モルディブからスリランカへの道
定期航路はなし。空路は、スリランカン、エミレイツ、オマーンエアー、中国東方航空、ミヒンランカなどが運行しており、過当競争気味。毎日何便もある。新しくこの路線に参入した格安航空会社であるミヒンランカが一番安かった。しかし、フライトキャンセル、対応も悪かったが、最終的にスリランカンに振り返られた。スリランカンは機体も新しく、食事も良かったのでまあ良し。
マレの空港は、セキュリティー、チェックイン、イミグレーションのすべてがスローで、3時間前チェックインが推奨されている。2時間前空港入りではまったくゆっくりする時間がなかった。
最悪なのは再両替。米ドルキャッシュからのレシートがないと米ドルに再両替できない。そして、米ドル以外のレートは実勢レートよりも3割ほど悪い。つまりはモルディブルフィアには闇両替が存在するということ。ATMで下ろしたお金だったので再両替できず苦労した。
スリランカ深夜到着便だったせいか、乗り継ぎ旅客がほとんど。機内で入国カードを配られず、イミグレ前で書いた。
マレの空港は、セキュリティー、チェックイン、イミグレーションのすべてがスローで、3時間前チェックインが推奨されている。2時間前空港入りではまったくゆっくりする時間がなかった。
最悪なのは再両替。米ドルキャッシュからのレシートがないと米ドルに再両替できない。そして、米ドル以外のレートは実勢レートよりも3割ほど悪い。つまりはモルディブルフィアには闇両替が存在するということ。ATMで下ろしたお金だったので再両替できず苦労した。
スリランカ深夜到着便だったせいか、乗り継ぎ旅客がほとんど。機内で入国カードを配られず、イミグレ前で書いた。
Now in マレ、モルディブ
モルディブの首都マレの滞在も今日が最終日、深夜の飛行機でスリランカに向かう予定です。
ここは、予想以上に居心地が良く、滞在費も安かったので、もっと日数を取っておけば良かったと少し心残り。
前半はインターネットのある宿に泊まっていたが、24時間以上接続が落ちたまま対応ができないようなので宿を移動。ネットはネットカフェでやれば良いかと思ったが1軒も見当たらない。出発前にサイトの更新をしておきたいが、さてどうなることやら。最低でも空港には有料WIFIがあるようなので大丈夫とは思うのだが・・・。
ここは、予想以上に居心地が良く、滞在費も安かったので、もっと日数を取っておけば良かったと少し心残り。
前半はインターネットのある宿に泊まっていたが、24時間以上接続が落ちたまま対応ができないようなので宿を移動。ネットはネットカフェでやれば良いかと思ったが1軒も見当たらない。出発前にサイトの更新をしておきたいが、さてどうなることやら。最低でも空港には有料WIFIがあるようなので大丈夫とは思うのだが・・・。
モルディブでの両替
ツアーでリゾートにだけ滞在する場合には現地通貨を見ることなく終わるのが普通のよう。リゾートの島から日帰りツアーなどでマレに行く場合にも米ドルを支払えるので現地通貨を見ない人も多いらしい。ちなみに、公式には1米ドル=12.85ルフィアで固定されている。マレに来たツアー客に対しては1米ドル=10ルフィアで計算して請求するところが多いので、ルフィアで値の付くものをドルで払えば3割の損ということになる。
モルディブは実際にはブラックマーケットがあり、本当のルフィアの価値はもっと低い。なので再両替は非常に難しい。旅行者は米ドルの現金からルフィアに両替したレシートがある場合にのみ、米ドルに再両替できる。この場合は公定レートに通常のコミッションが入る程度。他の通貨から両替した場合やATMでキャッシングしたレシートでは米ドルに戻すことが出来ない。ユーロや日本円への再両替は可能だが、この場合にはレートが実勢レートとなる。実勢レートは当然変化するが、我々の出国時のレートから換算するとルフィア価値は公定の7割程度であった。
モルディブは実際にはブラックマーケットがあり、本当のルフィアの価値はもっと低い。なので再両替は非常に難しい。旅行者は米ドルの現金からルフィアに両替したレシートがある場合にのみ、米ドルに再両替できる。この場合は公定レートに通常のコミッションが入る程度。他の通貨から両替した場合やATMでキャッシングしたレシートでは米ドルに戻すことが出来ない。ユーロや日本円への再両替は可能だが、この場合にはレートが実勢レートとなる。実勢レートは当然変化するが、我々の出国時のレートから換算するとルフィア価値は公定の7割程度であった。
ビリンギリ島の変貌
モルディブの主都マレのすぐ近くにある小さな島。昔は無人島で、週末になるとマレから人々が船をチャーターして泳ぎに来る場所だった。当時のモルディブは世界で最も珊瑚の美しい海として知られ、ここのリーフは私の好きな自然景観10選に選んでいたほど見事なものであった。珊瑚は全滅したと、90年代後半の世界中で珊瑚が激減した異常気象の前後にここを訪れた友人から聞いていたので、海に期待をしてはいなかったが、この島の変貌振りはマレ以上!
人口爆発しているマレの過密状態を緩和するために政府は無人島だったこの島に町を作ったのだ。泳いで1周するのでさえ容易なサイズの島なのにビルが林立し、唖然。
船をチャーターせねば足がなかった島には現在24時間体制でフェリーが数分おきに出ている! 一部にはビーチも残されており、泳いだが、うーん。自然10選を修正せねば。
泳ぐならフフマレ島の方が良さそう。ちなみにこのフフマレ島は、ビリンギリ島以上に変貌を遂げた場所。なんせ埋め立てで誕生した完全人工の島なのだ。
人口爆発しているマレの過密状態を緩和するために政府は無人島だったこの島に町を作ったのだ。泳いで1周するのでさえ容易なサイズの島なのにビルが林立し、唖然。
船をチャーターせねば足がなかった島には現在24時間体制でフェリーが数分おきに出ている! 一部にはビーチも残されており、泳いだが、うーん。自然10選を修正せねば。
泳ぐならフフマレ島の方が良さそう。ちなみにこのフフマレ島は、ビリンギリ島以上に変貌を遂げた場所。なんせ埋め立てで誕生した完全人工の島なのだ。
モルディブ、マレの滞在
モルディブといえば1島1リゾートの高級リゾート地として知られている。しかし、そのようなリゾートに滞在してしまうとモルディブの生活は何も見れない。文化を知りたい我々としては、本当ならば本来の生活習慣を残す離島を訪れたいところだが、リゾート以外の離島に滞在するには許可書を取らねばならず、交通も非常に不便で、滞在先もアレンジせねばならず、長旅のついでで行くにはめんどうである。というわけで、許可書要らずで宿もあり、人々の生活も見れる首都マレ滞在することにした。
聞いてはいたが、20数年振りのマレは驚くばかりの変貌振り。この間のデーターがないので人口がどれほど増えたのかは分からないが、マレはビルが密集し、大海に浮かぶ人工都市の様相だった。
宿も無数にあるが、人口密度が世界一といわれる島だけあってもともと安くはない。さらに問題なのが、ツーリストは1人1泊100ルフィア=8USDの宿泊税がかかること。2人で16ドルの税・・・これだけでここまでの平均宿代を超えてしまいそう。ただ安宿の場合はこのシステムを知らずに税を加算しないところや知っていても外国人用登録用紙に2人なのに1人だけの記入でごまかすところなど様々。宿の脱税が分かっても、こちらとしては税込みの料金として宿代を聞いて宿を選ぶのみ。宿泊税を除けば、宿のコストパフォーマンスは悪くない。
安飯屋もたくさんあって非常に便利。1食100円くらいから。ツーリスト向けのレストランはインターナショナルな食事ばかりで、モルディブ料理が欲しければ安食堂に行くしかない。
小さな島なので1日で観光は終わるが、意外に滞在費が安く、のんびりできる場所なので、バックパッカーにもお勧め。インドなどと比べれば高いが、雰囲気の似ているガルフ諸国に比べれば本当に安い。
聞いてはいたが、20数年振りのマレは驚くばかりの変貌振り。この間のデーターがないので人口がどれほど増えたのかは分からないが、マレはビルが密集し、大海に浮かぶ人工都市の様相だった。
宿も無数にあるが、人口密度が世界一といわれる島だけあってもともと安くはない。さらに問題なのが、ツーリストは1人1泊100ルフィア=8USDの宿泊税がかかること。2人で16ドルの税・・・これだけでここまでの平均宿代を超えてしまいそう。ただ安宿の場合はこのシステムを知らずに税を加算しないところや知っていても外国人用登録用紙に2人なのに1人だけの記入でごまかすところなど様々。宿の脱税が分かっても、こちらとしては税込みの料金として宿代を聞いて宿を選ぶのみ。宿泊税を除けば、宿のコストパフォーマンスは悪くない。
安飯屋もたくさんあって非常に便利。1食100円くらいから。ツーリスト向けのレストランはインターナショナルな食事ばかりで、モルディブ料理が欲しければ安食堂に行くしかない。
小さな島なので1日で観光は終わるが、意外に滞在費が安く、のんびりできる場所なので、バックパッカーにもお勧め。インドなどと比べれば高いが、雰囲気の似ているガルフ諸国に比べれば本当に安い。
インドからモルディブへの道
定期船はなく、インド航空がバンガロールとトリバンドラムからマレの2路線、モルディブのモルディブ航空がトリバンドラム・マレの1路線を就航させている。
インド航空のウェブサイトではモルディブ線の予約を受け付けておらず、インターネット上では予約購入ができなくなっている。
モルディブ航空は可能で、運賃は固定で特に使えそうな割引はない。片道で6265ルピーだったが、その4割が税金! 運賃は3010ルピー、残り1割が燃料代サーチャージだった。
トリバンドラムの空港は街から近いし、小さいので便利だが、一度セキュリティーを通って建物内に入ると外に出られず。荷物を預けてから残金を使い切ろうと思っていたのに出来ず。チェックインカウンターに行く前に銀行があるが、再両替のレートは問題外なほど悪かった。
モルディブ出国チケット確認の場所は、モルディブ側にもインド側にもなし。
モルディブの空港にはATM1ヶ所で長蛇の列だった。
インド航空のウェブサイトではモルディブ線の予約を受け付けておらず、インターネット上では予約購入ができなくなっている。
モルディブ航空は可能で、運賃は固定で特に使えそうな割引はない。片道で6265ルピーだったが、その4割が税金! 運賃は3010ルピー、残り1割が燃料代サーチャージだった。
トリバンドラムの空港は街から近いし、小さいので便利だが、一度セキュリティーを通って建物内に入ると外に出られず。荷物を預けてから残金を使い切ろうと思っていたのに出来ず。チェックインカウンターに行く前に銀行があるが、再両替のレートは問題外なほど悪かった。
モルディブ出国チケット確認の場所は、モルディブ側にもインド側にもなし。
モルディブの空港にはATM1ヶ所で長蛇の列だった。
Now in トリバンドラム、インド
南インドのトリバンドラムに来ました。インドに入ってひと月、まだまだ居たいが明日モルジブに飛ぶ。
もともとの計画では、"もしインドに来る時間があれば最後はインドで時間切れまでのんびり"だった。ピトケアンに行くために南米が予定より短くなり、ブータンに行くために東南アジアが予定より短くなった。結果として、インドではビザの最大期限である6ヶ月滞在可能になったはずだったが、最後まで行っていない国を減らし続けたいというあづさの強い希望により、私の希望であるインドでのんびりはなくなってしまった。残念。
もともとの計画では、"もしインドに来る時間があれば最後はインドで時間切れまでのんびり"だった。ピトケアンに行くために南米が予定より短くなり、ブータンに行くために東南アジアが予定より短くなった。結果として、インドではビザの最大期限である6ヶ月滞在可能になったはずだったが、最後まで行っていない国を減らし続けたいというあづさの強い希望により、私の希望であるインドでのんびりはなくなってしまった。残念。