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2023-24年地中海の旅

48日目 テッサロニキ-国境

　アトス山ではずっと寝不足、その上に昨夜はかなり遅くまで起きていたので、朝は遅くまで寝ていた。起きてコーヒーを飲んだらすぐにチェックアウトリミットの11時となる。適当に荷物をまとめて、最上階のコモンルームへ移動する。
　最後に残した15ヶ所目の世界遺産がコモンルームの真下に見えるパナギアハルケオン聖堂だ。11世紀のビザンチン様式の教会である。この宿の目の前なので前回は無理していかなかったのだ。

　朝食は昨夜の残りのパンとサラダ。

　4日間ほぼインターネットがなかったことや残りの数日間をどうするか決めていなかったこと、アトスの写真の整理が必要だったことなどで、本日はずっとパソコン作業をするつもり。
　15時頃に昼食は残り物のパスタ。

　夕食は最後に外食する予定だったが、外出時間が無くなり、皿に残ったパスタを19時前に食べる。

　19時半に宿を出て駅にあるバス乗り場へ。
　イスタンブール行きのバスは定刻の20時半に出発する。乗客は数人しかいなかった。

　途中で何人か乗って来て、国境では乗客が10人くらいになっていた。
　国境には午前2時着。手続きはスムーズに終わり、免税店でしばし待機。ギリシャ側の国境を出発したのは午前2時40分だった。