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2018 太平洋周遊
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マーシャル諸島、キリバス、ソロモン諸島、ナウル、ミクロネシア連邦の旅
20日目 ナウル(アイウォ)
独立50周年を祝う週の始まりである日曜日、教会でのセレモニーには大勢の人々が着飾って集まってきた。大統領などのVIPも多数参加で、教会の周りには警官がずらり。
教会の外にも人々があふれる。赤道直下のきつい日差し故、あふれた人々のためのテントも用意されている。
予選を勝ち抜き、最終日の催されるミスナウルコンテストの参加者たちも勢ぞろい。
セレモニーが終わると皆さん道路を渡った食事会場へ。教会主催の食事会で、VIPだけでなく、一般人も参加できる。次々と食事が来るまで運び込まれてきる。準備ができるまでの間、壇上では色々なグループが歌を披露。大半は今回の祝賀のために招待されたグループで、本番は後日、今日は顔見世となっている。
ビュッフェ形式の食事会で、大統領も一番先頭になるだけで、同じように自分で皿に盛る。あふれんばかりに豪快な盛り方がナウル人らしいところ。皆さん一皿なのに大統領は盛り切れず、途中で護衛の警官がもう一皿を持っていた。
食事は数10種類あり、ナウルのローカルフードは勢ぞろいしたように見えた。しかし、生魚を使ったものはなく、ビュッフェ形式ゆえに衛生面に気を使ったものと思われる。皆さんすごく盛って食べきれないだろうと思っていたら、お持ち帰り用のアルミホイル配布まであり。残ると捨てることになるようで、最後には持ち帰りを推奨していたので、美味しい食事をたくさんいただき大満足していたが、新たな皿をもらって、夕食用に持ち帰る。
食事会は15時頃にお開き。お土産が出来たので宿に戻ったら、疲れで寝てしまい、起きたらもう真っ暗。部屋でのんびり過ごすが、何時まで経っても空腹感が生まれない。食べ過ぎは明らかで、迷ったが、折角頂いた持ち帰りの食事を無駄にはしたくなく、夜遅くにサンドイッチをのぞき食べ切った。
*追記 後日のビュッフェには生魚の料理が各種出た。違いの理由は正確には分からないが、前日または当日に取れた魚が少なく、仕入れられなかったのではないかと政府のスタッフが教えてくれた。