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2024アメリカ50州ドライブ1西»20日目 コルテス-フォーコーナーズ-モニュメントバレー-ホースシューベンド-ページ
８時半に出発する。コルテスから20キロほど南に走るとユート山岳居留地となる。ユート族はユタ州の語源になった民族だが、コロラド州にも居留地を持つ。フォーコーナーズ方面への分岐近くにあるチムニーロックがあり、ここにもメサベルデ同様の遺跡や壁画がある。
コロラド州からニューメキシコ州に入る。ユート族居留地が終わり、ここからナバホネイションだ。アリゾナ、ユタ、ニューメキシコの3州にまたがるアメリカ先住民最大の居留地だ。多くの居留地は、リザベーション(reservation)なのに対し、ここはネイション(nation)、すなわち国家と呼ばれている。
アメリカで4州が接している唯一の場所が、フォーコーナーズと呼ばれるポイントになっている。州境を越えてすぐだったので、記念碑を見るために寄り道したが、有料だったので記念碑は見ず。州境記念碑にお金を払って見に行く意味が分からない…。
そしてすぐに18州目となるアリゾナ州に入る。コルテスから次の目的地であるモニュメントバレーに直行するなら、コロラドからユタ州に入れば良い。しかし、そのルート上には安いガソリンスタンドはなく、アリゾナ州が比較的安かったので遠回りした。ところが狙っていたガソリンスタンドは日曜で閉まっていた。結局アリゾナ州のほかのガススタンドで入れたが、閉まっていた店よりも高く、1ガロン3.459ドルだった。それでも今日走るルート上では最安のはず。
ユタ州を60キロほど走って19州目となるユタ州に入る。この辺りは州境を越えてもずっとナバホネイションとなっている。道路は直線で交通量はほとんどなし。
乾燥し、地層がよく見え、褶曲で波打つ地形は、アルゼンチン北部と似ており、懐かしい気分となる。
絶景や奇岩が続く素晴らしいドライブウェイが続く。
7人の船乗りと名付けられた岩。
人の横顔に見える岩。
サンホアン川の渓谷。
そしてモニュメントバレーが見えてきた。まさに絶景。ここからの景色は必ず見ておきたいと思っていたので、ここで少しのんびりする。
モニュメントバレーどんどん近づいて来て良く見えてくる。しかし、この場所以降は逆光になってしまった。
モニュメントバレー内は未舗装のドライブウェイとなっている。4輪駆動車推奨だが、2輪駆動でも走れると聞いていて楽しみにしていた。しかし、インフォメーションには4輪駆動のみと書かれている。雨の後などは2輪駆動禁止になるらしい。料金所で聞いてみるとやはり今は2輪駆動はダメだとか。4輪駆動でのツアーがあるので迷ったが、先ほどの絶景で満足しているので、入るのを止めて先に進む。
園内への分岐を過ぎるとすぐにアリゾナ州に戻る。そのまま直進すると最初の町がカエンタだ。13時を過ぎたので昼食にする。大きなスーパーマーケット内のデリで、チキンエンチラーダを購入する。鶏の細切り肉をトルティーヤで巻き、青唐辛子のソースをかけたもの。付け合わせはマカロニ＆チーズとニンジン。飲み物もセットでエナジードリンクを飲んだ。
14時出発。途中でナバホタコの看板に引かれ、先住民の村に立ち寄るが、食事時ではなかったので売っていなかった。
ずっとナバホネイションが続いており、景色も良い。
本日の宿泊地ページに着いたのは15時40分だと思っていたら、時差があり14時40分だった。アリゾナ州は独自のアリゾナ時間があり、夏時間を採用していない。その結果、他の場所が夏時間を採用している間は、太平洋時間と同じで、冬の間は山岳時間と同じになる。ただし、ナバホネイションは、ユタやニューメキシコにも及んでいるために、ナイション内で時差は設けずに、年中山岳時間を採用しているのだ。
時間が早いので郊外にあるホースシューベンドを訪れる。グレンキャニオン国立保養地に含まれており、本来は年間パスで入れるはずだが、ここだけは駐車場と称して、入場料を徴収している。
駐車場に車を停めて、炎天下を歩く。ここはすごく人気なようで、これまでで一番観光客の姿が多い。日本人のグループや家族もたくさんいた。
ホースシューは馬蹄のことでベンドは湾曲。その名の通り馬蹄形に渓谷が湾曲している。
まだ時間はあるので次は同じくグレンキャニオン国立保養地の一部であるグレンキャニオンダムを見に行く。
グレンキャニオンダムに並行してグレンキャニオンダム橋が架かっており、グレンキャニオンを見下ろす。川はコロラド川だ。
グレンキャニオンダムは高さ220メートルで1966年に完成した巨大なダムだ。
ページに戻り、まず給油。1ガロン3.59ドル、分かってはいたけど徐々にガソリン代は高くなってゆく。
16時過ぎにモーテルにチェックイン。部屋の前にプールがあり、まだまだ暑いのでプールに入る。気持ち良い～。モニュメントバレーに入らなかったおかげで時間が出来、初めてモーテルのプールを楽しむことが出来たのだった。
18時前から車で食事に出る。
食べたのはタコスカルネアサーダ。アメリカに来て初めて食べるメキシコ風タコスだ。トルティーヤはメキシコのものと同じ感じだが、具がメキシコでは考えられないくらい多い。さすがはアメリカだ。
メヌードは、牛もつシチュー。モツ好きなので、これが一番美味しく感じた。
もう一品、ビーフミチャンガ。昼の鶏肉同様に細く裂いた牛肉と玉ねぎなどの薬味がトルティーヤに巻かれ、その上にソースやチーズがかかっている。これも結構おいしい。
19時前に宿に戻り着いた。本日は283マイル453キロだった。
2024アメリカ50州ドライブ1西
アメリカ50州ドライブ第一弾米本土西半分
2024年07月28日（Sun）
20日目 コルテス-フォーコーナーズ-モニュメントバレー-ホースシューベンド-ページ
モーテルの朝食は一週間くらい前のパイプストーンの宿と同じようにワッフルマシンがあった。朝からワッフルとシリアルの両方を食べ、お腹いっぱいに。８時半に出発する。コルテスから20キロほど南に走るとユート山岳居留地となる。ユート族はユタ州の語源になった民族だが、コロラド州にも居留地を持つ。フォーコーナーズ方面への分岐近くにあるチムニーロックがあり、ここにもメサベルデ同様の遺跡や壁画がある。
コロラド州からニューメキシコ州に入る。ユート族居留地が終わり、ここからナバホネイションだ。アリゾナ、ユタ、ニューメキシコの3州にまたがるアメリカ先住民最大の居留地だ。多くの居留地は、リザベーション(reservation)なのに対し、ここはネイション(nation)、すなわち国家と呼ばれている。
アメリカで4州が接している唯一の場所が、フォーコーナーズと呼ばれるポイントになっている。州境を越えてすぐだったので、記念碑を見るために寄り道したが、有料だったので記念碑は見ず。州境記念碑にお金を払って見に行く意味が分からない…。
そしてすぐに18州目となるアリゾナ州に入る。コルテスから次の目的地であるモニュメントバレーに直行するなら、コロラドからユタ州に入れば良い。しかし、そのルート上には安いガソリンスタンドはなく、アリゾナ州が比較的安かったので遠回りした。ところが狙っていたガソリンスタンドは日曜で閉まっていた。結局アリゾナ州のほかのガススタンドで入れたが、閉まっていた店よりも高く、1ガロン3.459ドルだった。それでも今日走るルート上では最安のはず。
ユタ州を60キロほど走って19州目となるユタ州に入る。この辺りは州境を越えてもずっとナバホネイションとなっている。道路は直線で交通量はほとんどなし。
乾燥し、地層がよく見え、褶曲で波打つ地形は、アルゼンチン北部と似ており、懐かしい気分となる。
絶景や奇岩が続く素晴らしいドライブウェイが続く。
7人の船乗りと名付けられた岩。
人の横顔に見える岩。
サンホアン川の渓谷。
そしてモニュメントバレーが見えてきた。まさに絶景。ここからの景色は必ず見ておきたいと思っていたので、ここで少しのんびりする。
モニュメントバレーどんどん近づいて来て良く見えてくる。しかし、この場所以降は逆光になってしまった。
モニュメントバレー内は未舗装のドライブウェイとなっている。4輪駆動車推奨だが、2輪駆動でも走れると聞いていて楽しみにしていた。しかし、インフォメーションには4輪駆動のみと書かれている。雨の後などは2輪駆動禁止になるらしい。料金所で聞いてみるとやはり今は2輪駆動はダメだとか。4輪駆動でのツアーがあるので迷ったが、先ほどの絶景で満足しているので、入るのを止めて先に進む。
園内への分岐を過ぎるとすぐにアリゾナ州に戻る。そのまま直進すると最初の町がカエンタだ。13時を過ぎたので昼食にする。大きなスーパーマーケット内のデリで、チキンエンチラーダを購入する。鶏の細切り肉をトルティーヤで巻き、青唐辛子のソースをかけたもの。付け合わせはマカロニ＆チーズとニンジン。飲み物もセットでエナジードリンクを飲んだ。
14時出発。途中でナバホタコの看板に引かれ、先住民の村に立ち寄るが、食事時ではなかったので売っていなかった。
ずっとナバホネイションが続いており、景色も良い。
本日の宿泊地ページに着いたのは15時40分だと思っていたら、時差があり14時40分だった。アリゾナ州は独自のアリゾナ時間があり、夏時間を採用していない。その結果、他の場所が夏時間を採用している間は、太平洋時間と同じで、冬の間は山岳時間と同じになる。ただし、ナバホネイションは、ユタやニューメキシコにも及んでいるために、ナイション内で時差は設けずに、年中山岳時間を採用しているのだ。
時間が早いので郊外にあるホースシューベンドを訪れる。グレンキャニオン国立保養地に含まれており、本来は年間パスで入れるはずだが、ここだけは駐車場と称して、入場料を徴収している。
駐車場に車を停めて、炎天下を歩く。ここはすごく人気なようで、これまでで一番観光客の姿が多い。日本人のグループや家族もたくさんいた。
ホースシューは馬蹄のことでベンドは湾曲。その名の通り馬蹄形に渓谷が湾曲している。
まだ時間はあるので次は同じくグレンキャニオン国立保養地の一部であるグレンキャニオンダムを見に行く。
グレンキャニオンダムに並行してグレンキャニオンダム橋が架かっており、グレンキャニオンを見下ろす。川はコロラド川だ。
グレンキャニオンダムは高さ220メートルで1966年に完成した巨大なダムだ。
ページに戻り、まず給油。1ガロン3.59ドル、分かってはいたけど徐々にガソリン代は高くなってゆく。
16時過ぎにモーテルにチェックイン。部屋の前にプールがあり、まだまだ暑いのでプールに入る。気持ち良い～。モニュメントバレーに入らなかったおかげで時間が出来、初めてモーテルのプールを楽しむことが出来たのだった。
18時前から車で食事に出る。
食べたのはタコスカルネアサーダ。アメリカに来て初めて食べるメキシコ風タコスだ。トルティーヤはメキシコのものと同じ感じだが、具がメキシコでは考えられないくらい多い。さすがはアメリカだ。
メヌードは、牛もつシチュー。モツ好きなので、これが一番美味しく感じた。
もう一品、ビーフミチャンガ。昼の鶏肉同様に細く裂いた牛肉と玉ねぎなどの薬味がトルティーヤに巻かれ、その上にソースやチーズがかかっている。これも結構おいしい。
19時前に宿に戻り着いた。本日は283マイル453キロだった。