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2018 太平洋周遊
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マーシャル諸島、キリバス、ソロモン諸島、ナウル、ミクロネシア連邦の旅
17日目 ホニアラ(ダウンタウン→空港)
10時に宿をチェックアウト。妻はまだ船の疲れが残ているというのでリビングルームで休ませてもらうことにし、一人で街へ。まずは昨日チェックしておいたSIMカードを買いに行く。現在ソロモンでは携帯会社2社が競っていて、simが10$=150円で買えるのだ。データー通信はミニマム60MBが6$。現地通貨が余っていたし、ソロモンでは一度もインターネットしていなかったのでメールチェックだけでもしようと思ったのだ。妻のスマホの方が最新なので妻のスマホにセットしてもらい宿に戻る。しかし、60MBはあっという間、妻のメールをチェックしただけで終わってしまった。何か裏でプログラムが動いてしまったのだろうが、私のスマホではなく詳細は分からない。自分のメールチェックがしたくて買ったのに・・・、さらに料金をチャージすれば良いだけだが、店に行かないとできないのが面倒で後回し。
再び一人で街に出て、2006年の暴動で襲われたというチャイナタウンがどうなっているかを見に行く。チャイナタウンと言っても中国人経営の店が立ち並ぶだけで、昔来た時とあまり変わって感じはしなかった。どの商店も中国人経営のようでだいたいレジにいるのは中国人。暴動の影響は感じることが出来なかった。チャイナタウンにいる時に雨が降り出して、雨宿り。雨は全く止まず、2時間も軒下で現地の人々と同じように雨宿りをした。
2時間で我慢できなくなり、ずぶ濡れになりながら宿に戻る。天気が良ければ高級ホテルで昼食をとるつもりだったが、雨は降り止まず。昼食はまた市場の弁当を買ってきて宿で食べる。
雨の中をバスで空港に向かうのは止めて、タクシーで行くことにする。そうするとこの時点で残りの使えるお金は、390ソロモンドル(約6000円)である。高級ホテルでディナーするにはギリギリくらい。土産を買うならと考えていた木彫りもこの値段だとかなり絞れてくる。もう一度一人で街に出て、土産物屋などで交渉もしたが、決心つかず、再び宿へ。最後は荷物を持って2人でタクシーに乗って土産物屋へ。そこで225ドルの木彫り購入。残りのお金は高級ホテルのレストランには足りないが、ローカルレストランでは余ってしまう金額だ。
最後はヨットクラブに行って、ビールを飲んで食事。タクシーを呼んでもらい空港へ。チェックイン開始22時予定の飛行機で、空港到着したは20時。まさかの空港無人状態だ。しばらくして、職員がひとり来て、問題なく便があることを確認。なぜか21時頃に係員が来てチェックインさせてくれたが、そのあとまた1時間ほど無人状態。乗客が集まりだしたのは22時頃から。