旅メモ

　１年９ヶ月振りに戻ってきた。１週間の滞在予定で、毎日サイト更新をしたいと思っている。それでも１ヶ国づつなら追いつかない。２ヶ国づつでもまだ追いつかない。先は長いなぁ・・・。
　原稿も溜めているのでほぼ毎日書かねばならない。うー、忙しすぎるー。
　今日は朝の６時半から原稿を書き始め、午後になってサイト更新準備を開始。１ケ国のサイト更新準備なのに終わったのが、午前４時、厳しい。昼間入っていた野良電波が夜になって切れたので、準備が終わったものの、いつアップできるかは分からない。

　欧州はビザ不要な国ばかりなので書くまでもないが、最近まで国境で入国税と称し10ユーロを徴収していたようなのに無料であったのでメモ。今年に入り、ギリシャと国境手続きの簡素化に合意したのでそのためかも。

　鉄道はないので、バスで行くことになる。
　アテネ発の国際バスは大きなターミナルに出るのではなく、各社のガレージから出発する。ほとんどの国際線バスの代理店はメトロMetaxougio駅から北に延びる通り沿いにある。
　ルートは３本あって、アルバニア内であれば多くの街にいけるように思った。夜行ばかりなので国境に近いところが目的地なら暗い時間の到着となってしまうのが残念。

　ギリシャの首都アテネの中心にある。丘の上にあるので少々歩く必要がある。

　周辺にある遺跡を合わせた６ヶ所共通チケットしか発売していない。１２ユーロ。見応えのある場所が多く、一日で全部をまわるのは大変かも。でもぜひ全部見よう！　ちなみに冬の間は日曜無料。他にも色々無料日があり、観光局のサイトなどに無料日の一覧がある。

　クレタの４つの港からアテネの外港ピレウスへ昼夜船が出ている。
　定価は一番安いクラスのデッキでも30ユーロ台と安くないが、ピークシーズン以外なら色々な特別割引運賃を設定しているようである。我々は幸いにも定価の約半額で乗ることができ、ありがたかった。
　なお、イラクリオンの港にはフリー無線ランが飛んでいる。

　欧州の協定国内において出入国が自由になる協定で、旅行者にとっては出入国手続きの時間がかからなくなった非常にありがたい協定である。現在の実施国は２５ヶ国にも及ぶ。
　旅行者に大きなメリットをもたらす仕組みだが、長期旅行者にはデメリットもある。以前なら各国で１～３ヶ月の滞在許可がもらえたので、欧州を１年旅行なんてことも可能だった。しかし、現在はシェンゲン協定実施国は１つの国であるかのように考えるので、全部を３ヶ月以内に終えねばならない。正確にいうと180日中の90日間なら滞在可能となっている。

　今回は短い滞在の予定なので関係ないが、前回は欧州滞在が90日を越えたため、シェンゲン実施国の滞在日数を計算しながらの旅となっていた。
　シェンゲン実施国からの出入りに必ずスタンプを押してくれるのなら良いが、押さない場合もあるのがくせもの。ギリギリで出入国係官に疑われた場合の証明のため、移動に使ったチケット類やシェンゲン外でのホテルのレシートなどは置いておくのが良い。

　ブダペストに来ました。一気に夏になったようで、半袖短パンでも観光できます。夜は暑い・・・。
　急いでいるので更新が滞りがちですが、６月に入ったら一気に追いつく予定。（できるかな？）