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2023年インド»12日目 -ライワラ-リシケシュ
2023年06月05日(Mon)
12日目 -ライワラ-リシケシュ
乗車時には定員オーバーでかなり混んでいた夜行列車だが、徐々に空いて来て、最終的にはよく眠れた。それでもハリドワールまでは人が多かったが、その後はガラガラ。いつもこんなに空いていれば快適で良いのだが。
定刻よりも約30分遅れの8時半にライワラ到着。ここからリシケシュまでは10数キロだ。駅のすぐ裏の道路をハリドワール発リシケシュ行きのバスが通るが、列車もすぐ来る時間だったので列車で行くことにした。
8時50分発の列車に乗り、9時15分にリシケシュ駅到着。
ヨガの聖地で知られるリシケシュではヨガを学ぶアシュラムとしては一番有名なパルマートニケタンアシュラムに3泊し、まじめにヨガをする計画だ。ヒマラヤの入り口にあたる場所にあり、観光地としても人気のリシケシュなので、アシュラムに行く前に普通の宿に泊まって観光するつもりだったが、計画を変えてアムリトサルに寄ったので、到着は一日遅れている。もう今日からアシュラムでヨガが始まり、その後はずっとアシュラムで過ごすので、アシュラムに行く前に街を見ておかないと見る機会がないかもしれない。という訳で、アシュラムまで4キロ弱あるが街を見ながら歩いていくことにした。
リシケシュの中心部で市場を見ていると果物が欲しくなり、ライチーを購入。最初は歩きながら食べていたが、おしいしいので座る場所を見つけて、朝食代わりにたくさん食べた。
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休息がてらに食堂に入り、早目の昼食。とはいうものの10時過ぎなのでまだ朝食メニューしかなく、アル(ジャガイモ)パラタとパニール(チーズ)パラタを注文した。
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リシケシュの街はガンジスの右岸にあるが、パルマートニケタンアシュラムは左岸にあるので、ガンジスに架かる橋を渡ることになる。ヒマラヤから流れてくるガンジスの流れは白濁しており、多くの人々が沐浴している。
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渡った橋はジャンキ橋という人用の橋だが、バイクが我が物顔に走ってくるのが残念だ。正面には猿顔の神様ハヌマーン。アシュラムの横にも巨大ハヌマーン像があった。
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昼前にパルマートニケタンアシュラム到着。ゲートをくぐると庭園があり、その脇にオフィスや寺院などがある。オフィスでのチェックイン手続きに時間がかかったが、無事に快適な部屋にチェックイン。エアコンの付いたきれいな部屋で1000ルピー、ファンのみの部屋なら800ルピーらしい。この料金には一日2回のヨガ教室料金も含まれている。
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午後のヨガ教室は15時半から。夜行列車ではやはり良く眠れておらず、15時頃まで昼寝をした。
早めに場所を確認しようと15時から歩き回ったが、場所が良く分からず、敷地内を一通り見て回る。
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結局ヨガ教室の場所は最初に行った場所で合っていた。何も掲示していないのと時間前には誰もいなかったのが分からなかった原因だ。時間寸前に生徒や先生がやって来て、時間丁度に教室が始まった。私は体が硬い上に腰と肩を痛めているので出来ないポーズが多かったが、妻は喜々として一番前でやっている。
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1時間のヨガ教室に続いて30分の瞑想教室。90分はあっという間、いつの間にか時間が経過したと感じたのは、それだけ充実していたということだろう。
夕暮れ時はガンガーのほとりで礼拝というのが通常のスケジュールだが、今は連日特別行事が行われており、そのために通常よりも人が多いそう。
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写真中央の赤っぽい服を着た人が、パルマートニケタンアシュラムの会長兼精神的責任者であるプージャ・スワミジ氏。
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行事はまだ続いていたが、日没を見た後、先に戻ってアシュラムの食堂へ。
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アシュラムの食堂はいつも大人気で混んでいる。特に人気のメニューがこのターリーである。他のメニューが時間がかかるというのもあるが、過半数がターリーを頼んでいるように思えた。左上の茄子カレーが絶品!
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朝のスケジュールは5時から6時が祈りの時間で、6時半からがヨガの時間。朝が早いので早目に就寝する。