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2018 太平洋周遊

マーシャル諸島、キリバス、ソロモン諸島、ナウル、ミクロネシア連邦の旅
日記:2018年02月08日(Thu)

31日目 チューク(ウェノ島)→グアム

 チュークの最終日。メイメイが今日は学校で、戻る時間には我々はいなくなっている予定なので、登校前にお別れ。ほんとうに元気でかわいい子だった。マランキやエイブンも順次登校していくが、彼らは昼に戻るという。小さなこの学校の方が時間が長いのは私学だから? マランキが学校に行っているとは知らなかった。ずっと一緒にいた気がするので、今週初めての登校かもしれない。
 最終日で時間があったので、町に散歩に行く。まずはチューク最大のスーパーであるシゲトスストアに入ってみた。他の店とは比べ物にならないほど大きく、品揃えが良い。日本食もたくさん置いてある。見ている時にオーナーのハシグチさんに会った。初日のパーティーで日本語ペラペラだった人の弟さんだ。忙しそうだったが、色々と話をしてくれた。日本語ができるお兄さんは日本の大学に行ったという。日本語ができる訳だ。弟の自分は英語しかできないといいつつも、日本語の単語はたくさん知っていた。すぐ近くにある大きなホームセンターもシゲトさんの名がついており、別のお兄さんの経営だそう。シゲトさんは既に故人となっているが、日本人とチューク人のハーフだったそう。
 比べてみようとまだ見ていなかった他のスーパーにも入ったが、シゲトスストアを見た後では品物がなさ過ぎて寂しいくらい。まだ外のマーケットの方がおもしろい。
18/02/08 09:10:00
 帰り道、学校の敷地内で何やらおばさんたちが集まっていた。美味しそうなローカルフードを色々だしているのでお店かと思ったら、各自の持ち寄りでランチをスタートするところだった。子供が学校に行っている間のお母さんたちの交流会だ。食べていくよう勧められたが、楽しみにしているエポットのランチが待っているはずなので遠慮する。
18/02/08 09:26:38
 ホームステイの記念にヤシの記念植樹をさせてもらう。我々のホームステイが決まってすぐに良さそうなヤシを選んでくれており、今日まで芽を出させていたヤシの実だ。私が穴を掘り、妻が埋める。このヤシの実を飲むたびに2人のことを思い出すからねといってもらえ、本当にうれしかった。
18/02/08 10:04:10
 いよいよお楽しみのエポット、地中に埋めて数ヶ月経ったパンの実をこねて水を混ぜ、葉で包んで茹で上げたものだ。少し酸味があるが非常においしく、いくらでも食べられそうなプディングになっていた。シチューにつけて食べると最高!
18/02/08 11:30:14
 いよいよお別れの時間となる。なんと日曜日に頂いたのとは別のチューク服をプレゼントしてくれ、この服装で出国してとお願いされる。パッキングのしなおしとなったが、気持ちが本当にうれしかった。出発前に家族と記念写真。皆さん本当にありがとう。思い出に残る楽しい滞在でした。
18/02/08 13:02:30
 ミッキーさんとネリーさんが2人で空港まで送ってくれ、時間ぎりぎりまで観光局であいさつなどし、出国となり、楽しかったチューク滞在が終了。
 またも搭乗してから飛行機が1時間遅れたが、前回の時とは違って機内に空調が効いていたので苦しくはならず。グアムでの乗り継ぎ時間が12時間近くあるので、出発が1時間遅れたところで問題はない。来た時と同様に一晩グアムの空港ですごし、明朝のフライトを待つ。
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