太平洋周遊

マーシャル諸島、キリバス、ソロモン諸島、ナウル、ミクロネシア連邦の旅

4日目 マジュロ(デラップ→ライロック→デラップ)

 近所のスーパーでプロモーションのコーヒードーナツセットを買ってきて朝食として部屋でとる。
 10時に昨日閉まっていたのは早過ぎるからだと言われたローカル市場へ。やってはいたが規模が期待よりも小さくがっかり。一方、ローカルフードをできるだけ多く知りたい妻は、初めて目にするものが多かったようで楽しそうに色々見ていた。
 昨日と逆の方向に今日は散歩する。宿のあるデラップ地区の東半分には、国一番のホテルやスーパーマーケット、ローカル市場などが集まりにぎやかだが、西半分は工場が集まる工業地区で、コプラ工場などが有名だが、散歩するには少し退屈な地区となっている。地区の西端にガイドブックなどにないホテルがあったのでチェックする。部屋は今の宿よりも快適そうで、値段はほぼ同じ。宿の人の感じも良く、宿を移っても良いかなと思った。ただ、こちらはローカル専用なので空港への無料送迎がない。出発日の朝が早いのでタクシーがあるかどうかが心配にはなる。宿に併設の食堂にも入ってみる。メニューを見るだけのつもりだったが、良さ気なので、早めの昼食をとることにした。私が注文したのは刺身定食。刺身は日本領だった時代に根付き、レストランで一番よく見かけるメニューの一つとなっている。しかし、出てきたのは皮を剥ぎ、内臓を取って、切れ目を入れただけの一匹魚。これが刺身が根付く前からある伝統的な生魚の食べ方なのだ。以前刺身定食を注文した時は日本の刺身と同じものが出てきただけにあっけにとられる。手で食べるのが一般的だが骨から肉を外すのが大変なので、ナイフとフォークをもらってステーキの様に食べた。食べ難くはあるが、うまい魚!
皮を剥いだだけの刺身定食
 さらに歩くと外洋とラグーンを結ぶ水路がある。橋の手前までがダウンタウンエリアと呼ばれる地域で、この国の中心。その先はロングアイランドと呼ばれる別島となっている。
 橋の辺りまでは晴れていたが、みるみる空が黒くなり、風が吹き出した。やばいと思ったらすぐにスコールが来た。幸い雨宿りする場所があったので助かったが、ひどい風雨だった。
 スコールが収まり、ライロック村へと進んでゆく。この辺りは中国人が多く、中華料理店や中国系の宿や商店が点在している。ヤシの林やパンの木の巨木などあり、街中とは違った趣がある。再びスコールが来て、商店で雨宿り。ここも中国人の店、店番をしていた福建省アモイ出身の女の子とフェイスブックフレンドになる。店の2階はアパートになっており、海外青年協力隊の女の子が住んでいるということだ。
ライロック村の巨木
 観光局で教えてもらいたいことがあるという妻を乗り合いタクシーに乗せ、そこからは一人で歩く。しかし、妻にホテルの鍵を渡したつもりだったのに持っていることに気が付き、予定よりも早くにUターン。帰路ものんびり同じ道を歩く。
 部屋に戻ったのが16時。シャワーを浴びたところで妻が戻ってきた。もう一度出かけるつもりだったが、まだ疲れが取れておらず、気がついたら眠ってしまっていた。夕食はホテルのレストランで。どこで食べてもそうだが、この国の食事は盛りが良く、完食すると必ずお腹がいっぱいになる。残せば良いのに習慣で完食するので、食べ過ぎで調子が悪くなってくる。