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2023年インド»24日目 ポートブレア-コルカタ
2023年06月17日(Sat)
24日目 ポートブレア-コルカタ
朝8時35分の飛行機でコルカタに戻るのだが、空港へは3時間前に宿を出ねばならないと宿の人に教えられた。国内線なのに3時間前??? 歩いてでも行ける距離であり、一応バスで行くつもりだったが6時前にバスがあるのかどうか怪しい。仕方なくタクシーで行くことにしたが、ぼって来たのでやめ、オートリキシャで空港に向かった。
6時頃空港に着いたが、確かにもう人は大勢いる。とはいえ、ウェブでチェックインは済ませているし、預ける荷物もないのでかなり暇だ。
出発時刻の1時間前である7時35分に搭乗が始まった。こんなに早いのは正直初めてだ。こういうことがあるから早めに行けということなのだろうか。離陸は8時10分、定刻の25分前だった。街の中心に近い飛行場なので、離陸直後は街がよく見えた。
![23/06/17 11:45:54](/blog/img23i/img_0438.jpg)
機内食はスクランブルエッグにチキンソテー、野菜ソテーなど。結構良い食事だ。
![23/06/17 12:09:04](/blog/img23i/img_0444.jpg)
コルカタ空港到着は10時17分。20分後にはエアポートバスの乗り場まで移動し、バスに乗り込むことができた。バスの出発は10時45分、着陸後30分かかっていない。
![23/06/17 14:07:52](/blog/img23i/23i_1876.jpg)
エアポートバスといっても途中での人の乗り降りは普通の市バスと同じで時間はかかる。料金は普通のノンエアコンのバスの倍、とはいえ一人50ルピー≒90円なのだから安いものだ。混雑している市街を抜け、最後にはハウラー橋を渡ってハウラー駅に到着する。
![23/06/17 15:23:56](/blog/img23i/img_0446.jpg)
今日の夜行列車で出発するが、体を休めたいので駅のリタイアリングルームを予約しておいた。12時にチェックインし、シャワーを浴びて洗濯をする。そして少し昼寝。
![23/06/17 15:36:36](/blog/img23i/23i_1877.jpg)
16時頃から散歩に出る。駅の周りは大きな市場になっている。のんびりしたアンダマンと比べると人々の活気はすごく、圧倒される。
![23/06/17 19:44:24](/blog/img23i/img_0448.jpg)
昼食をとらなかったので、まずは食事。ビリヤニ屋が並んでいたので食べてみることにする。座って食べられる店の方が多いが、店の中は暑くて暗いところばかりだ。たまには良いだろうと外で立って食べるビリヤニ屋を選んだ。
![23/06/17 19:56:42](/blog/img23i/23i_1882.jpg)
食べたのはチキンビリヤニ。こうして写真を撮るため、暗い店は妻が嫌がるのだ。
![23/06/17 19:57:50](/blog/img23i/23i_1886.jpg)
市場を一回り見た後、部屋に戻る前にパニプリを食べる。
![23/06/17 20:18:56](/blog/img23i/23i_1904.jpg)
チェックアウトタイムの20時までエアコンの効いた部屋で休めたが、その後移動した待合室は暑くてまいった。休まらないので、乗車する22時20分発ジャグダルプル行きのホームを見に行く。ハウラー駅はインドで最も古くて最も乗降客数の多い巨大な駅で、地図でサイズは分かっているつもりだった。しかし、駅の中が工事中で、う回路がものすごく大回り。列車の出るホームまで遠いのに驚いた。インド国鉄は16の管区に分けられており、ハウラー駅には東管区と南東管区の列車が発着するのだが、駅自体もこの2つに分かれていた。その間がものすごく離れているのである。あまりに遠かったので、東管区の駅から南東管区の駅には早めに移動する。こちらにも待合室があり、空いていたし、涼しかった。
22時頃列車に乗り込む。乗った時にはまだそれほど乗客がいなかったので、さっさと寝台を作り、横になる。
![23/06/18 01:25:16](/blog/img23i/23i_1912.jpg)
列車は定刻に出発。ここからまた長い列車の旅、到着まで24時間かかる予定だ。