5時半に起き、6時前に朝食会場に向かう。大きな高級ホテルなので朝食会場も広く、バイキング形式で選択肢もすごく多い。人々が取り始める前、きれいな状態の食べ物の写真を撮りたい妻が、急かせるので開場と同時に会場入り。

ツアーで全食事付きなので欲張らず、選んでみる。しかし、おいしいので結局お代わりをし、お腹いっぱい食べてしまうのだった。

9時にロビーへ集合し、9時半にバスで市内観光に出発する。まずは野外の軍事博物館へ。2020年の第2次ナゴルノ・カラバフ戦争中にアゼルバイジャン軍がアルメニア軍およびアルツァフ防衛軍から押収した戦利品を主に展示している。政府ご招待のツアーなので、こういうプロパガンダが含まれているのは仕方ないところか。

戦利品だけでなく、塹壕などの模型も数多く作られている。

次に訪れたのはビクトリー博物館。これも第2次ナゴルノ・カラバフ戦争を記念して建てられたもので、戦争を正当化する目的がありありの博物館。ちょっと萎えてきたが、仕方なし。多くの参加者は展示と関係のない旅話で盛り上がっており、随行している政府関係者や記者との折衝役スタッフは困っていた。とはいえ、今回のツアーの主目的は戦争後閉ざされていたカラバフ地方への訪問なので、そこに関するアゼルバイジャン政府の考えを理解するのも大切なことだろう。

ビクトリー博物館前で記念撮影。皆でUNマスターTシャツを着ている。

昼食はバス車内で、シャウルマ弁当。これなら朝食をもっと食べても良かったか。

午後は基本的にはフリータイム。
夕方からNomadmaniaのミーティングとパーティーが予定されている。我々も街歩きしたいところだが、そうはいかない。ミーティングの中にパネルディスカッションがあり、そのパネラーに選ばれてしまっているのだ。英語でスピーチをせねばならず、その準備で遊びに行く暇はなし。
16時からミーティングが始まる。前半はNomadmaniaについてやカラバフについての説明が続く。そしてパネルディスカッションの時間になる。壇上のテーブル席について、始まるのを待つ。テレビ局や新聞記者も来ているので少しだけ緊張する。

当初は8人のパネラーのはずだったが、昨日急遽妻も頼まれ9人になった。事前に頼まれていた私でもスピーチなんて大変なのに、妻は嬉々として引き受けて、よどみなくスピーチしていてすごい。

スピーチの時間をオーバーする人が続出で、時間が押し、その結果、質疑応答の時間が減って助かった。
この後も色々セレモニーが続き、夕食タイムになったのは20時だった。皆さんお腹を空かせて待っていたので、きれいな写真をとれたのはデザートくらい。

最初はアルコールなしでビュッフェの食事を楽しむ。懸案の英語スピーチも無事終わり、気楽に食事ができる。皆の前でスピーチをしたので、色々話しかけられて、それはそれで大変だが、楽しいひと時。

アルコールが出ないので、ビールを買ってきたり、昨夜の土産のワインを部屋から持ってくる人が続出し、途中からワインが出てきて、今日も飲む。食事は生演奏付き。

食事が終わるとダンスタイム。欧米人はこういうパーティーに慣れているのですぐに踊りだし、楽しそう。

さいごに記念撮影。パーティー用に皆さん着飾っており、昼間のお揃いTシャツの時と雰囲気が違う。皆さんお金持ちぽくて、バックパッカーらしき人はいない。

10時にお開きになり、部屋に戻る。明日からのカラバフツアーに向けて準備をして就寝。