ソウルは乗り継ぎで、今日はウズベキスタンのタシュケントに飛ぶ。12時20分発なので朝はゆっくり外食をしようと思っていた。しかし、新興のLCCであるセントラムエアーはウェブチェックイン不可だった。空港カウンターに並んでチェックインしか選択肢がない。しかも、事前座席予約は別料金で高額なのでしておらず、座席は空港チェックイン時に決まることになる。という訳で予定よりも早く宿を出る。
朝食なしのゲストハウスだが、シリアルと牛乳、コーヒーはいつでも無料のサービスがあった。朝食はこれで軽く済ませる。
9時に宿を出て、空港に着いたのは9時半。チェックインカウンターは9時20分に開くはずが、そのカウンターではベトジェットのチェックインに使われており、その脇にセントラムエアー用の長い列ができていた。ベトジェットが遅延しているためだ。普通なら他のカウンターに場所を変えるが、空きがないのか。セントラムエアーのスタッフも近くで待機しているので、そのまま列に並んで待つ。列には日本人が何組もいて驚いた。話をした人たちはもともと中東に行くはずが、米国のイラン攻撃でフライトがキャンセルになり、急遽旅先を変えたのだという。我々もアゼルバイジャンからイランに入る計画で航空券を買ったのにイラン入国が難しくなり困っている。今も旅の後半にどこに行くか決まらないままだ。
チェックインに時間がかかり、手荷物検査も出国検査も時間がかかる。出国手続きが終わったのは11時過ぎ。カウンターに並んでから1時間半もかかった。
すべての手続きが終わり、搭乗口に向かう途中で、韓国の伝統的姿での隊列に遭遇。

セントラムエアーは2023年にできた新しいウズベキスタンのLCCだ。就航したばかりなので安いのかなと選んだが、購入してから口コミを見ると評判が悪い。Trip.comで調べたところ、ソウル‐タシュケントは遅延率100%!!!。50%を越える便さえ見つからないのに・・・。ちなみに過去30フライトで30分以上到着が遅れた回数で計算されている数字。この区間は週2便なので、15週間一度も遅れなかったことがないということ。

出発は40分遅れの13時10分だった。今日も30分以上遅れて到着するのか。しかし、機体は新しく、LCCにしては座席も広い。アルコールはないが、ちゃんと飲み物のサービスもある。

機内食もちゃんと出た。LCCの無料サービスなので期待していなかったが、十分おいしい食事だ。ウズベキスタン名物のサモサ(上段、右側)があったので、ウズベキスタンで積んできた食事だろう。

タシュケント到着は17時10分。55分の遅延だが、このくらいなら問題ない。日本、韓国とは4時間の時差があり、感覚的にはもう21時過ぎだ。
韓国に比べると入国手続きがすごくスムーズで、到着後20分でもう空港の外に出ることが出来た。
すぐに空港近くのレストランへ。妻は注文後すぐに厨房まで行って作り方を学んでいる。

食べたのは炒めラグマン。ラグマンは中国の新疆ウイグルを含む中央アジア全域で食べられている麵料理。具だけ炒めてあえているものが多いが、これは日本の焼うどんのように麺も一緒に炒めている。

サラダは、"男の気まぐれ"と名付けられたサラダ。肉やチーズがたっぷり入ったボリューム満点のサラダでメインディッシュにもなる。店独自の命名ではなく、ロシアから広まった旧ソ連圏で人気のメニューらしい。

ウズベキスタンの主食はノンと呼ばれる円盤状のパン。

レストランでのんびりしていたら暗くなってきたので急いで店を出る。しかし、市バスがなかなか来ず、来た時にはもう真っ暗だ。とはいえまだ19時。暗くなるのは思ったよりも早い。タシュケントの市バスはクレジットカードのタッチで乗れるのでありがたい。しかも円換算で23円と非常に安いのはうれしいところ。

19時半にタシュケント南駅に着く。タシュケントには鉄道のターミナル駅が2ヶ所あり、高速列車や国際列車は中央駅で、その他の国内線はこの南駅から出る。タシュケントも素通りで、今夜は21時45分発の夜行列車に乗る。

列車はヒバ行き。新しい車両で非常にきれいだ。

旧ソ連圏や中国の長距離列車は沸かし湯がもらえるので、いつもコップと茶葉を持って乗車する。車内で茶葉が買えるのが普通だが、この列車はサービスの茶葉がついており、ちょっと嬉しくなった。

21時45分、定刻ぴったりに列車は出発する。着いたばかりなので体内感覚ではもう午前2時前。眠いので出発したらさっさと寝てしまう。