの幹線上と連続した。
誘拐事件で陸路移動が制限されているので、普通に可能な場所を旅行する分には問題ないと思われる。世界的に見ても街の治安はトップレベルの良さ。
ちなみに現在、北部(サアダ、シャハラ)やマリブ方面には行けない。アデン-ムカラ間の陸路も難しい。北部がダメなのでサウジアラビア陸路トランジットもダメ。
誘拐事件で陸路移動が制限されているので、普通に可能な場所を旅行する分には問題ないと思われる。世界的に見ても街の治安はトップレベルの良さ。
ちなみに現在、北部(サアダ、シャハラ)やマリブ方面には行けない。アデン-ムカラ間の陸路も難しい。北部がダメなのでサウジアラビア陸路トランジットもダメ。
イエメンの旅行許可書
現在、イエメン国内を陸路で移動する場合には旅行許可書が必要。許可書のコピーを検問で渡しながら進むことになるので、コピーをたくさん用意しておく必要がある。
*アデンで取得する場合
港近くのツーリストポリスで申請。パスポートコピーが必要。ルートを許可書に書くので、事前にきちんと考えておくこと。現在外国人立ち入り禁止のはずのマリブも、普通にOKだった。しかし、細かい地名はなくても問題ないと主張し、ザビードやコーカバンを書いてくれなかった。ザビードでは問題なかったが、同様の許可書でサナーからコーカバンに向かった旅行者が検問で地名がないと追い返されたため、我々もサナーで取り直した。作成は所要10分くらいで、無料。
*サナーで取得する場合
ツーリストポリスは年末から旧市街に移転した。パスポートコピーは取ってくれるので不要。ルートを許可書に書かないので、申請書に書くルートは適当で良い。ただし申請書の行程の最終日が有効期限となるので、最終の移動日の日付は遅めにした方が良い。許可書には名前も入っていないので他人のものでもつ変えるという話。その場で作ってくれたが、他の旅行者が何人も先に居たため待ち時間が長かった。無料。
*ムカラで取得する場合
聞いた話だが、オマーン側からサユーンに入った場合、サユーンではサナー行きバスがマリブを通るため切符が買えず、ムカラにでることになる。ムカラではムカラ発行の許可書が必要で、ムカラ発行の許可書は次の行き先までトランスポート指定でしか発行してくれないらしい。なので、ムカラ-アデンとバスで来た旅行者は、アデンでまた許可書の取り直しをしたとか。サユーンでの許可書でアデンから出られるかどうかは試さなかったとのこと。ちなみに1月にはマリブを通るサナー直行の切符は買えずアデン経由で来ていたが、昨年10月はマリブを通りサナー直行が買えたらしい。
*アデンで取得する場合
港近くのツーリストポリスで申請。パスポートコピーが必要。ルートを許可書に書くので、事前にきちんと考えておくこと。現在外国人立ち入り禁止のはずのマリブも、普通にOKだった。しかし、細かい地名はなくても問題ないと主張し、ザビードやコーカバンを書いてくれなかった。ザビードでは問題なかったが、同様の許可書でサナーからコーカバンに向かった旅行者が検問で地名がないと追い返されたため、我々もサナーで取り直した。作成は所要10分くらいで、無料。
*サナーで取得する場合
ツーリストポリスは年末から旧市街に移転した。パスポートコピーは取ってくれるので不要。ルートを許可書に書かないので、申請書に書くルートは適当で良い。ただし申請書の行程の最終日が有効期限となるので、最終の移動日の日付は遅めにした方が良い。許可書には名前も入っていないので他人のものでもつ変えるという話。その場で作ってくれたが、他の旅行者が何人も先に居たため待ち時間が長かった。無料。
*ムカラで取得する場合
聞いた話だが、オマーン側からサユーンに入った場合、サユーンではサナー行きバスがマリブを通るため切符が買えず、ムカラにでることになる。ムカラではムカラ発行の許可書が必要で、ムカラ発行の許可書は次の行き先までトランスポート指定でしか発行してくれないらしい。なので、ムカラ-アデンとバスで来た旅行者は、アデンでまた許可書の取り直しをしたとか。サユーンでの許可書でアデンから出られるかどうかは試さなかったとのこと。ちなみに1月にはマリブを通るサナー直行の切符は買えずアデン経由で来ていたが、昨年10月はマリブを通りサナー直行が買えたらしい。
許可書があっても、サナーでは、サユーン、ムカラ方面のバスチケットが買えない。観光省からのお達しだそう。アデンでも、タイーズでも買えないことになっている。
我々はなんとかアデンでムカラ行きバスチケットを入手したが、一度目は検問で追い返された。Now in サナー
イエメンの首都サナー(サヌア)に来ました。世界遺産登録の旧市街はめちゃ良いですよ。
12月、1月と外国人誘拐事件が続発したためか、陸路で東に向かうのが困難な状況で、ココからどうするか思案中。逆方向は陸路で来れているのに・・・。
ちなみに街の治安はめちゃくちゃ良く、こんな平和そうな首都は他にないのではと思えるほど。夜歩きもまったく怖さを感じられないです。
12月、1月と外国人誘拐事件が続発したためか、陸路で東に向かうのが困難な状況で、ココからどうするか思案中。逆方向は陸路で来れているのに・・・。
ちなみに街の治安はめちゃくちゃ良く、こんな平和そうな首都は他にないのではと思えるほど。夜歩きもまったく怖さを感じられないです。
ジブチからイエメンへの道
空路は片道では販売してくれず、往復約500US$のチケットを買わねばならず、高くつく。
船は不定期の貨物船があり、7000ジブチフラン(4000円弱)。ボロ船だが食事付き。
毎日港に船の出る日を聞きに行かねばならない。そして、船が着いたらその日に出ることが多いので、毎日宿をチェックアウトし、船がなかったら再チェックインの繰り返しをせねばならないらしい。
船の頻度は不明だが、我々は希望の日に乗れた。同じ船だったスウェーデン人は5日間港に通ったとのこと。さらに彼の友人が3ヶ月前に10日間待ちだったとのこと。
普通はイエメンのモカまで20時間程度とのことだが、我々の乗った船はアデン行き。実質27時間くらいだったが、夜にアデンに着いたため、上陸までは37時間くらいかかった。かなり揺れ、結構きつかった。
船は不定期の貨物船があり、7000ジブチフラン(4000円弱)。ボロ船だが食事付き。
毎日港に船の出る日を聞きに行かねばならない。そして、船が着いたらその日に出ることが多いので、毎日宿をチェックアウトし、船がなかったら再チェックインの繰り返しをせねばならないらしい。
船の頻度は不明だが、我々は希望の日に乗れた。同じ船だったスウェーデン人は5日間港に通ったとのこと。さらに彼の友人が3ヶ月前に10日間待ちだったとのこと。
普通はイエメンのモカまで20時間程度とのことだが、我々の乗った船はアデン行き。実質27時間くらいだったが、夜にアデンに着いたため、上陸までは37時間くらいかかった。かなり揺れ、結構きつかった。
イエメンビザ
ジブチの大使館で取得
午前申請で同日午後取得。発給日から30日間の滞在が可能。7000ジブチフラン=約40US$。
大使館で港や空港で取れば30US$で3ヶ月有効と言われたが、ビザを取得しないと船のチケットは売ってくれない。
追記
入国時に入国日から3ヶ月滞在可能とのスタンプを押された。30日以内の入国で、滞在可能日数は入国係官が決めているのかも。また口頭では何も言われないが、よく見ると2週間以上滞在の場合には登録をしろとのスタンプがあった。アデンでの登録はバスターミナル近くのポリス2階で、すぐできる。無料。
ビザなしで空港から入った人によると、空港で取得のビザは1ヶ月有効で、値段も40ドルより高かったそう。
午前申請で同日午後取得。発給日から30日間の滞在が可能。7000ジブチフラン=約40US$。
大使館で港や空港で取れば30US$で3ヶ月有効と言われたが、ビザを取得しないと船のチケットは売ってくれない。
追記
入国時に入国日から3ヶ月滞在可能とのスタンプを押された。30日以内の入国で、滞在可能日数は入国係官が決めているのかも。また口頭では何も言われないが、よく見ると2週間以上滞在の場合には登録をしろとのスタンプがあった。アデンでの登録はバスターミナル近くのポリス2階で、すぐできる。無料。
ビザなしで空港から入った人によると、空港で取得のビザは1ヶ月有効で、値段も40ドルより高かったそう。
ジブチ&エリトリア
2008年4月にエリトリア軍がジブチに侵攻し、以降国境は閉鎖されたまま。空路も廃止された。
ジブチから行くには、イエメン航空でサナー乗り換え。イエメン航空は片道チケットを売ってくれず、往復チケットの購入が必要となる。約500ドル。サナーで1泊必要だが、ホテル代はイエメン航空持ちで、イエメンのトランジットビザは無料(or イエメン航空持ち)。
船便も直行は貨物さえ廃止された。
在ジブチのエリトリア大使館は存続しており、航空券やレターなど不要で普通にビザも発給している。
またエリトリア東部に外国人が入るには許可書が必要となるが、現在は発行されていない模様で、実質外国人の入域が不可能となっている。
ジブチから行くには、イエメン航空でサナー乗り換え。イエメン航空は片道チケットを売ってくれず、往復チケットの購入が必要となる。約500ドル。サナーで1泊必要だが、ホテル代はイエメン航空持ちで、イエメンのトランジットビザは無料(or イエメン航空持ち)。
船便も直行は貨物さえ廃止された。
在ジブチのエリトリア大使館は存続しており、航空券やレターなど不要で普通にビザも発給している。
またエリトリア東部に外国人が入るには許可書が必要となるが、現在は発行されていない模様で、実質外国人の入域が不可能となっている。