ホログ・ムルガーブ間の交通
毎日数本のミニバスやジープが出ている模様だが、9時を過ぎると乗客の集まりが悪くなるので早めにターミナルへ行くべし。ホログの乗り場はバスターミナル内に移転している。料金は80ソモニ(たぶんぼられてないと思うが100%ではない)。通常は8時間程度だそうだが、何度も故障し10時間以上かかった。景色は最高!
アフガニスタン・イシュコシムの病院
アフガニスタン・イシュコシムの病院は英語のできる医師がおり、色々親切。外国人は全て費用無料。入院しても無料で、付添い人にも食事やベッドを無料で用意してくれる。何かあった場合には躊躇せずどうぞ。
アフガニスタン・イシュコシム地区周辺の治安
アフガニスタン全土に外務省から退避勧告が出ているが、アフガニスタン東北部にあるイシュコーシム地区周辺においては、人々の記憶にある限り、治安面を脅かすような事件が起こったことは過去にない。内戦が激しかった頃でも戦闘が及んだことは一度もないということ。実際、人々は穏やかで親切。中央アジアの旅で一番治安の良さを感じたのは皮肉にもここアフガニスタンでした。
ただし、完全に平和で安全なのはこのイシュコシム地区を中心とする4地区のみ。これらの地区が属するバタフシャン県の中心都市ファイザバードに行く途中には、地元民でも避けたがるほど非常に治安が悪い地区がある。ファイザバードに行くのならタジキスタン経由でと指導された。空路もないので現状では他のアフガニスタン旅行と同時に訪れることは難しい。
ただし、完全に平和で安全なのはこのイシュコシム地区を中心とする4地区のみ。これらの地区が属するバタフシャン県の中心都市ファイザバードに行く途中には、地元民でも避けたがるほど非常に治安が悪い地区がある。ファイザバードに行くのならタジキスタン経由でと指導された。空路もないので現状では他のアフガニスタン旅行と同時に訪れることは難しい。
アフガニスタン(イシュコシム)での両替
国境では両替できない・・・頼めば係官の誰かがやってくれそうな雰囲気はある。
バザールで聞くと恰幅のよい衣料屋のおっちゃんを紹介された。1USD=45AFN(アフガニー)の計算。100USD以上なら46計算とのことだったが、したのは20USDのみ。観光拠点であるこの町では、宿が食事付きでドル払いなので、町にいる限りアフガニーを使うチャンスは少ない。
バザールで聞くと恰幅のよい衣料屋のおっちゃんを紹介された。1USD=45AFN(アフガニー)の計算。100USD以上なら46計算とのことだったが、したのは20USDのみ。観光拠点であるこの町では、宿が食事付きでドル払いなので、町にいる限りアフガニーを使うチャンスは少ない。
アフガニスタンのレジストレーションとパーミッション
アフガニスタンのイシュコシムに着いた翌朝、宿の人からレジストレーションをしに行くよう言われた。そんな話は聞いたことがなかったが、後で問題になるのも嫌なので教えられたガバメントオフィスへ。
オフィスでは写真1枚、パスポートコピー5枚、ビザページコピー5枚に10USDを求められ?? 写真はレジストレーション用、ここで初めて入国カードを書き、顔写真貼り付けのレジストレーションカードをもらった。
問題はコピー10枚に10USDである。なんでもこれからここでレターを書いてもらい、それにコピーを添付。ここを含め4ヶ所の役所でそれが必要で、最後の一部が自己用とか。この説明を聞いて、これがワハン地区へのパーミッション手続きと同じ事を気付いた。我々はワハンには行かないので不要だと抗議したが、それでもこの手続きは必要だという。おかしいとしばらく談判、担当者がこのあたり一帯を構成するバダフシャン県の県庁であるファイザバードのヘッドオフィスへ電話し、10USDの支払いは免除になったが、依然同じ手続きが必要だといわれる。困ったもんだ。結局持っていたパスポートコピー3枚の提出のみで、残りは担当者がコピーを作ってくれた。書類作成が完成し、まずこのオフィスの書類保管係である上官を探すが、不在。結局作成してくれた担当者が役所巡りもしてくれることとなった。夕方届いた書類がワハンのパーミッションではないらしいことだけは分かったが、ペルシャ文字なので詳しい中身はさっぱり。
この手続きで分かったのは、ワハントレッキングをしないツーリストは今の担当者になってからは一人も来ていないということくらい・・・。
*出国時、顔写真入りレジストレーションカードは回収されたが、意味不明の書類は最後まで活躍の場などなかった。
オフィスでは写真1枚、パスポートコピー5枚、ビザページコピー5枚に10USDを求められ?? 写真はレジストレーション用、ここで初めて入国カードを書き、顔写真貼り付けのレジストレーションカードをもらった。
問題はコピー10枚に10USDである。なんでもこれからここでレターを書いてもらい、それにコピーを添付。ここを含め4ヶ所の役所でそれが必要で、最後の一部が自己用とか。この説明を聞いて、これがワハン地区へのパーミッション手続きと同じ事を気付いた。我々はワハンには行かないので不要だと抗議したが、それでもこの手続きは必要だという。おかしいとしばらく談判、担当者がこのあたり一帯を構成するバダフシャン県の県庁であるファイザバードのヘッドオフィスへ電話し、10USDの支払いは免除になったが、依然同じ手続きが必要だといわれる。困ったもんだ。結局持っていたパスポートコピー3枚の提出のみで、残りは担当者がコピーを作ってくれた。書類作成が完成し、まずこのオフィスの書類保管係である上官を探すが、不在。結局作成してくれた担当者が役所巡りもしてくれることとなった。夕方届いた書類がワハンのパーミッションではないらしいことだけは分かったが、ペルシャ文字なので詳しい中身はさっぱり。
この手続きで分かったのは、ワハントレッキングをしないツーリストは今の担当者になってからは一人も来ていないということくらい・・・。
*出国時、顔写真入りレジストレーションカードは回収されたが、意味不明の書類は最後まで活躍の場などなかった。
タジキスタンからアフガニスタンへの道
外国人のよく通っている国境は、ドゥスティからクンドゥースへ抜ける国境とイシュコシムの2ヶ所がある。
前者は新しく橋が完成し、これから両国を結ぶ大動脈となる予定であったが、クンドゥース市の治安悪化により、外国人の通行は激減し、ツーリストは通らなくなっている。
イシュコシム国境は辺境の地で、大動脈とは成りえないが、アフガン側のイシュコシムがワハントレッキングの基点として人気がある。今回は入出国共にここを選んだが、2度とも10人以上のツアーグループとすれ違った。夏のトレッキングシーズンだけであろうが毎日大勢の外国人観光客がここを通っている模様である。
タジキスタン東部パミール地方の中心都市ホローグからイシュコシムまでは乗り合いランドクルーザーで、2-3時間、35ソモニ。30ソモニから値上げしたばかりで、運転手と乗客が大モメ。ただし外国人には50ソモニといってきて35ソモニで乗るのは大変だった。タジク側イシュコシムの5キロ手前に国境の橋があるので、そこで下車。国境間は歩いて越える。タジク側税関でかなり露骨に賄賂をせびられるが、全体的には両国側とも問題がない国境。国境からタジク側イシュコシムまではおそらく5キロ以上ある。美しい風景の田舎道なので少なくとも片道はトレッキングがお勧め。アフガン人は親切なので車が通れば乗せてくれる。
上記2ヶ所以外にも両国を分けるピアンジ川に掛かる橋は幾つも見た。しかし、外国人が通れるかどうかは不明。
前者は新しく橋が完成し、これから両国を結ぶ大動脈となる予定であったが、クンドゥース市の治安悪化により、外国人の通行は激減し、ツーリストは通らなくなっている。
イシュコシム国境は辺境の地で、大動脈とは成りえないが、アフガン側のイシュコシムがワハントレッキングの基点として人気がある。今回は入出国共にここを選んだが、2度とも10人以上のツアーグループとすれ違った。夏のトレッキングシーズンだけであろうが毎日大勢の外国人観光客がここを通っている模様である。
タジキスタン東部パミール地方の中心都市ホローグからイシュコシムまでは乗り合いランドクルーザーで、2-3時間、35ソモニ。30ソモニから値上げしたばかりで、運転手と乗客が大モメ。ただし外国人には50ソモニといってきて35ソモニで乗るのは大変だった。タジク側イシュコシムの5キロ手前に国境の橋があるので、そこで下車。国境間は歩いて越える。タジク側税関でかなり露骨に賄賂をせびられるが、全体的には両国側とも問題がない国境。国境からタジク側イシュコシムまではおそらく5キロ以上ある。美しい風景の田舎道なので少なくとも片道はトレッキングがお勧め。アフガン人は親切なので車が通れば乗せてくれる。
上記2ヶ所以外にも両国を分けるピアンジ川に掛かる橋は幾つも見た。しかし、外国人が通れるかどうかは不明。
アフガニスタン ビザ 必要
タジキスタン南部のホローグにあるアフガニスタン総領事館で取得。
申請を外の窓口からお願いする時にまず写真1枚とパスポートを渡す。しばらく待たされた後、別の人が色々質問をしてくる。ここで変なことをいうと恐らく申請できない。さらに待たされた後、申請用紙と1枚の白紙が渡される。路上で、申請用紙に必要事項を記入し、白紙に英文でインビテーションや大使館のレター代わりのレターを作成し、これを提出。通ればさらに待たされた後、領事との面談となる。領事は3年前にカルザイ大統領の随行で日本を訪れて素晴らしかったとかで、大の日本びいき。日本人なら面談まで持ち込めばビザは取れる。通常は発給までに2泊3日だそう。領事に交渉し、翌朝発給にしてもらった。支払は街中にある銀行で行う。連休明けだったこともあり、銀行が混んでいて支払いが大変であった。
ダジクのポリスチェックがうるさいからとパスポートは預かってくれない。なので翌日受領時にパスポートと銀行レシートを提出。それから発給なので待たされる。
入国日指定で30日間滞在可能なシングルエントリービザ。51USD。
申請を外の窓口からお願いする時にまず写真1枚とパスポートを渡す。しばらく待たされた後、別の人が色々質問をしてくる。ここで変なことをいうと恐らく申請できない。さらに待たされた後、申請用紙と1枚の白紙が渡される。路上で、申請用紙に必要事項を記入し、白紙に英文でインビテーションや大使館のレター代わりのレターを作成し、これを提出。通ればさらに待たされた後、領事との面談となる。領事は3年前にカルザイ大統領の随行で日本を訪れて素晴らしかったとかで、大の日本びいき。日本人なら面談まで持ち込めばビザは取れる。通常は発給までに2泊3日だそう。領事に交渉し、翌朝発給にしてもらった。支払は街中にある銀行で行う。連休明けだったこともあり、銀行が混んでいて支払いが大変であった。
ダジクのポリスチェックがうるさいからとパスポートは預かってくれない。なので翌日受領時にパスポートと銀行レシートを提出。それから発給なので待たされる。
入国日指定で30日間滞在可能なシングルエントリービザ。51USD。
Now in ホローグ、タジキスタン
アルマトイを出た後は、夜行泊、サマルカンド3泊、デナウ3泊、ドゥシャンベ3泊、夜行泊と来て、今はタジキスタンのホローグにいます。見上げると急峻なパミールの山々、深い谷底にある街です。ここでも標高は2000mを越えており、寒いかと思っていたが、昼間は暑く、夜もそう冷え込まない。でも明け方でも暑くてちゃんと眠れなかったデナウやドゥシャンベに比べたら快適!
ネット環境があまり良くなく、忙しかったこともあり、アルマトイ以降ネットアクセスしないまま気がついたら10日以上経っていました。今日こそせねば、この街以降はネット環境にありつくのが難しくなりそうなのだ。サイト更新もできるかな。
ネット環境があまり良くなく、忙しかったこともあり、アルマトイ以降ネットアクセスしないまま気がついたら10日以上経っていました。今日こそせねば、この街以降はネット環境にありつくのが難しくなりそうなのだ。サイト更新もできるかな。