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2023年インド»15日目 リシケシュ-
2023年06月08日(Thu)
15日目 リシケシュ-
5時のお祈りは一回で十分だったので、今日の朝一は6時半からのヨガ教室。いつもの先生は前で見本をしているだけだが、今日の先生は生徒のところに来て指導をしてくれている。私が肩を痛めていて腕が上がらないのが見ていて分かったようで、無理して中途半端に腕を上げずにする形を教えてくれた。苦労していたのでありがたい。この時の本来のポーズは私の後方にいる小坊主のように手を上げて体を横に倒すものだ。
ヨガの後は部屋に戻り、マンゴーの朝食。そして荷物を整理し、パッキング。10時チェックアウトで、荷物はオフィスに預ける。散歩に行こうと思ったがあまりに暑くてすぐに断念し、お寺で涼む。
アシュラムで最後の食事も当然ターリー。毎日食べても飽きない美味しいターリーで満足だ。
食後少し散歩するも暑い。あまり歩けず戻ってきてしまう。15時半からのヨガ教室の入口に、今日は他の行事があるので臨時で休みだという張り紙を見つけた。チェックアウトの時に知っていれば近くの滝にでも行けたがもう遅い。最後のヨガ教室がなくなって残念。教室に入ると外よりも涼しく、コンセントもある。時間までここで過ごすことにし、オフィスに預けていた荷物を持ってくる。妻はパソコン作業を始めたが、私はヨガマットの上で昼寝をする。
ヨガ教室の時間になるといつもの生徒さんたちが連れ立ってやって来た。休みを知らないのだと思ったら、先生不在のまま自主的にヨガをするのだという。当然我々も参加だ。生徒の一人が先生の代役で、いつもと同じようにヨガ教室が始まった。午後の教室も通常は先生の真似をするだけなのに、代役先生が直接指導してくれる。体が硬いので引っ張られるとメチャメチャ痛いのだが・・・。
最後のヨガも出来て、満足してアシュラムを後にする。ガンガーの橋を渡ったところがオートリキシャ乗り場になっており、ここから駅やバスターミナルに行く乗り合いも出ている。でも乗ってしまうと時間が余るので今日も歩くことにした。来る時は市場を経由してきたが、今度は最短距離になるように進んだところ住宅地ばかりであまり面白い道ではなかった。これまでに増して暑い日に歩いたのでアイスクリームを食べてみた。
今日の列車はリシケシュ駅から2キロほど離れた新リシュケシュ駅からの出発だ。どちらの駅も毎日数本しか列車が走っておらず、別線路を敷いた意味が良く分からないが、ヒマラヤの奥の方まで線路を延ばす計画で新線と新駅を作ったらしい。新駅は街から外れており。周りは何もない。駅の売店もしょぼくて弁当はなく、夕食は食べそこねた。始発でホームも空いているのに列車の入線は出発30分前だった。20時55分発のコルカタ行き。下車するジャールカンド州のパラスナート(Parasnath)まで25時間以上かかる予定だ。
列車は無事定刻に出発。大勢が乗り込んでくるであろうハリドワールに着く前にさっさと寝台をセットし、横になった。