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2023年冬オーストラリア

6日目 ラグーンビーチ-スキャマンダー-セントヘレンズ-ダービー-ローンセストン

　7時半頃に起きて、散歩。8時半にラグーンビーチを出発し、9時頃スキャマンダーに到着。スーパーで食料の買い出しをし、さらに進む。セントヘレンズ手前のビーチにバーベキュー施設があったので、ここで遅い朝食をとることにした。海は波がほとんどなく非常に静かだ。やっと天気が良くなり、心地よい食事場所だ。

　パンにレバーペースト、そしてパッションフルーツジュースというラインナップで、そのまま食べるつもりだったが、せっかくなのでここでもパンを温めて食べた。

　ここから北上し、マウントウイリアム国立公園に立ち寄る計画であったが、3日連続でほとんど眠れなかったという妻が、どうにも辛そう。ここからまっすぐ今夜の宿をとってあるローンセストンに向かうことにする。山越えの道になるので、セントヘレンズのスーパーで昼食用の食料を買って、出発だ。
　山越えの道は思ったよりも時間がかかり、昼食に予定していたダービー公園に着いたのは14時である。バーベキュー設備がなくても食べられるものを買っていたが、ここでもちゃんとある。パンとハムを焼いて、ハムサンドを作る。他にもアボカドとチキンとベーコンのマカロニサラダに朝と同じレバーペースト、そしてマンゴーヨーグルトとマンゴージュース。レストランに入るよりは安いのでついつい贅沢に買い込んでしまい、お腹いっぱい食べてしまう。

　ここからの道は工事で迂回させられたのもあり、ローンセストンに着いたのは17時を過ぎていた。ローンセストンは、タスマニア北部の中心都市で、人口は州都ホバートに次いで2番目となっている。飛行場もあり、メルボルンに少し近いためか航空券代はこちらにした方が少し安かった。当初はここからタスマニア周遊を考えていたが、レンタカー代がこちらの方が高く、トータルで安いホバートからの周遊に変更したのだった。
　本日はポッドインという宿は、全室がカプセルになっているバックパッカー宿である。カプセル形式だが2人用カプセルがあるのが面白い。カプセルの広さはダブルベッド分だけで、荷物は外のロッカーに入れる。キッチンなどの共用スペースは、よくあるバックパッカー宿と同じ形式だ。

　チャックインして少し休んでから、歩いて近くのスーパーへ買い出しに行く。写真はゲートウェイバプティスト教会。ローンセストンは色々見どころがあり、歩くコースも考えていたのだが、妻がしんどそうなので、買い出しだけで、宿に戻る。

　この後、妻が明るい時間から寝てしまい、私は共用スペースで、タスマニアの計画を練り直す。タスマニアは残り4泊あるが、宿をとっているのは明後日のみ。残りの日は流動的に考えていたが、ここで全部決めてしまい、宿の予約も済ませた。遅い時間に妻が起きてきたが、もう私も眠かったので一緒にお茶を飲んで、計画を伝えただけ。夕食を食べずに本日は寝ることにする。