朝食は昨日スーパーで買ったナリン。馬肉を細く裂いて手打ち麺と混ぜたもの。写真の量ならおいしく食べられたが、余っても運べないと買ったのを全部食べたら苦しくなった。

今日は深夜フライトに乗るので午前中はゆっくりと過ごす。迷っていた帰国方法は関釜フェリーに乗ることにして、ネット予約をする。飛行機が遅れなければソウルから釜山に即移動で明日の船に間に合うが、せっかくならと途中で一泊して帰ることにする。ソウル釜山間でまだ行ったことのない都市ということで、行先は原州(ウォンジュ)に決めた。宿も検討したが、妻がチムジルバンに行きたいというので、そのままチムジルバンに泊まることに決めた。
チェックアウトリミットの13時に部屋を空け、散歩に出る。昼食時でシャシリクを焼く匂いや大鍋でプロフ(オシュ)を作る様子にひかれる。

お腹は空いていないので、そのままメトロの駅へ。メトロもクレジットカードのタッチ決済で乗れる。

メトロを乗り継いで訪れたのはチョルスバザール。昔はこのドーム型の建物以外に屋根のある売り場はなく、露店の集合体だったが、今は屋根のある屋内市場がいくつもできており、中央アジアでも最大級の市場となっている。雨が降って来たので、屋根のあるのはありがたい。

メインのドーム内は食料品売り場で、大体のものはここに揃っている。

2階部分はナッツやドライフルーツ売り場。各店が競うように試食させてくるので、再びお腹いっぱいになる。

メインの建物を出て別の建物へ。こちらにも色々ならんでいる。イランでよく飲んだザクロジュース。中央アジアではそれほど見なかったが、イランと隣接しているのだから当然売られている。

ノウルーズから一月経ったが、ノウルーズの食べ物だと言われていたものは今も並んでいた。

パンコーナーでは工房まで入ることが出来る。窯から出された熱々を買うこともできるのだ。

食堂コーナーでは食堂がずらりと並んでおり、中央アジアの名物が一通り味わうことが出来る。

朝食に食べたナリンを出している店も多い。下のペットボトルは凍らせたもの。氷の上に載せている店もあった。冷やして食べるものだったのかな。

16時頃までバザールを楽しみ、再びメトロに乗って宿に戻る。預けていた荷物を受け取り、バス乗り場に向かう。途中でプロフ屋を見つけた。タシュケントで外せない定番名物グルメと言われているのが、プロフ、シャシリク、サモサ、ナリンだ。まだ食べていないのはプロフのみということもあり、ここで食事にする。専門店だけあって非常においしいプロフで大満足。

バス停前の商店で調味料やお茶を買って、残金を使い切る。19時過ぎに空港に着く。日が変わってからのフライトで、チェックインまでもまだ3時間以上ある。

非常に濃密な旧ソ連圏アジアの旅がようやくこれで終了。疲れたなぁとのんびりしていたら、あっという間に待ち時間は過ぎ、チェックインそして出国手続き。懸念されていた遅延もなく、予定より早く、日が変わる前の搭乗となった。