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バックウォーターの船旅

情報|30Jan2011|URL
 南インド・ケララ州の観光の目玉は、バックウォーターの船旅である。
 10数年前に来た時は、アレッピーとクイロン間のツーリストボートに乗るか、アレッピーやクイロンで船をチャーターするのが主流だったが、有名になった現在は非常に色々な方法がある。コーチンからの日帰り1日ツアーで550ルピーから800ルピー。半日ツアーも400ルピーである。アレッピーやクイロンからも日帰りツアーや半日ツアーが各種あり、他にハウスボートと呼ばれる高級ホテル並みの寝室とキッチンなどの付いた船で宿泊する高級ツアーもある。昔からあるアレッピーとクイロン間のツーリストボートも健在で、8時間クルーズが300ルピー~400ルピーである。
 そして近年人気なのが、アレッピーからコタヤムまで2時間半の乗り合いボート。ロンリープラネッツにこちらの方がおもしろい様に書いてあったので今回はこのボートに乗った。料金はわずか10ルピー。本来地元民用の水上バスのような船なのに、ツーリストが多く、地元民が少なくなった途中からはツーリストボートのような様相となった。ガイドブックで薦められているだけあって、景色が良く、住民の住む村の水路を通るので生活観があふれおもしろかった。前回乗ったアレッピーとクイロン間のツーリストボートよりも時間が短い分飽きが来なく良いかも。この船は毎日5往復あり、アレッピー発なら、7時半、9時半、11時半、14時半、17時15分となっている。アレッピー発のローカル船は他にも色々あるので、違うコースを乗ってみるのも良いだろう。

チェックアウト24時間制

情報|29Jan2011|URL
 南インドの宿は、チェックアウト24時間制のところが多い。チェックアウト24時間制とは、チェックインした時間と同一時刻がチェックアウト時間となる制度。夜に着いて出発も夜行なんていう場合には非常に便利だが、朝早くに着いた場合などは逆に使い難い。朝早くに部屋に入ってしまうとその時間に出なくてはいけないのだから。24時間制のため、いつもなら町に着いたらまず宿探しのところを、出発時のことを考えて、先に食事をしたり、観光をしたりなんていうことも出てくる。まあ個人的には24時間制の方が公平感があって好きかな。

各種ブラウザでサイトの表示チェック

雑事|28Jan2011|URL
 当サイトはIE6が標準ブラウザとなっているPCで作成している。なので、先日のようにデザイン変更した時にすぐ気づくから、基本的にはちまたで言われているようなIE6のバグは気にならない。逆に気になるのが、サブ機のIE8でおかしくなる表示。当サイト訪問者のブラウザシェアトップは現在IE8。これで表示がおかしい部分は修正したいが、原因不明なものも多く、ほとんどの修正は帰国後となる。とりあえず、気づいている部分の表示を、Firefox3.6とOpera11でも確認してみたので、ブラウザごとの状況をメモ。

1.トップページなどのリンクに画像がある部分にカーソルを当てた時。IE8だと文字が下に動く。Firefoxは問題なし。Operaは画像の下端が切れる。
2.リストの頭に来る黒丸。IE8だとなぜか白丸。Firefox、Opera共に問題なし。
3.3点リーダー。IE8とFirefoxは文字化け。Operaは問題なし。
4.■の文字。IE8だとサイズが小さくなり、FirefoxはIE8よりさらに小さい。Operaは問題なし。
5.英語写真館等のリンク既読色。IE8やFirefoxだと指定通りだが、Operaは何故か白。

インドケララ州コーチンの宿

情報|27Jan2011|URL
 ここコーチンでは、外国人を泊めるのに特別ライセンスが必要なのだそうで、安宿には泊まれない。駅近くの宿、バスターミナル近くの宿は、かなりきれいなところでも全てダメだと断られた。
 やっと見つけた400ルピーで値段なりに良いと見えた宿もトイレが壊れていたり、排水が悪かったりで、泊まれず。最終的には、ポーター常駐、24時間ルームサービスあり、もちろんお湯シャワー24時間という通常なら避けているクラスの宿にチェックインせざるを得なかった。800ルピーという値段なら十分に割安に見えた設備の宿で、こうなったらホテルライフを楽しもうと思ったのに、なんとベッドに大量の南京虫がおり、眠れない。がっくり、コーチンで観光する意欲も失せた。
 これがケララ州全体のルールとなっていなければ良いのだが・・・。

[追記]
 気を取り直し、改めて宿探し。今度は外国人の多い宿を選んだ。清潔そうだったが、やはりダニと南京虫の巣窟・・・。

158インドの山岳鉄道群

世界遺産|26Jan2011|URL
 インドのウエストベンガル州のニュージャイパグリとダージリンを結ぶ鉄道が1999年に世界遺産登録され、その後2005年と2008年に追加で1ヶ所づつ登録され、現在は3本の鉄道群の登録となっている。
 今回訪れたのは、2005年追加登録のニルギリ登山鉄道。タミールナドゥ州のメットゥパーラヤムとウーティを結んでいる。メットゥパーラヤムへはチェンナイからの夜行列車があり、それがニルギリ鉄道に接続しているが、メットゥパーラヤムに着く列車はこの一便のみなので、他の場所から行くのはかなり面倒。メイン路線にある大都市コインバトールより、早朝5時にチェンナイ発の夜行列車に乗り継ぐか、バスでメットゥパーラヤムに向かうことになる。
 登山列車は上りに乗ったほうがおもしろいとは思うが、行き方があまりに面倒なので、我々はウーティにはバスで行き、帰りにこの鉄道に乗ることにした。帰りはウーティ15時発でメットゥパーラヤム17時35分着。ここから19時45分のチェンナイ行き夜行列車に乗ると20時30分にコインバトールに着く。メットゥパーラヤムからバスでコインバトールに出た方が時間が早く、便利。

Now in ウーティ、インド

現在地|25Jan2011|URL
 せっかく暖かな南インドでほっとしていたのに、標高2300mのウーティに来てしまった。日差しのお陰で昼間は暖かだが、朝晩が冷える。避暑地として栄える町で冬の今はオフシーズン、でも意外にインド人観光客が多い。のんびりした良い町です。
 ようやく本日で東南アジアの更新を完了できそうです。

タンジョールからウーティへの移動

移動|24Jan2011|URL
 世界遺産登録の寺院があるタンジョールから世界遺産登録の鉄道の終着駅があるウーティへは向かう人が多いと思うが、意外に列車の接続が悪い。
 タンジョールからまず目指すのはコインバトール、直行は15時40分発21時20分着の列車と18時25分発0時55分着の2本のみ。前者は全席指定のシャターブディーエクスプレスで、予約はかなり前から埋まっていた。後者もスリーパーなどはずっと先まで埋まっていたが、自由席の2等座席が付いているので、頑張れば乗れる。コインバトールからは朝5時15分発の列車に乗らねばならず、メットゥパーラヤム着が6時15分。ここから世界遺産登録された登山列車で、7時10分発でウーティ12時着となる。
 18時から1時を2等で立ち席、そしてそのあと4時間の乗り継ぎ待ちなんてすれば、肝心の登山列車で寝てしまいそうなので、列車で行くのは断念した。
 バスなら直通バスがあるが1日1本のみ。23時50分発で所要約11時間。スパーデラックスと銘打ったリクライニングのよく効く座席の広いバスだったが、ぼろぼろでダニがひどくて悲惨だった。他の席の人も体をよく掻いていたのでバス中に発生していたと思われる。チルティラパリで乗り継ぐことにすれば本数も追いし、スパーデラックスではない普通バスが多く、料金も安くなる。

Now in タンジャブール、インド

現在地|23Jan2011|URL
 南インドまで来ました。ここまで南に来てもさほど暑くなく、ちょうど良い気候。涼しさにちょっとびっくり。1月のインドは4度目で、北インドが非常に寒いのは知っていたが、南インドは暑い記憶があったのに・・・。
 今日、宿を探してしていて120RP(約250円)の安くてぼろい部屋を見つけ、昔はこんな宿ばかりだったなーって思った。今は安宿といわれる宿が、以前の中級宿。昔ながらの安宿は、非常に少なくなっており、今回見て、やっと思い出したという感じだ。もっとも、快適な場所に泊まり慣れてしまい、今日も最安だった宿の倍以上の値段だが、きれいでホットシャワーの出る宿を選んだ。これでも今の基準なら安宿カテゴリー。きれいな宿ならパソコン作業も進む、サイト更新はまだまだ遅れているのだ。