朝、部屋でパッキングをしているとオーナーのおばちゃんがやってきた。最後だから朝食を用意してくれたのだそう。有難くいただく。チーズを挟んだホットサンドにカシュー果実とイチゴ、麦芽の入ったフルーツ牛乳、そしてコーヒー。

昼まで宿でゆっくりしてからチェックアウト。近くの食堂で昼食をとる。
サンパウロ発祥のビラドアパウリスタ(Virado à Paulista)は、伝統的に月曜日に食べる料理として広まっており、月曜日の定番メニューとなっている。炒めた玉ねぎ、ニンニク、脂、塩で煮込んだ豆(Tutu)の上にビシュテカ(Bisteca)=豚ステーキと目玉焼きが乗っている。緑色はケールの炒め物、その下はバナナのフライ。ライスの上に豚皮スナックが見えている。すごくおいしくてボリューム満点の料理だった。

もう一品がビシュテカ。付け合わせはポテトフライとフェイジャオン。上のビラドにビシュテカが入っていると知っていればこれにはしなかったはず。比べるとかなり見劣りするのは仕方なし。

食事は今日も路上のテーブルで食べたが、店内にはカウンターがあり、飲んでいる人も多い。

雨が降り出して急いで駅へ。今度は素直に近いルートで3本のメトロを乗り継いだので、1時間弱で空港に着く。

メトロでの移動中は大雨で、雷が何度も落ちていた。海外にいて緊急速報がスマホに入ったのは初めて。雷と雨がひどいので気を付けるようにという速報だった。
以前はサンパウロから日本まで直行便があったのに今はない。一番スムーズに帰れそうなのがドイツのルフトハンザだったので、帰国はフランクフルト乗り継ぎである。チェックインカウンター表示が遅れて、また遅延かなと不安になる。

心配は杞憂に終わり、ほぼ定刻に出発できた。ルフトハンザは日本の映画がたくさんあって、うれしい。
食事の前にお酒とおつまみが配られ、ありがたく乾杯をする。

最初にスナックが来てから1時間ほどして夕食となる。

ずっと映画を見ているつもりだったが、ワインを飲んだためか映画をつけたまま寝てしまっていた。