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2024アメリカ50州ドライブ1西»6日目 ケロッグ-セントレジス-ハンガリーホース-グレイシャーNP-グレートフォールズ
セントレジスでハイウェイを降りて、ガソリンスタンドへ。1ガロン3.699ドルなのでオレゴン州よりも安く、今までで一番安い値段だった。人気のあるグレーシャー国立公園への分岐なので観光客が多く、ガソリンスタンド併設のショップは土産物屋になっている。大きな水槽にはニジマスなどが泳いでおり、つい見入ってしまう。
グレーシャー国立公園手前のハンガリーホースでランチストップ。どのレストランもツーリストでいっぱいだ。最初に入った店では1時間以上時間がかかるといわれ断念。しかし次の店ではすんなりオーダー出来てホッとする。ついにハンバーガー。地元モンタナ産アンガスビーフのバーガーだ。ソースは何種類もあり、好みでかけて味付けするのだが、初めてのソースも多く味が分からない。結局色々掛け過ぎてしまった。味見した時のハンバーグは美味しかったのに、最後はアメリカの大味なハンバーガーになってしまった。
13時過ぎにグレーシャー国立公園に到着する。ここの入口ではすんなり年間パスが買えた。この公園での一番人気は“ゴーイング・トゥ・ザ・サン・ロード”と名付けられた山岳道路のドライブだ。絶景の続くドライブコースは人気がありすぎて、夏の間は入場制限をしている。入場整理券は売り出し日に売り切れるそうで、計画を練っていた1～2ヶ月前では全日完売していた。入場制限しているのは朝6時から午後3時まで。つまり、入場整理券が取れなくても朝6時より前や午後3時より後ならば入ることができる。日没時間は遅いので午後3時以降にこのコースに入る計画でここまでやって来ている。公園に入ったのが13時過ぎなので、それほど時間が余る訳ではなく、ドライブコース手前にあるマクドナルド湖周辺のトレイルを少し歩く。
マクドナルド湖は細長い氷河湖で、水は非常に澄んでいる。ビーチでのんびりする人も数多くいた。
湖畔からは遠くに雪山が見えている。ゴーイング・トゥ・ザ・サン・ロードはこの湖の湖岸がスタートとなっているのだ。
予約できなかった人は当然多くおり、15時に道路が解禁になった直後はかなりの渋滞だ。最初から景色は非常によく、何ヶ所もビューポイントがあるので、車は徐々にばらけてくる。湖畔の道が終わると登り坂が続き、標高はどんどん上がってゆく。雪山が近づいて来て、谷は深くなっていく。
景色を見るため何度もストップしながら進み、ローガン峠までやって来た。標高は2000メートル、思ったほどは高くないが、カナダ国境に近い高緯度なので雪は間近に残っている。なだらかな高原地帯になっており、トレッキングルートがたくさんある。時間があればゆっくり歩きたいところだ。
せっかく来たのだからと少しだけ歩くが、駐車場のすぐ近くでも道が雪に覆われていたりする。この時期でも歩くならそれなりの準備が必要なようだ。
ゴーイング・トゥ・ザ・サン・ロードから見えるグレイシャー＝氷河はいくつかあるが、道路から歩かずによく見えるのはジャクソン氷河のみ。
セントマリー湖畔の森林は一部が白骨林になっている。焦げた幹も残っているので山火事によるものと思われる。
17時にグレーシャー国立公園を東の入口から出た。今日の宿はまだまだ遠いので、そのまま止まらずに走り続ける。公園の東側はブラックフィート・インディアン居留地が続いている。今も伝統的なテントに住む先住民がいるようで、何度かテントを見かけた。
黒い肉牛の放牧地も続く。ランチのレストランで地元のアンガスビーフが美味いんだと自慢していたのを思い出す。
20時過ぎに本日宿泊するグレートフォールズに到着。今日もスーパーでまず買い出し。モーテルチェックインは20時40分。409マイル＝658キロの走行だった。今までの最長距離で観光にも時間を割いたので、今日は疲れた。
夕食は、アメリカ発祥のソールズベリー・ステーキ。ハンバーガーと同じようなミンチのパテだが、米国でのハンバーグは牛肉のみでなければならない。ソールズベリー・ステーキのパテはビーフとポークを混ぜたもので、今日のには鶏も入っていた。伝統的にグレイビーソースとマッシュポテトを添えて食べる。
もう一品はバックヤードバーベキュ。こちらのパテには牛肉が入っておらず、豚と鶏のミンチで作ったパテだった。
最後に口直しでフルーツを食べる。
今日は疲れたので早く寝たかったが、明日の予定ルートから外れた町のレストランに食べたいメニューがあると妻が言う。コースを変えても時間的に大丈夫か検討していたら寝るのが遅くなってしまった。
2024アメリカ50州ドライブ1西
アメリカ50州ドライブ第一弾米本土西半分
2024年07月14日（Sun）
6日目 ケロッグ-セントレジス-ハンガリーホース-グレイシャーNP-グレートフォールズ
早朝に起きて部屋で朝食。今日は朝7時に出発することが出来た。30分ほど走って5州目のモンタナ州へ。ここで太平洋時間が終わり、山岳時間となる。すなわち7時20分に着いたつもりが、8時20分である。モンタナ州側の方がガソリン代が安いようで、州境のガソリンスタンドはモンタナ側に並んでいる。セントレジスでハイウェイを降りて、ガソリンスタンドへ。1ガロン3.699ドルなのでオレゴン州よりも安く、今までで一番安い値段だった。人気のあるグレーシャー国立公園への分岐なので観光客が多く、ガソリンスタンド併設のショップは土産物屋になっている。大きな水槽にはニジマスなどが泳いでおり、つい見入ってしまう。
グレーシャー国立公園手前のハンガリーホースでランチストップ。どのレストランもツーリストでいっぱいだ。最初に入った店では1時間以上時間がかかるといわれ断念。しかし次の店ではすんなりオーダー出来てホッとする。ついにハンバーガー。地元モンタナ産アンガスビーフのバーガーだ。ソースは何種類もあり、好みでかけて味付けするのだが、初めてのソースも多く味が分からない。結局色々掛け過ぎてしまった。味見した時のハンバーグは美味しかったのに、最後はアメリカの大味なハンバーガーになってしまった。
13時過ぎにグレーシャー国立公園に到着する。ここの入口ではすんなり年間パスが買えた。この公園での一番人気は“ゴーイング・トゥ・ザ・サン・ロード”と名付けられた山岳道路のドライブだ。絶景の続くドライブコースは人気がありすぎて、夏の間は入場制限をしている。入場整理券は売り出し日に売り切れるそうで、計画を練っていた1～2ヶ月前では全日完売していた。入場制限しているのは朝6時から午後3時まで。つまり、入場整理券が取れなくても朝6時より前や午後3時より後ならば入ることができる。日没時間は遅いので午後3時以降にこのコースに入る計画でここまでやって来ている。公園に入ったのが13時過ぎなので、それほど時間が余る訳ではなく、ドライブコース手前にあるマクドナルド湖周辺のトレイルを少し歩く。
マクドナルド湖は細長い氷河湖で、水は非常に澄んでいる。ビーチでのんびりする人も数多くいた。
湖畔からは遠くに雪山が見えている。ゴーイング・トゥ・ザ・サン・ロードはこの湖の湖岸がスタートとなっているのだ。
予約できなかった人は当然多くおり、15時に道路が解禁になった直後はかなりの渋滞だ。最初から景色は非常によく、何ヶ所もビューポイントがあるので、車は徐々にばらけてくる。湖畔の道が終わると登り坂が続き、標高はどんどん上がってゆく。雪山が近づいて来て、谷は深くなっていく。
景色を見るため何度もストップしながら進み、ローガン峠までやって来た。標高は2000メートル、思ったほどは高くないが、カナダ国境に近い高緯度なので雪は間近に残っている。なだらかな高原地帯になっており、トレッキングルートがたくさんある。時間があればゆっくり歩きたいところだ。
せっかく来たのだからと少しだけ歩くが、駐車場のすぐ近くでも道が雪に覆われていたりする。この時期でも歩くならそれなりの準備が必要なようだ。
ゴーイング・トゥ・ザ・サン・ロードから見えるグレイシャー＝氷河はいくつかあるが、道路から歩かずによく見えるのはジャクソン氷河のみ。
セントマリー湖畔の森林は一部が白骨林になっている。焦げた幹も残っているので山火事によるものと思われる。
17時にグレーシャー国立公園を東の入口から出た。今日の宿はまだまだ遠いので、そのまま止まらずに走り続ける。公園の東側はブラックフィート・インディアン居留地が続いている。今も伝統的なテントに住む先住民がいるようで、何度かテントを見かけた。
黒い肉牛の放牧地も続く。ランチのレストランで地元のアンガスビーフが美味いんだと自慢していたのを思い出す。
20時過ぎに本日宿泊するグレートフォールズに到着。今日もスーパーでまず買い出し。モーテルチェックインは20時40分。409マイル＝658キロの走行だった。今までの最長距離で観光にも時間を割いたので、今日は疲れた。
夕食は、アメリカ発祥のソールズベリー・ステーキ。ハンバーガーと同じようなミンチのパテだが、米国でのハンバーグは牛肉のみでなければならない。ソールズベリー・ステーキのパテはビーフとポークを混ぜたもので、今日のには鶏も入っていた。伝統的にグレイビーソースとマッシュポテトを添えて食べる。
もう一品はバックヤードバーベキュ。こちらのパテには牛肉が入っておらず、豚と鶏のミンチで作ったパテだった。
最後に口直しでフルーツを食べる。
今日は疲れたので早く寝たかったが、明日の予定ルートから外れた町のレストランに食べたいメニューがあると妻が言う。コースを変えても時間的に大丈夫か検討していたら寝るのが遅くなってしまった。