目が覚めたら外は明るく、船はもう動いていた。8時頃にレストランへ。食事はカウンターに自分でもらいに行くセルフサービスだ。パン、ゆで卵、マーガリン、はちみつ、チーズ、紅茶。

外に出ると海上油田らしきものが見えている。場所はバクーのすぐ東。まだこんなに少ししか進んでいないのかとは思うが、カスピ海でまず見たかったのはこれなので、夜中に通り過ぎないで良かったというのが正直な気持ちだ。

油田はどんどん近づき、船は油田地帯の真ん中を進んでいく。

景色に飽きてからは部屋で休む。
11時に昼食の声がかかる。ここからカザフ時間に切り替えたのか。カザフ時間なら12時だ。
マカロニの上にパサパサのチキンが乗っている。おいしくなくて食べるのに苦労する。スープ類は好きだが、これもおいしく感じず。薄味の漬物のような野菜はおいしかった。

乗客は妻をのぞけば全員男性。皆さん食事中はあまり会話せず寡黙だ。

船内を散歩する。

操舵室に招かれ入る。

操舵室でビスケットなどをいただく。国際航路なのに上級船員でもあまり英語が話せない。

晴れてくるとやっと海が青くなってきた。油田も見えなくなり、水もすんで見える。

カザフ時間の20時前に日没。

20時に夕食が始まった。食欲がなく、残そうかと思ったが、頑張って食べた。

今日は満月、21時になってもまだまだ空は明るい。

今夜到着するといわれたので、パッキングして早めに休む。
0時にシーツの回収だと起こされた。朝まで船で寝かせてもらう訳にはいかないようだ。
1時前には客室から追い出されたが、食堂は閉まったままなので、人数分の座る場所もないまま待機。
カザフスタンのクリク港到着は午前2時だった。