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2016 北東アジア周遊
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中国東北部、シベリア、極東ロシアの旅
Day19 イルクーツク→
夜行バスに変更したおかげでできた一日、晴れたらバイカル湖日帰り、曇っていたら郊外にある日本人墓地にでも行こうと考えていた。しかし、昨夜から降り出した雨が止まない。雨の中を出かけるほどの魅力は感じなかったので、午前中は部屋でのんびり過ごす。昼にチェックアウトをしたところ、夕方まで部屋を使ってて良いよといってもらえ、助かった。ちょうど天気は小康状態だったので、荷物を部屋に残し出かける。
まずは市場へ。昨日は食品だけで時間をとって他を見ていないので、他のコーナーを見て歩く。なんだが中央アジアの市場にいるような雰囲気で、店の人も客も中央アジア系の人々が多い。
食堂が集まっている場所にチャイハネという名の食堂があり、まさに中央アジアのチャイハネのような胡坐をかいて食事のできるスペースがあった。ここで昼食をとろうと思ったが、空いているのがテーブル席のみだったので止める。
道端にはスイカやハミ瓜。ウズベキスタン産だそう。
話しかけてきた兄ちゃんたちはタジキスタンの人だった。
ウズベキスタン風の服を着たおばあさん。
肉屋のおじさんは、ウズベキスタン人だ。
昼食はシャシリク。
レストラン前に移動式窯を設置し、サモサを焼いているおじさん。
服屋のキルギススタン母娘。
八百屋はウズベキスタン人。誇らしげに産地タシュケントを表示している。果物だけでなく、野菜も空輸しているのだ。
市場から宿に戻る妻と別れ、イルクーツク歴史&デカプリスト記念博物館であるヴォルコンスキーの家を訪問。ここでも韓国人と中国人の団体がいた。
ツーリストインフォメーションには、紅茶のサービスがあり、フリーWIFIもある。パンフレットもたくさんそろっており、観光地であることが良く分かった。
ハウスオブヨーロッパ
シナゴーグ。
雨脚が強まったので、宿に戻る。バスターミナルへ歩いていくのも嫌なくらい降ってきたので宿でタクシーの相場を聞くと、雨の時はつかまらないよといわれてしまった。半分くらいの距離の市場まで歩いてからトラムに乗る方が良いだろうとのこと。雨が小降りになるまで待ったので、出発は遅れ、夕食をとる時間はなくなった。バスは20時発のブラーツク行き。結構まともなバスだ。
乗車前に買った揚げ肉パイ(チェブレク)などでバスの中で軽い夕食。
バスではテレビの前の席で、中々眠れず。
*本日の宿:夜行バス
*本日の移動 バス:イルクーツク→