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2023年インド»6日目 ヴァピ-
2023年05月30日(Tue)
6日目 ヴァピ-
19時台の夜行列車で出発予定なので、今日も丸一日ある。ダードラー・ナガル・ハヴェーリーおよびダマン・ディーウ連邦直轄領の構成県であるダードラーおよびナガル・ハヴェーリー県の中心都市スィルヴァーサーに行こうと計画していた。ダマンとは逆方向で約20キロに位置する街で、こちらはバスが走っていることが確認できている。しかし、妻が少し体調を崩したので休養日に充てることにした。午前中は部屋でのんびり。
昼になり、食事に出る。少し遠いが、目指すはヴァピでは最高級なレストランだ。途中、暑くて喉が渇き、路上でマンゴーシェイクを飲む。昨夜スーパーでパックのマンゴージュースを買って飲んでいるが、やっぱりフレッシュジュースを使ってミルクで割るシェイクの方がうまい。
20分ほど歩いて着いたレストランは、グジャラート料理がメインだが、ラジャスタン料理、中華料理までメニューにある大きな老舗レストランだ。もちろんここでも注文するのはターリー。ラジャスタンターリーが210ルピー、グジャラートターリーが250ルピー(440円)とメニューにあるが、もちろんグジャラートターリーを注文する。初日のターリーが100ルピー、2日目のターリーが80ルピーということを考えると、やはり高級店なのだ。
最初に出てきた分だけでも、全部食べられるかなと思ったほど品数が多い。ターリーで飲み物が2品付いたのは初めて出し、飲み物のお代わりは有料なところが普通だが、ここは無料だった。
エアコンが効いた涼しい場所で美味しい味付けのおかずなので、食べているうちに食欲が戻って来た。おかずもご飯もどんどん足してくれるので、自分でもびっくりするくらいの量を食べてしまう。
帰りは市場を歩くつもりだったが、食べ過ぎて苦しいので、まっすぐ宿に帰り。昼寝。夕方になっても腹は空かず、列車が来るまで部屋でゴロゴロ。
インドの列車はインターネットで現在どこを走っているのかが分かるようになっている。定刻19時17分発の急行に乗る予定だが、30分ほどディレイしているのが分かったので、かなり直前まで部屋で休むことができた。
今日の列車はムンバイ始発でジャイプール行き。下車駅が終点なので気が楽だ。しかし、寝台の下段で、何故か定員よりも人が多くいるのですぐに横にはなれず。寝台は3段ベッドだが、寝る時以外は中段ベッドは降ろされており、下段の背もたれとなっているのだ。上段ならいつでも横になれるが、中段と下段だと昼間は座席として使われるので横になれない・・・。
1時間半ほど走ったスラートでかなり客の入れ替えがあったので、中段ベッドを強引に準備してしまう。これでようやく横になることができたのだった。