旅して»
旅紀行»旅日記»
2023年インドネシア»24日目 -パンカランブーン-ポンティアナク
2023年09月19日(Tue)
24日目 -パンカランブーン-ポンティアナク
早朝、定刻5時半にパンカランブーン到着だ。半年前にはパランカラヤからポンティアナクまで直行バスがあったが、現在はなくなっており、乗り継がねばならなくなっている。ここで一泊することも事前に検討したが、ここ発のバスが一日一便で朝早いので、乗り継いだ方が楽だと判断し、乗り継ぎを選んだ。
着いた時には閑散としていたバスターミナルだが、時間が経つにつれ人は増えてきた。他の乗り継ぎ客はターミナルで朝食をとっていたが、妻が食欲ないというので私も食べず。

乗り継ぎ便なので同じダムリのバスである。ここまでのバスよりも混んでおり、一人で二席は使えない。バスは定刻の7時に出発した。

出発してすぐ、大きな八百屋でバスは停まり、運ちゃんが果物を買いだした。腹が減っていたので、私も飛び降り、バナナを買った。これが本日の朝食だ。
この辺りは道の両側に油ヤシのプランテーションが続く。油ヤシの実を満載して走るトラックを何度も追い抜く。

乗り降りのある停車は一度ラマンダウ県であっただけで、バスはどんどん坂道を登り、州境に到着する。

州境にあるレストランでランチ休憩だ。ここもビュッフェスタイルで、肉や魚も自分で盛れるようになっている。肉魚も盛り放題かもしれないが、皆さんひとつづつだし、ここの魚がすごく大きかったので、一つにしておいた。

それでもついつい欲張って、下のライスが見えないくらいにおかずを積み上げる。カリマンタンに来てから野菜不足だったが、2回のビュッフェで野菜も十分に食べられた。

満腹になり、夜行での寝不足が効いてきたようで、午後はかなりの時間眠っていた。
19時半に夕食ストップ。昼に食べ過ぎて食欲がない。夕食はオレンジジュースだけで済ませた。
22時到着予定のバスは遅れ、22時50分にポンティアナク到着。昨日17時半にパランカラヤを出てから29時間20分、長いバス旅がようやく終わった。
ここからさらにマレーシアのクチン行きバスに乗り継ぐ乗客もちらほらいたが、我々は歩いて予約してあったホテルへ。深夜の到着が分かっていたので24時間フロントの開いている大き目のホテルを選んでおり、無事にチェックイン。