旅して»
旅紀行»旅日記»
2024アメリカ50州ドライブ1西»8日目 グランドティトン国立公園-イエローストーン国立公園-コディ-グレイブル
アメリカ50州ドライブ第一弾米本土西半分20州走破
2024年07月16日(Tue)
8日目 グランドティトン国立公園-イエローストーン国立公園-コディ-グレイブル
7時過ぎに目覚める。山を歩く人のためのホステルなので、皆さん朝が早く、すでに朝食を食べている人も多い。敷地内から間近に国立公園の山々が見えたので、カメラを持って少し散歩。

8時前から朝食にする。メニューは昨夕とほぼ同じ。最初は電熱コンロが空いていなかったので、ジャガイモは後回しになったが、茹でジャガイモも追加で食べた。

周りのグループもそれぞれ朝食を作っており、楽しそう。

下の写真の真ん中が食事場所で、炊事もそこで行う。左の建物はバンガロー、敷地内に点在している。

コンロやコーヒーメーカー調理器具などは洗い場にあるが、ここでは使えず、持ち出して食事場所の電源を使うのだった。

9時45分に出発。10分くらい走ったビューポイントで最初のストップ。目の前にテトン氷河が見えている。グレーシャー国立公園よりも車道からの氷河が近く、歩いていくのもこちらの方が近そうだった。

さらに北上し、ジェニー湖へ。ここにはビジターセンターがあり、湖上の遊覧船も出ている。

さらに走って、昨日夕日を見たジャクソン湖畔へ。ここがグランドティトン国立公園最後のストップとなった。

再びイエローストーン国立公園へ。12時にウエストサム到着。ここもカラフルな池の多い見どころだ。

色々な色の池があり、そこから湯の川が流れている。

イエローストーン湖畔にも木道は続いており、湖の中に湧き出す温泉などを見る。

泉から出た噴出物で湖畔の半島になっている場所もある。

昨日はできなかった足湯にもトライ。気持ちの良い温泉だ。

足湯の源泉は美しい緑の泉。

泥の平地にいくつも泉がある場所もおもしろい。

これでイエローストン国立公園の主な見どころは終了。イエローストーン湖畔の道を東に進む。湖畔が終わると山岳地帯となり、奇岩が次々と現れる。

イエローストン国立公園を出た後も絶景が続き、バッファローヒル州立公園となる。バッファローヒル貯水池で一休みし、さらに東へ。

国立公園を出て最初の町がコーディ。ここで昼食ストップ。

下の写真で左がロッキーマウンテンオイスター。ロッキー山脈の牡蛎と名付けられた食べ物は、牛の精巣だ。食感が牡蛎と似ていることから名付けられた食材だ。右側はバイソンスライダー。バッファローのハンバーガーだ。バイソン=野牛にはヨーロッパバイソンとアメリカンバイソンがあり、アメリカンバイソンがバッファローをさしている。なので、ここでバイソンといえばバッファローと同じ意味。

18時半に本日宿泊するグレイブルに到着。今日もスーパーで先に買い出しをし、宿に着いたのは19時20分。本日の走行は214マイル=343キロだった。

夕食は、カウボーイキャビアと呼ばれる豆主体のサラダ。豚のひざ下の燻製ハム。そしてローカルビール。ハムがすごく美味しかった。

イエローストーン国立公園周辺の宿が埋まっており、きつい計画にならざる得なかったので、無事にここまで来れてホッとした。ここまで順調に進める自信はなかったので、明日以降しばらくは宿の予約は入れていない。人気があって予約がないと泊る場所に困りそうなグランドサークル辺りの予約は入れてあるが、そこまでの計画はラフに考えていただけ。なのでこの日は明日以降の計画を考えながら遅くまで起きていた。