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2024スペイン、アルジェリア»9日目 マドリード-
西サハラ難民キャンプ訪問とスペイン全自治州訪問完了の旅
2024年04月29日(Mon)
9日目 マドリード-
ホステルの朝食は8時半スタート。簡単なものだが、付いているのはありがたい。
今夜、アルジェリアの西端にあるティンドーフに飛ぶ。ティンドーフで西サハラ人の住む難民キャンプに滞在する計画だ。スペインでの気楽な旅は今日で一度中断する。頭を切り替えるためもあり、チェックアウト時間までここまでの写真整理をしたり、西サハラ問題についての資料を読み返したりする。
チェックアウト後はマドリード観光をするはずだったが、そのまま食堂で調べものなどをする。15時半頃に、スーパーで買い出し。宿の食堂で遅い昼食をとる。
17時前、宿を出てメトロで空港に向かう。18時頃に空港到着。乗るのは難民キャンプで開かれるフィサハラ(FiSahara)=サハラ国際映画祭のためのチャーター機だ。フィサハラのスタッフはほとんどが素人のボランティアなので、チェックイン手続きは混とんを極めている。そこに参加する気になれず、混乱が収まるのを待っていたら、手続きが最後になった。もうバラバラの席しか空いていなかったが、1席を本来ビジネスクラスの席にしてもらえたのはありがたかった。その席は妻に譲り、私は後方の3列席の真ん中だが仕方なし。
チェックインが終われば搭乗までは通常の手続きと同じなので、スムーズに進む。
搭乗は出発予定の1時間、22時過ぎに始まった。妻の座ったビジネス席は、落ち着いたものだが、後ろは混とん。既にお祭り気分で騒いで中々席に着かない人が多い。
定期航路のない路線のチャーター便なためか、書類手続きに時間がかかり、離陸は1時間遅れ、日の変わった0時過ぎだった。
昼食が遅かったので出発前に夕食をとっていなかったが、時間的に出ないと思っていた機内食が出た。眠かったがありがたくいただく。