旅して »
旅紀行 »旅日記 »
2018 太平洋周遊
»
日記»
マーシャル諸島、キリバス、ソロモン諸島、ナウル、ミクロネシア連邦の旅
13日目 →ブニカロ→ガッシニ→セゲ→チュチュル
夜明け頃のチケットチェックで起こされた。最初の寄港地はブニカロ(Mbunikalo)、すでにウエスタンプロビンス(西部州)に入っており、この辺りからがマロボラグーンだ。港前に小さな市場があり、ここで色々な食べ物を売っている。30分停泊するということで、多くの乗客が下船し、朝食を買っている。船のトイレが使用に耐えうる状態でなく、我慢していた私は一目散にバナナの林へ。ソロモン人にとっても同様だったようで、林の中で用足しする人が多く、私は小しかできず。ついでに村を少し見てから市場を見学。ここの市場はビニール袋を使っておらず、弁当も葉で作った容器に入れているのが良い感じである。
どんよりした曇り空で、海の色が映えないが、それでも島がいっぱいのラグーンは景色が良い。
2ヶ所目の寄港地はガッシニ(Ngasini)。ここでも小さな市場があり、食べ物を売っていたが、ブニカロではなかった土産物が目に付いた。
3ヶ所目の寄港地はチェア(Chea)。寄港地と言っても港はなく、船は沖合に停泊し、周辺の村々から直接船に小舟がやってくる。船のクレーンを使って大きな荷物も小舟に乗せ換えている。
4ヶ所目の寄港地がセゲ(Seghe)、我々が下船する港である。潮位が低かったため、船の先端部分のみが接岸し、乗客は小舟経由で乗り降りをさせられた。我々は宿の迎えに船が来ていたので、上陸することなく、乗り換えとなった。セゲに行けなかったなと思ったが、宿には向かわずガソリンを買いに行ったので、そこで初めてセゲ上陸。
宿はセゲの北にあるチュチュル村のマロボシーロッジ。水上コテージの宿だ。桟橋には貝殻が並べられ、そこには花が飾ってある。頑張ってリゾート感を出しているのだ。到着に合わせ大ご馳走を用意してくれており、心配りの感じられる宿でもある。
お腹いっぱい食べて、午後はのんびり。夕食も大ご馳走で、ここに滞在すると太ってしまいそう。18時半から4時間来ると言っていた電気は2時間しか来ず。パソコン等が充電できないが、灯りは充電式なので、電気の時間が短くてもさして困ることはない。