朝食は昨日と同じオートミール。今日は食べるのに苦労しなかったので、回復傾向にはあるようだ。
午前中はゆったり過ごす。船で浴びて以来のシャワーも浴びた。
チェックアウトリミットの12時に荷物を預け、散歩に出る。私はまだ食べられないのに最初にレストランに入り、妻が食事を終えるのを待つ。1時間以上かかり、まいった。
そしてカスピ海を見に行く。土曜日ということもあり、家族連れが多い。

バクーのカスピ海よりもずっと澄んでいてきれいだ。

今はさびれているが、新しいビルも建設中で、リゾート地として生まれ変わりそうな街だ。

I Love AKTAU のモニュメント。

貸馬があり、子供たちが馬に乗ってはしゃいでいる。伝統的には騎馬民族のカザフ人だが、都会の人はもう馬にはあまり乗る機会がないのだろう。

冷戦時代に花形だった戦闘機ミグ21。今の空港が軍用空港だったソビエト時代に配備されていたミグ21だと口コミにあり、口コミ評価がすごく高いモニュメント。でも見たところ張りぼてみたいで、迫力はない。案内板もなかった。

永遠の火のモニュメント。戦死者を追悼する永遠の火は旧ソ連の街でよく見かけるものだ。

ここまでも休み休み歩いてきたが、ここでしんどくなってしまい、かなり長時間休んでいた。
100年ほど前に活躍した詩人カシャガン・クルジマヌリの像。カスピ海北部のカシャガン油田は彼の名前にちなんで名付けられている。

ラクダの隊商モニュメント。先頭のラクダの荷物はカザフ人の伝統移動式住居であるユルトだ。

15時半にホテルに戻り、ロビーで過ごす。
18時にホテルを出て、市バスで駅に向かう。バス代が数か月前の情報よりも倍以上に値上がりしており、ぼって来たのかと最初は思った。ほとんどの人はQRコードを使ったアプリでの支払いだが、目の前のおばあさんが我々が言われたのと同じ運賃を払っていたので、ぼった訳ではないよう。キャッシュレスのシステムが導入され、それを浸透させるためにキャッシュ支払いのみを高くしているのだった。
19時に駅到着。すでに列車はホームに着いていた。新しい車両で何もかもがきれいな上にシャワーまで付いており素晴らしい。この列車なら3泊4日も苦痛ではなさそう。

20時40分、定刻に列車は出発。東西に広いカザフスタンの西端の街なので、日没が遅い。まだ十分に明るく、景色の見える時間帯だった。しかし、街を出ると単調な砂漠の景色で、すぐに暗くなってきたのでさっさと寝る。
この日も食事は朝のオートミールのみだったが、まだお腹は空いてこない。でも少し調子は良くなってきた気がしている。