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ドゥシャンベからホローグへの移動

移動|27Jun2011|URL
 ドゥシャンベからホローグの交通費は、事前チェックしていた値段よりも非常に高くなっていた。現在の値段は飛行機440ソモニ、ランドクルーザー300ソモニ、ハイエース型ミニバス250ソモニ。
 飛行機はパミールの山並みが美しい観光ルートとして知られているが、欠航が非常に多いとの事。空港とランクル、ミニバス乗り場は近いので、欠航したらすぐ陸路切り替えというのは可能。
 この区間では、以前走っていたロシア製ジープは姿を消し、ジープ型乗り合いはランドクルーザーに切り替わっている。客引きによれば、集まり次第順次出発だが、朝6時頃にターミナルに行けば待たずに出られるとのこと。所要は16時間とか、6時に出ても22時着! 午後出発で夜行にしてくれたらありがたいが、午前中のみ。ただし、昼前にターミナルに行った時もまだ客待ちしていた車あり。12時に出て朝4時到着の方が楽な気がする。
 ミニバスは8時前後に4台同時出発。故障に備えてなのか、一緒に走り、一緒に休憩、他の車のパンクでもお付き合い。良い席を確保したいなら6時にターミナルへ行った方が良い。悪路なのに運転が荒く、最後部座席は悲惨だった。カライフムに夕方到着、そこから少し走った村で夕食休憩をし、そのまま1泊。翌朝は明るくなった5時頃に再出発した。到着は11時過ぎ、全部で27時間かかったが、景色が良いルートなので暗い時間も走るランクルよりは良かった気がする。

タジキスタンのインフレ

情報|26Jun2011|URL
 日本大使館の領事さんによるとこの2ヶ月間のインフレはかなりひどいそう。現地通貨ソモニの対ドルレートは長らく安定していたが、この2ヶ月で1割近く下落、インフレはそれ以上に進行しているという。貧困層の人々には基本的な食材の確保も苦しくなりつつあり、治安悪化の傾向が見られるという。
 短い滞在なので実際のインフレに関しては分からないが、少なくともホローグへの移動費が先月通った人の話よりも2割上がっており、びっくり。景色の良い席を予約したくて事前にターミナルに行ったのに、ぼってると思って予約できず。

タジキスタンでの両替

情報|25Jun2011|URL
 首都ドゥシャンベはもちろん、地方都市でも両替所はたくさんある。取り扱いは現金のみで、銀行にってもトラベラーズチェックは換金不可。両替所の取るコミッションは非常に少ない。初日に両替した店では、1USD→4.77TJS、4.79TJS→1USD。ところがこの日一番多かったのは、1USD→4.75TJS、4.77TJS→1USDの店。店を選べは、余ったお金を再両替してもコミッション0! なんとユーロだと再両替したら儲かる店の組合せもあった。大きな両替所だと、ウズベキスタンソムやカザフスタンテンゲ、キルギスタンソムも良いレートで売り買いできる。中国元やロシアンルーブルも良いレートで両替可能。
 少ないながらATMもあり、米ドルキャッシュも引き出し可能。銀行のレートは両替商のレートより若干低い。

タジキスタンのレジストレーション

情報|24Jun2011|URL
 2009年よりツーリストビザで入国の場合は1ヶ月以内の滞在ならば不要になった(はず)。
 日本国外務省の海外安全ホームページを見るとタジキスタンのページで必要と書かれたままになっている。在ドゥシャンベ日本大使館の窓口で確認したところ、1ヶ月未満なら不要との回答。2年も経ってるのだからいいかげんに直してほしい。このページは随時更新されており、2010年4月6日時点の情報で2011年6月24日現在有効とまで念押しされているのに・・・。
 ドゥシャンベのホテルではチェックイン時に、パスポートに挟んであった出国カードにホテルのスタンプを押された。レジストレーションらしいが、英語が通じず不明。ビザ種別や滞在期間によっては必要なので自動的にやったのかも。

ウズベキスタンからタジキスタンへの道

移動|23Jun2011|URL
 両国間の関係があまり良くなく、飛行機も列車も運行停止をしたまま。国際バスもなく、全ては陸路移動で、国境乗換えとなる。
 複雑で長い国境線を持ち、国境はたくさんあるが、閉じられることも多い。主な国境は、タシュケント・ホジャンドを結ぶ道、コーカン・ホジャンドを結ぶ道、サマルカンド・ペンジケントを結ぶ道、デナウ・ドゥシャンベを結ぶ道の4ヶ所。
 当初はサマルカンドからペンジケントを考えたが、現在閉鎖中との事で、デナウからドゥシャンベへ抜けた。デナウからは乗り合いタクシーで約20分(5000UZS=2USD)で国境へ。出国手続きはスムーズ。レジストレーションのチェックなし。税関申告書は改めて書かされるが、英語の見本があった。国境越えする人が少なく、待つこともない。
 国境間は徒歩ですぐ。税関申告書が入国時にもあったが、英語のできる職員が助けてくれた。申告書は1枚のみですぐに回収された。ウズベキスタンソムからタジキスタンソモニへの両替は、たむろしている両替人より税関にある正規両替所が良かった。
 タジク側もバスはなく、乗り合いタクシーのみ。相場予想はドゥシャンベまで10TJS(2USD)、高くても20TJSだと思われるが、言い値50TJSから少ししか下がらないので、最寄の町であるレガールまでタクシー貸切(10分、10TJS)で行った。レガールからは乗り合いタクシー40分で7TJS、ミニバスなら4TJSでドゥシャンベまで行ける。さらに安い大型バスもある。
 USDからTJSへの両替は、レガールのタクシー乗り場前がドゥシャンベよりも良かった。

ウズベキスタンのレジストレーション

情報|22Jun2011|URL
 ウズベキスタンにもカザフスタン同様レジストレーションのシステムがあるが、基本的には宿泊ホテルが自動的にしてくれる。我々はホテルからもらうレジストレーションの紙を出国時まで保持しておく義務があり、出国時にないと賄賂を取られる可能性がある。民泊等をする場合、以前は自分でOVIRへレジスターに行けば良かったが、今はツーリストビザで入国した場合は指定の宿泊施設=レジストレーションをしてくれるホテルに泊まる義務があるらしく、OVIRに行っても出来ないらしい。デナウでは英語でホテルと看板を出している宿で外国人は泊められないと断られたので、宿でもレジストレーションが出来ないところはかなりあるかも。
 ちなみに、前回訪れた2002年にも同様の規則はあったらしいが、当時の私は規則を知らず、レジストレーションをしてくれない宿にも何度も泊まりながら2回出入国を繰り返した。3度目の入国時に泊まったホテルでレジストレーションの紙を渡され、初めてこのシステムの存在を知ったが、3度目の出国でもこの紙を見せるようには言われていない。運が良かっただけなのか、当時が甘かったのかは不明。

サマルカンドからデナウ方面へ

移動|21Jun2011|URL
 サマルカンドからデナウ、テルメズ方面に行く乗り合いタクシー乗り場は街の中心であるレギスタン広場から10キロ近く離れたGrevnoy Kanalから出ている。Grevnoy Kanalへは、中央市場下から1番のバスで終点400UZS、タクシーなら6000UZSが相場らしい。
 デナウまで乗り合いタクシー35000UZS(=14USD)だが、言い値は50USDスタート、運転手同士が結託し、中々定価まで下がらない。
 2009年に新しい線が開通したので、テルメズまでなら列車もある。テルメズで乗り換えれば、デナウやタジキスタン国境までも列車で行ける。
 逆方向ならタシュケント行きバスで途中下車可能。サマルカンドからのバスはない。

169サマルカンド-文化交差路

世界遺産|20Jun2011|URL
 ウズベキスタンのサマルカンド市の中心部が登録されている。古代よりシルクロードの交易都市として知られてきたオアシス都市である。首都タシュケントからは列車もバスもあり、約3時間で着く。