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ウマワカ渓谷方面からパラグアイ、イグアス方面へ

移動|31Jan2010|URL
 アルゼンチン北部最大の見所ウマワカ渓谷を見て、パラグアイ、イグアス方面に向かう場合、ガイドブックを見る限り、サルタ乗り継ぎしかないように見える。しかし、このルート、実は少し遠回りで、片道60キロの道を往復することになる。ゲメスで乗り換えれば、この無駄なルートをはぶくことができる。
 サルタからパラグアイ、イグアス方面に向かうバスはすべてゲメスを通り、またアルゼンチンのバス予約はコンピューター化されているのでサルタに行かずともゲメスからで予約可能。フフイ発サルタ行きのバスの多くはゲメスを通る。
 ただし、ゲメスには安宿がないので、混雑時はサルタまで行った方が無難かも。
 ちなみにフフイ発レシステンシア行きと言われチケットを買ったら、ゲメス乗り換えだった。フフイから直のバスは今のところない。

ボリビアのイミグレーション

情報|30Jan2010|URL
 出国手続き時、何を嬉しそうに私のパスポートをいつまでも見ているんだと思ったら、それは入国スタンプ探しだった。私のは当然あったが、一緒にいた女の子のパスポートに入国スタンプがなく、結局彼女は罰金という名目の賄賂を取られる羽目に。ボリビア入国時には、入国スタンプをパスポートと出国カードに押し、その出国カードは出国時まで所持し、提出する。出国カードに印があり、同時に押すのにパスポートだけ押していないなんて普通に考えれば、ありえない。今回の係官の様子から察せられるのは、彼らがわざとスタンプを押さずに出国時にたかるシステムを作りあげているということ。危ない、危ない。入国時にはスタンプの確認をきちんとしよう!
 ちなみにボリビアは日本国籍の旅行者に対する入国許可は規則上30日までだそう。しかし、90日と入国時に申請すれば問題なく90日くれる。本来はこれで90日滞在できるはずが、日本大使館の情報によると出国時に滞在が30日を越えていると罰金を取られるそうな・・・。入国係官から許可を受けているのだからその許可を優先するのか国際慣習のはずだが、賄賂目的にやっているなら彼らが金を取ろうとするのはまあ当然。腐った国だ。

140ケブラーダ・デ・ウマワーカ

世界遺産|29Jan2010|URL
 アルゼンチン北部フフイ州にある特異な地層が観察できる渓谷。
 州都フフイから日帰りツアーで訪れることもできるが、プルママルカやティルカラに泊まってゆっくり眺めるのがお勧め。フフイ-ウマワカ間のバスに乗って車窓から楽しむことも可能。メイン道路沿いで一番きれいなのはティルカラの10キロほど南にあるマイマラ付近、道路の東側がきれいなので、バスで北上なら右側、南下なら左側に座ると良い。ブエノスアイレス-ラキアカ間のバスもここを通る。

ボリビアからアルゼンチンへの道

移動|28Jan2010|URL
 ボリビアからは第一希望ブラジル、第2希望パラグアイだったが、当初の計画にないアルゼンチンへと抜けることになった。
 広い国境線に何ヶ所も通過できる場所はあるようだが、外国人が通過できると知られているのはバス便の多い3ヶ所。今回はその中でも一番西にあるビジャソン-ラキアカ国境を抜けた。ビジャソンへはラパス、ポトシ、ウユニなどからバスが出ている。ラパス、ポトシを経由する道が主要道で、ウユニからの道はかなりの悪路。実際我々が通過する寸前に道路が崩れ大変な目にあった。ウユニからは週に4本列車が出ており、列車がお勧め。我々のように満席でバスなんてことにならないよう、塩湖ツアーに行く前に予約しよう。
 ラキアカからは、フフイやサルタまでならバスは多数あり、ブエノスアイレスやメンドーサにもバスが出ている。1月から3月はアルゼンチンの夏休みシーズンでバスは非常に込むので要注意。
 出入国手続きもかなり並ぶ、特にアルゼンチン側の列が長かった。両替屋はボリビア側に多数。アルゼンチン側に両替所はない。ATMも1つだけあったが、使えなかったらしい。米ドルからでもボリビア側でするべし。アルゼンチン側の荷物チェックも並ぶ。

ウユニ塩湖横断路線バス

移動|27Jan2010|URL
 公共のバス類はないのでツアー参加が必須といわれていたウユニ塩湖だが、実はバスがたくさん走っている。ウユニ-リイカ間のバスは、塩湖を完全に横断するので非常にオススメ。プラヤブランカやインカワシ島にも立ち寄っていた!
 ウユニ-リイカは、約3時間で20ボリビアーノ、約3US$だとか。
 次回があるなら、こんどは是非これに乗りたい。
 リイカ-オルーロのバスも一部塩湖の上を走る。

ウユニ塩湖ツアー

情報|26Jan2010|URL
 ボリビア最大の見所である有名なウユニ塩湖へはツアーで訪れるのが一般的。ウユニの街には無数のツアー会社があり、観光客の数も恐ろしいほど多い。
 数年前に事故が続発したためか、現在はほぼすべてがトヨタのランドクルーザによる少人数ツアーで、車の状態は良さそうである。ただし、車種変更を出発直前に言われ、もめているツーリストを見たし、ランクルでも整備不良で異音がして怖かったという話も聞いた。
 料金はドル換算で、日帰りツアー20~30$、1泊2日45$~60$、2泊3日80$~100$。料金は中身にはさほど関係なく、交渉とタイミングに寄ると思われる。同じツアーへの参加者でもかなり値段が違うので、幾ら払って参加したかの話はお互いのためしない方が良いだろう。3泊4日は参加者が少ないので、人数を集めないと難しいそうだが、6人集まれば115$が言い値だった。
 時間がなければ、日帰りでも十分に楽しめると思う。日帰りツアーは、列車墓場、チャルコニ村を経て、塩湖(採掘現場近くで塩のピラミッドを見、プラヤブランカの博物館、インカワシ島など)を訪れる。昼食付き。
 1泊2日は、日本人に人気。日帰りツアーにプラヤブランカにある塩のホテル宿泊を付けたもの。塩のホテルに24時間いることになるのが普通。塩湖北岸にある宿に泊まり、その近くの火山をセットにした1泊2日ツアーもある。塩のホテルはシャワーもないので、塩湖堪能が目的でなければ、こちらが良いかも。
 2泊3日は、塩湖は初日だけ、後は高原地帯の湖や温泉を巡るツアー。同一料金でチリのアタカマに抜けることも可能。

 本当は2泊3日か3泊4日のツアーを希望していたが、あまりに天気が悪く、1泊2日のツアーにした。塩湖だけならプラヤブランカ宿泊コースが一番長くなるので、塩湖堪能だけが目的ならこれかな。天気が悪くても24時間居れば晴れることもあるだろうとこのコースを選んだが、1週間晴れ間なしの天気予報は完全にハズレ、ほぼずっと晴れていた。

大雨の影響

情報|25Jan2010|URL
 ここのところ連日雨が降り、本当に嫌になる。あまりにも雨が多く、降雨時には通れないと聞くボリビア→パラグアイの道を諦めてしまったほどだ。
 スクレからウユニに向かう高原では、道が何ヶ所も冠水し、身動きが取れなくなったバスを2台見た。同日、ラパスからウユニへの道も同様であったらしい。後から知ったが、雨の範囲はボリビアだけでなく、ペルーのマチュピチュは雨で交通が遮断され、立ち往生の観光客が多数いるという。
 ウユニ塩湖は晴れないとさえないなぁと憂鬱に思っていたが、塩湖にいた2日間だけは晴れ渡り、最高。
 これで雨は終わったと思いきや、再び雨が降り出して、ウユニからアルゼンチン国境に向かう途中、道が雨で崩れ、足留め。崩壊現場を歩いて越える羽目になりました。

タラブコの日曜市

情報|24Jan2010|URL
 ボリビアのスクレから約65キロにある小さな町タラブコでは毎週日曜日に市が開かれ、周辺各地から大勢のインディヘナの人々が集まる。
 ツーリストも多く、土産物屋が多いが、普通に服や靴、食料品、雑貨など、周辺の人々が日常に必要なものが多く、非常に楽しい市。高原地帯と低地を結ぶ場所に位置するためか、果物や野菜の種類が豊富なのが印象に残った。

 スクレからのミニバス乗り場は、街の端にあり、ミニバスCなどで行く。そこからミニバスやマイクロバスで1時間半、8ボリビアーノ。タラブコにも宿はあるが、十分に日帰り可能。