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2015-16 フィリピン縦断
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ミンダナオ島南岸からルソン島北岸へ、陸&海の旅
Day5 カガヤンデオロ-バリゴアン-ベノニ-マンバハオ
昨日までの計画では、カガヤン2泊の後、夜発の船でボホール島に向かうはずだった。しかし、カミギン島にも立ち寄ることに変更し、今日はカミギン島に向かうことにする。とはいえせっかく来たカガヤンなのでまずは市内観光だ。最初は宿に近い市場へ。ダバオに比べ野菜類が豊富だ。果物の種類も魚の種類も多い。米はどこでも多数の種類が売られているが、ここでは赤米もあり、それが飛び抜けて高いのが目についた。

市中心部のデヴィソリアプラザは、アベフエラ通りに囲まれた緑地で、20世紀初頭に襲った大火のあとで作られた防火帯である。

サン・アウグスティン・メトロポリタン大聖堂はカガヤンデオロ川のほとりに建っており、裏庭からは川や対岸がよく見える。

カガヤンデオロ・シティーホール。

カガヤンデオロ川とカルメン橋。

一通り見て歩いた後に食堂で朝食。

9時頃、宿に戻った。到着時間から逆算するとすぐに出かけた方が良いが、ネット回線の早いこの宿で日記の更新などをしておくことにする。11時すぎにチェックアウトし、ジプニーに乗ってバスターミナルへ。ここのバスターミナルは使用料が3ペソかかるが、フィリピンでは普通有料のトイレが無料、無料WIFIもあるという。もっともターミナル全体にWIFIを飛ばしている訳ではなく、場所が限定。着いてすぐにバスに乗り込みそこから出発までが長かった我々はWIFIのメリットなし。

カミギン島への船が出るバリゴアンまでバスで2時間ほど。海岸沿いの平たんな道をバスは快調に飛ばしていく。車窓からは伝統家屋の集落や教会、海岸など見え、快適。


バリゴアンの町は小さく、港があるだけで宿も見当たらない。

次の船の時間までギリギリだったのでテイクアウェイを買って待合室に入る。しかし、間に合うと思っていた船は乗船が締め切られており、次の船を待つことになってしまった。

港から見えるカミギン島。

出港は定刻よりも遅れ、16時前。船の規模にしてはスタッフが多い。

航行中に船員たちがクリスマスソングを歌ってくれた。

17時半ころカミギン島到着。水上家屋の集落が少し見える。

船を降りてすぐ、待っていたジプニーに乗り継ぐ。島の中心マンバハオまではジプニーで移動だ。

マンバハオに着いたのは真っ暗になってから。幸い最初に目についたホテルに空き室があり、すぐにチェックイン。荷物を置いてすぐに中心部へ出かけ、夕食をとる。本日の夕食は鶏の丸焼き。

市場やスーパーは遅くなっても開いており、ラム酒とミニオレンジと水を買って宿に戻る。ムスリム気分で酒を飲まなかったミンダナオ島を出て、今夜は乾杯。
*本日の宿 GV Hotel
*本日の移動 ジプニー:カガヤンデオロ市内、バス:カガヤンデオロ→バリゴアン、船:バリゴアン→ベノニ、ジプニー:ベノニ→マンバハオ