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2023-24年地中海»51日目 ブルサ-イスタンブール
2024年01月30日(Tue)
51日目 ブルサ-イスタンブール
今日も朝からごちそうビュッフェ! 昨日とさほど変わらないが、食べていないものも多かったので、満足。
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昨日は手が出なかったゆで卵やオレンジにも手を出す。
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10時半にチェックアウト。最終日になってようやく快晴となる。せっかくなのでバス停一駅分だけ歩いた。
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市バスが中々来なくて少し焦ったが、無事バスターミナルに移動する。一番後部の席に懲りたので、来た時とは違う会社のバスをインターネット予約をしてある。ターミナルに着いたら迷うことなく、すぐにプラットフォームに移動した。しばらくするとバスが来て、ほぼ定刻の12時過ぎに出発だ。
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来る時のバスは長距離区間のバスでほぼ途中停車はなかったが、今日のバスは途中停車が多い。途中の街に寄るために高速道路から下りたまま走ることが多く、時間がかかった。そしてイスタンブールに入ってから渋滞し、最後は本当にのろのろとしか進まなくなった。
到着は予定よりもだいぶ遅い15時20分。着いたのはアジア側のバスターミナルだ。最後はボスポラス海峡を船で渡ろう考えてこのバスを選んだのだ。
ターミナルのすぐ目の前が船着き場。このフェリーはイスタンブールカードが使えるのがありがたい。
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出発してすぐの左側の会場に建つのは「乙女の塔」と名付けられた灯台。周辺には無数の海鳥が舞っていた。
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ヨーロッパ側の新市街方向に向かって前半は進んでゆく。
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左手には旧市街。トプカピ宮殿、アヤソフィヤ、ブルーモスクなどがよく見えている。
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徐々に進路を変え、正面にガラタ橋やガラタ塔が見えてくる。
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20分ほどの短い時間だが、クルーズを堪能。ガラタ橋の手前にあるシルケジ港に到着した。
ここからは予約している宿まで歩いて向かう。シルケジの港のすぐ先にトルコ国鉄のシルケジ駅があった。すっかり忘れていたが、初めてイスタンブールに来た39年前、最初に着いたのがこの場所だった。周りの雰囲気は変わっているが、駅の建物は変わらずで、見た瞬間に思い出した。
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港や駅からブルーモスクのある丘に向かう商店街の道が急な上り坂になった先に小さな美しいモスクがある。駅のところで39年前の風景がよみがえったように、このモスクでもこの前で休んだ記憶がよみがえった。
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前回の宿がすごく値上がりしており、代わりに前回高かった近くの宿がセールで安くなっていたので、今度はそちらの宿にチェックインする。
昼食をとらずに一気に来たので、すぐ食事に出かける。前回美味しそうだなと思っていたピデ屋に入ることにした。ピデはピザによく似た食べ物で、ピザの原型だという説もある。生地の上に具をのせ窯で焼き上げるのはどちらも同じだが、ピデの基本形は細長い形をしている。
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この店は作るところが見え、窯ものぞけるのが楽しい。
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食べたのはひき肉とチーズのピデ。
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こちらはギュウェチと呼ばれる煮込み料理。ピデだけだと食べ放題のパンが付かないが、これには付くので、お腹いっぱいになった。
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食後は周辺をプラプラ散歩する。明後日帰国なので、スーパーに入り、土産になりそうなものを物色したが、これといったものはなし。