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2019 スマトラ島
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スマトラ島縦断
4日目 →ペカンバル
8時半頃に朝食ストップ。食欲は戻ってきたが、着いてから食べれば良いかなと周りをくるくる散歩する。
今走っているリアウ州はインドネシアで最も原油の埋蔵量が確認されている州で、国内の年間産油生産量の約20〜25%となっている。道路沿いにも何ヶ所か採掘場所があり、車中からも見ることができた。
パームオイルの生産量も多く、道路沿いに延々とパームヤシのプランテーションが続いている、
見ていると民家の近くにはココヤシも植えられている。こちらは自己消費用だろうか。さらに見ているとまた別のヤシ。写真では分かりにくいが、白いボトルが幹の上部に吊り下げられている。ジュースとして飲んだり、発酵させてヤシ酒にする樹液を集めている。
到着予定は10時だったが、かなり遅れている。久々に感じる空腹感、やっと体の調子も戻ってきたようだ。11時頃、葉っぱにご飯とおかずをバス車内に売りに来たので、朝食代わりに食べてみた。
リアウ州の州都ペカンバル到着は13時。3時間も遅れるとは・・・。バスターミナルより手前の郊外でバスを下車し、市バスに乗り換え、街の中心部へ。Googleの乗り換え案内では1時間50分もかかる市バスとなっていたが、10キロを30分くらいで無事に到着した。分かりやすい大型の市バスシステムなので旅行者には使いやすいはずだが、乗り換え案内がGoogleしかないのが残念。
昨日よりも安いのに、昨日よりもかなりランクの良いホテルでホッとする。シャワーを浴びて、ひと休み。特に見どころのない街なので、涼しくなる16時頃までホテルののんびり。RedDoorzというのは新しいホテルチェーンで、古くなった宿を改装し、急成長している。
まずはグランドモスクへ。お祈りの時間に人々が車で集まるのでモスクの周りは大渋滞していた。
そして市場へ。ここの市場も活気があって楽しい。
中国人街もあり、ビルがお寺になっていたりする。
パレンバンでも見たようなパステルカラーの商店街。
そしてオールドモスク。
モスク前は学校で、大勢の親が迎えに集まっている。
パレンバンと違って川沿いに歩けないのが残念。ここにも新しい大きな橋がある。この川も大きな船がここまで来るので、橋を作るなら巨大にせねばならないのだ。
夕食はホテル横の安食堂。やっと何でも食べられるようになってきたが、今日も良く考えると2食のみ。明日からちゃんと3食取らねば。