今日も6時の開始時間に朝食会場へ。ツアーの食事はこれが最後なのでたくさん食べたいところだが、昨日までに食べ過ぎており、さほど食欲はない。普段の朝食よりは多いが、食べ放題のおいしいホテルレストランの朝食としては、多くはない。今日は時間があったので、お代わりを探しに何度か席を立ったが、飲み物くらいしか追加する気にならず。

今朝はツアー参加者がそれぞれの場所に旅立っていく。といっても半分近くのメンバーがオプショナルのナヒチェバンツアーに参加する。我々はオプショナルツアーには参加しないが、ナヒチェバンには行くので、オプショナルツアーの人々と同じバスで空港に向かう。
空港到着は9時10分。チェックインを済ませ、搭乗時間になるのを待つ。ずっと妻はどこかに行ったままと思ったら、カフェでアゼルバイジャン国民食のクタブの調理実演を見ていたそう。

ナヒチェバンはアゼルバイジャンの飛び地で、アルメニアかイランの上空を飛ばねば到達できない。長らく戦ってきたアルメニア上空を飛ぶのか、現在アメリカとの紛争で飛行禁止になっているイラン上空を飛ぶのか興味津々であったが、カラバフの平地を過ぎると村のない山岳地帯で、どちらを飛んだのか分からなかった。

12時半にナヒチェバン空港到着。オプショナルツアー参加者に最後のあいさつをしていたら、現地のガイドさんがバスに席があるから街の中心まで送ろうかと言ってくれ、乗せてもらう。予約していたゲストハウスのすぐそばで降ろしてもらえ、助かった。
13時15分、ホステルに無事チェックイン。食事付きではないのに、ランチを出してくれた。

ここまでずっと忙しく、睡眠不足が続いていたので、食後は昼寝。
16時半頃から散歩に出る。小雨が降っており、傘をさしての街歩きだ。街の中心のビクトリーパーク。

12世紀に建てられたモミネ・ハトゥン廟。天気が悪いので、遠くから見ただけ。観光は明日。

市場に行くがもう皆さん店仕舞いを始めていた。八百屋のおじさんが、ウォッカをくれ、つまみは隣の果物屋さんがくれたフルーツ。

市場は広いが、その外にまで露店が広がっている。

中心部には外壁が大理石で統一された役所が並ぶ。

帰りに何軒か店をのぞき、ナヒチェバン名物の鶏 首の燻製を買ってきた。ツアー初日に土産としてもらったワインと、ゲストハウスがゲスト用に出してくれたドライフルーツの盛り合わせで夕食に。

宿のお兄ちゃんが地元のラキを出してくれた。トルコにも同じ名前である蒸留酒で、水で割ると白く濁る。ギリシャのウゾと同じものだ。ナヒチェバンはトルコと文化が非常に共通しているそうで、自慢げにその共通文化について語ってくれた。

上の黒いのはデーツ、真ん中の白いのはチーズ。ナヒチェバンではチーズをペンディーシュと呼ぶそう。妻がナヒチェバンの食について質問すると次々と出してきて説明してくれるので、軽い食事のつもりが普通にお腹いっぱいになる。

睡眠不足は少しの昼寝では解消できず、アルコールも飲んだので、食事の後はさっさと寝てしまった。