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2016 北東アジア周遊
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中国東北部、シベリア、極東ロシアの旅
Day39 ハルビン→北京
長い旅も本日が実質的な最終日。ホテルの近くで朝市が開かれている。
漁師のおじさんが網から魚を外しながら、その魚を並べている。漁から自転車でそのまま来たのか。
行列のできるマントウ屋。あまりに人気なので、ここでマントウを買って、惣菜屋でおかずを買い、部屋食にしようかと考えた。しかし、これといったおかずが見つからず。
結局普通の食堂に入る。朝からしっかり食べたい気分で、普通の食事をした。
チェックアウト時間までは部屋で色々と作業。12時にチェックアウトし、バスでスターリン公園に。観光客でいっぱいだ。1957年、ハルピンは大洪水に見舞われた。その被害を最小限に抑えたことを記念し、翌年建てられたのが防洪記念塔。松花江に沿って広がるスターリン公園のランドマークだ。
対岸の太陽島に行くツアーや遊覧船の乗り場がたくさんあって、客引き合戦が激しい。渡し船にだけ乗って戻ってこようかと思っていたが、客引きを見ていて行く気をなくしてしまった。
太陽島へは船だけでなく、ロープウェイで行くこともできる。もちろん観光用だ。橋が架かっているので、タクシーでも行けるはず。
ハバロフスクで見たのとよく似た楽器のモニュメンント。大きさがほぼ同じなので、同じアーティストの設計? あるいは真似?
太陽島に渡る予定を止めてしまったので時間があまり、昨夜と同じ店でビールを飲み、色々食べる。
予定の時間となり、空港バスの乗り場へ市バスで移動するが、そこにはバスが止まらなくなっていた。空港バスは一人20元(約320円)、今いるところからなら空港までタクシーで80元(約1300円)程度のはず。時間がなければタクシーで良かったが、余裕があったので、もう一度市バスに乗り、そこから空港バスに乗る。
チェックイン時、北京まで荷物を預けようとしたら、福岡まででないとだめだという。経験上、空港に一晩おくとロストバゲッジの確率がかなり増えるので、抵抗したが、どうにもならない。仕方なく、北京で必要な荷物を出して、福岡まで預けることに。今まで何度もロストバゲッジを経験している。まるっきり荷物が出てこなかった経験や出てきても中身が抜かれていた経験さえ何度もあるのだ。あまりにも預け荷物運が私にはないので、基本的に荷物を預けないようにしているが、今回は妻の土産が手荷物に出来ないもので仕方なし。せめてタグが妻名であれば大丈夫な気がしたが、名前を見たら何故か私の名にされている。おかげでテンションが一気に下がってしまった。
定刻の23時よりも若干早く、北京空港に到着。日が変わる前にホテルにチェックインし、横になることができた。
*本日の宿:北京空港奥竺賓館(北京オリンピックエアポートホテル)
*本日の移動 バス:ハルビン市内バス、ハルビンエアポートリムジンバス、北京のホテル送迎バス、飛行機:中国国際航空(ハルビン空港→北京空港)