エチオピアの長距離バス
5時にバスターミナルが開き、満席になれば、6時から6時半頃に走り始めるのが普通。翌朝発のバスがターミナルに来ていれば、前日に切符が買えることもある。切符が買えても指定ではないので5時にターミナルへ行くほうが無難。
前日にバスがターミナルに来ていなければ切符はまだ売っていないということだから、満席と言われても翌朝5時にターミナルに行けば大丈夫。前日の切符売り場にはだましが多いので気をつけるべし。
前日にバスがターミナルに来ていなければ切符はまだ売っていないということだから、満席と言われても翌朝5時にターミナルに行けば大丈夫。前日の切符売り場にはだましが多いので気をつけるべし。
エチオピア南西部の移動
バスがあるのはジンカ中心に少しだけ。地元民の足は主にトラックだが、これを使うことをエチオピア政府は禁止しているらしい。そのことを理由にトラック運転手は地元民料金の3-5倍を吹っかけてくる。定価を言い張るとトラックは平気で行ってしまうのでまったく嫌になる。この結果、ツーリストのほとんどは旅行会社のツアーカーをチャーターする羽目になり、ツアー会社はぼろもうけ。
実際にトゥルミからジンカまではトラックだったが、カイアファールではトラフィックポリスの手前で降ろされ、助手と回り道を歩かされたし、ジンカでは町の入り口で降ろされてしまった。
歩かせるならぼらなくてもいいはずだが、規則をボル理由にしているだけなので仕方ない。
実際にトゥルミからジンカまではトラックだったが、カイアファールではトラフィックポリスの手前で降ろされ、助手と回り道を歩かされたし、ジンカでは町の入り口で降ろされてしまった。
歩かせるならぼらなくてもいいはずだが、規則をボル理由にしているだけなので仕方ない。
ケニアからエチオピアへの道
主な陸路出入国ポイントはモヤレ。ナイロビ-モヤレもアディス-モヤレも直行バスが走っている。もっともナイロビ-モヤレはデイリーではないので、今もローリーで行く人はいる。
モヤレ以外で外国人が通過できそうなのは、トゥルカナ湖の西岸と東岸。ただしいずれも公共の交通機関はおろか、ローリーさえ走っていない。東岸ルートは自分の4WD車で旅する人が時々通っているよう。ロンリープラネッツによると、ケニア側にイミグレーションがないので南下はできるが、北上はできないとのこと。(実際にはナイロビのイミグレーションで出国スタンプをもらえば北上もできる。)途中にほとんど村はなく場所が続くらしい。
実際に通ったのは西岸ルート。こちらは車が渡河できないオモ川があるために、車がある人も通っておらず、ミシュランの地図にも道が記されていない部分が多い。実際に通った人の記録もウェブ上でもほとんど見つからないが、数年前に1人で歩いて越えた米国人のブログが見つかり、歩けば行けそうかと判断し、突っ込んだ。
大変なルートなのでお勧めはしないが、行こうかという人のために概要を
*イミグレーションは両国境ともなく、事前にケニア側はロキチョキオ、エチオピア側はオモラテで出入国のスタンプをもらっておく。北上にしても南下にしても、ビザは事前に取得しておくこと。
*ケニア側はトゥルカナ湖畔の村カラコルまでは公共の交通機関で行ける。ここで、湖畔を北上するトラックが来るのを待ってヒッチするのだが、まともな宿はなく、待つのは大変な場所。トラックはロドワーから来るのでロドワーで探した方が出発の準備は整えやすい。ただし、ロドワーでは決まった出発ポイントがないようなのでトラックを見つけるのは大変。
*我々の乗ったトラックは国境に近いトドニャンまで行ってくれた。そして、トドニャンにはスペイン系の教会施設があり、そこの車が国境警察まで行くというので乗せてもらった。ケニア側の国境警察からエチオピア側の国境警察までは、約8キロ。この区間は車をチャーターするなら送るといわれ、チャーター。料金は教会が設定しているので高くなく、70シリング(約90円)x8キロx2(帰り分)。ケニア側国境までは無料。
*エチオピア側の国境警察は皆かなり酔っ払っていて、かなりまずい雰囲気だった。
ここから歩く予定だったが、歩くというと治安を理由に教会の車に乗れない可能性が高かったので、エチオピア側の車を待つとドライバーには伝えてあった。しかし、国境警察によると前回の車は2ヶ月前だったとのこと。心配したドライバーが、手続きなしにエチオピア側を走る許可をなんとか国境警察からもらい、オモラテまで送ってもらえることに。その結果、オモラテ(実際にはオモ川を隔てた対岸)まで、一気に来ることができたのだった。国境からオモラテまでは約27キロ。ここを1日かけて歩く予定だった。ちなみに車のチャーター代は、70x(8+27)x2=4900シリングのところを4200までまけてもらった。
*ケニア側国境警察ではパスポートを見なかった。エチオピア側はしつこく、賄賂が欲しそうだったが問題なし。オモラテのイミグレーションで、ケニアの出国スタンプがないことを少し問題にされたが、うやむやに。今回は、スーダンの出国スタンプなし、ケニアの入国スタンプなし、ケニアの出国スタンプなしだったので、ここの入国スタンプが久しぶりの記録w
途中の景色や村は最高でした。我々は幸運だったが、本来は歩きでないと難しいと思う。
南下する場合は、車をオモラテでチャーターしても、12キロしか道がなく、後は歩き。ピローグをチャーターすれば歩く距離はもっと短くはできそう。ケニア側の道がかなり砂だけと平らなので自転車なら行けそう。バイクも川を渡すのはちょっと難しそう。
モヤレ以外で外国人が通過できそうなのは、トゥルカナ湖の西岸と東岸。ただしいずれも公共の交通機関はおろか、ローリーさえ走っていない。東岸ルートは自分の4WD車で旅する人が時々通っているよう。ロンリープラネッツによると、ケニア側にイミグレーションがないので南下はできるが、北上はできないとのこと。(実際にはナイロビのイミグレーションで出国スタンプをもらえば北上もできる。)途中にほとんど村はなく場所が続くらしい。
実際に通ったのは西岸ルート。こちらは車が渡河できないオモ川があるために、車がある人も通っておらず、ミシュランの地図にも道が記されていない部分が多い。実際に通った人の記録もウェブ上でもほとんど見つからないが、数年前に1人で歩いて越えた米国人のブログが見つかり、歩けば行けそうかと判断し、突っ込んだ。
大変なルートなのでお勧めはしないが、行こうかという人のために概要を
*イミグレーションは両国境ともなく、事前にケニア側はロキチョキオ、エチオピア側はオモラテで出入国のスタンプをもらっておく。北上にしても南下にしても、ビザは事前に取得しておくこと。
*ケニア側はトゥルカナ湖畔の村カラコルまでは公共の交通機関で行ける。ここで、湖畔を北上するトラックが来るのを待ってヒッチするのだが、まともな宿はなく、待つのは大変な場所。トラックはロドワーから来るのでロドワーで探した方が出発の準備は整えやすい。ただし、ロドワーでは決まった出発ポイントがないようなのでトラックを見つけるのは大変。
*我々の乗ったトラックは国境に近いトドニャンまで行ってくれた。そして、トドニャンにはスペイン系の教会施設があり、そこの車が国境警察まで行くというので乗せてもらった。ケニア側の国境警察からエチオピア側の国境警察までは、約8キロ。この区間は車をチャーターするなら送るといわれ、チャーター。料金は教会が設定しているので高くなく、70シリング(約90円)x8キロx2(帰り分)。ケニア側国境までは無料。
*エチオピア側の国境警察は皆かなり酔っ払っていて、かなりまずい雰囲気だった。
ここから歩く予定だったが、歩くというと治安を理由に教会の車に乗れない可能性が高かったので、エチオピア側の車を待つとドライバーには伝えてあった。しかし、国境警察によると前回の車は2ヶ月前だったとのこと。心配したドライバーが、手続きなしにエチオピア側を走る許可をなんとか国境警察からもらい、オモラテまで送ってもらえることに。その結果、オモラテ(実際にはオモ川を隔てた対岸)まで、一気に来ることができたのだった。国境からオモラテまでは約27キロ。ここを1日かけて歩く予定だった。ちなみに車のチャーター代は、70x(8+27)x2=4900シリングのところを4200までまけてもらった。
*ケニア側国境警察ではパスポートを見なかった。エチオピア側はしつこく、賄賂が欲しそうだったが問題なし。オモラテのイミグレーションで、ケニアの出国スタンプがないことを少し問題にされたが、うやむやに。今回は、スーダンの出国スタンプなし、ケニアの入国スタンプなし、ケニアの出国スタンプなしだったので、ここの入国スタンプが久しぶりの記録w
途中の景色や村は最高でした。我々は幸運だったが、本来は歩きでないと難しいと思う。
南下する場合は、車をオモラテでチャーターしても、12キロしか道がなく、後は歩き。ピローグをチャーターすれば歩く距離はもっと短くはできそう。ケニア側の道がかなり砂だけと平らなので自転車なら行けそう。バイクも川を渡すのはちょっと難しそう。
ロキチョキオのATM
スーダン南部からケニアに入国すると最初の町がロキチョキオ。ここのUNコンパウンドにVISAが使えるATMがある。UNコンパウンド入り口を入らずに左へ進むとATMは外側から使えるようになっている。町の中心だけを見ているとATMなんて期待できない場所だけにありがたかった。
Now in ハルゲイサ、ソマリランド
あけましておめでとうございます。2009年の元旦はソマリア(ソマリランド)のハルゲイサです。
大好きな場所ですが、色々すべきことが山積みなので、食事に出るだけでホテルに籠もる日々w 今日くらいは1日歩き回りたいー。
本年こそはアフリカ脱出、その先はさて・・・、どこに行くのでしょうかねー。
大好きな場所ですが、色々すべきことが山積みなので、食事に出るだけでホテルに籠もる日々w 今日くらいは1日歩き回りたいー。
本年こそはアフリカ脱出、その先はさて・・・、どこに行くのでしょうかねー。
CITIアマゾンカード廃止
旅準備メモに予備と書いてあるCITIアマゾンカードが、突然廃止された。CITIとアマゾンの契約解除らしいが、いきなりの通告でひどすぎる。
しかも、通告はメールなのに、問い合わせ等のメールは一切受け付けず、電話のみ。旅先ではどうしようもないではないか! ひどいことに年会費無料のカードだったのに、年会費有料のカードの自動継続で、電話をした上で書類を送ってもらい郵送しないと拒否できないという。契約以外のものにお金を支払う気はないが、日本の法律はどうなっているのだろう? まったく信じられない対応でCITIバンクの口座も即解約したくなったが、これも旅先ではできない;;)v
こちらは予備カードとはいえ、小額のキャッシングやスルガのカードが使えない時にはよく使っていたのだ。あー、悔しい。一気にクレジットカードが2枚だめになり、この先どうなることやら。
小額のキャッシングやスルガのカードが使えない時のキャッシングは今後セゾンカードに頼ることになるが、セゾンは閉め日から支払日の日数が長いので、キャッシングをした場合は確実に他のカードより利子が高くなる。これもまた悔しいところだ。
しかも、通告はメールなのに、問い合わせ等のメールは一切受け付けず、電話のみ。旅先ではどうしようもないではないか! ひどいことに年会費無料のカードだったのに、年会費有料のカードの自動継続で、電話をした上で書類を送ってもらい郵送しないと拒否できないという。契約以外のものにお金を支払う気はないが、日本の法律はどうなっているのだろう? まったく信じられない対応でCITIバンクの口座も即解約したくなったが、これも旅先ではできない;;)v
こちらは予備カードとはいえ、小額のキャッシングやスルガのカードが使えない時にはよく使っていたのだ。あー、悔しい。一気にクレジットカードが2枚だめになり、この先どうなることやら。
小額のキャッシングやスルガのカードが使えない時のキャッシングは今後セゾンカードに頼ることになるが、セゾンは閉め日から支払日の日数が長いので、キャッシングをした場合は確実に他のカードより利子が高くなる。これもまた悔しいところだ。
オリコカード期限切れ
旅準備メモに以前書いていたように、唯一手持ちのマスターカードだったオリコのカードが11月末で期限切れ。新たなカードを日本から転送してもらうのは危険なので、これからはマスターカードなしである。もっとも、最近はVISAばかりでマスターのみという場所がほとんどなかったので、なくてもそうは困らないだろう。
ただ、会費がかかるカードなのに使えないのは気分が悪く、退会しようと思うが、退会届も郵送のみで最初に登録した印鑑がいるので、旅先からは不可能に近い。困ったものだ。
ただ、会費がかかるカードなのに使えないのは気分が悪く、退会しようと思うが、退会届も郵送のみで最初に登録した印鑑がいるので、旅先からは不可能に近い。困ったものだ。
エチオピアビザ
ナイロビの大使館で取得。午前申請で、同日午後発給。20US$or1660ケニアシリング(ほぼ同額)。発給日から90日間の滞在が可能なシングルエントリービザ。マルチプルビザ(30US$)も発給している。