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2015-16 フィリピン縦断
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ミンダナオ島南岸からルソン島北岸へ、陸&海の旅
Day6 マンバハオ-タグド-アゴホ-マンバハオ
カミギン島には急きょ予定変更をして着いたので、特にどこに行こうという計画はない。ビーチなどが有名なので泳ぐ準備をして朝から出かける。まずはマンバハオ市内を歩く。州都の中心部でも燃料はマキを使っている。
カミギン島の写真に十字架が海に建っている写真があり、その場所はマンバハオだろうと勘違いしていた。海に出れば見えるかと期待したが、灯台があるくらいで、それらしきものはなし。
朝食をとろうとマーケットに行くが、8時過ぎてるのに朝食準備はできていなかった。市場内をプラプラ歩いているとピーナッツバターを作っていた。これまでの食事では使われていなかったが、この辺りではよく使われるのだろうか?
食堂で朝食をとり、そこで今から行く場所を検討したが、特に思い当たらない。とりあえず郊外まで歩いてゆくことにする。街外れの教会がこの街で一番見応えある建物だ。
しばらく歩いていると木の実を採っているおじさんがいた。よく見るとグアバ。声をかけると4つくれたのですぐに食べる。うまーい。
2キロ歩いたところで温泉への分岐の看板発見。温泉までの3キロを歩いてゆくことにする。
豚が、小屋ではなく野外で飼われていた。
写真のようなキャッサバ畑や里芋畑もある。
カミギン名物のランソネスもなっていた。庭木だが道にはみ出してるから少しくらい良いかなと、味見用に少しもいだ。これもうまーい。竜眼かなと思ったが、種の形が違う。
ランソネスの名を教えてくれた女の子たち。
ココヤシのプランテーションやバナナのプランテーションも道中に続いている。
熟れたバナナ発見。これも味見。うまーい。バナナは青いうちに収穫し、家庭や店で熟すのを待つものなので、熟したバナナを見ることはほとんどなく、驚いた。
暑い中、トータル5キロの道を無事に歩き、温泉に到着。水着で入って泳ぐ人の多いプールのようなものだが、結構温かなお湯が端の方にはあり、十分温泉に浸かった気分になれる。
温泉の前にあった奇岩。なぜかポツンと一つだけ岩があり、その上に木まで生えている。
帰路は来たのとは違う道を下っていく。こちらは民家がポツポツある。
ハンモックがある家庭が多く、のんびりと座っている人もちらほら。家に持っているハンモックを早くどこかに吊るしたいなと思った。
ダバオで見た水道メーター同様にひとまとめになっている電気メーター。この辺りの人家は全く密集しておらず、メーターからの配線はすごく長そうである。盗電とかないのだろうか?
アゴホの村で島一周のメイン道路に出た。昼食後、ビーチに出たが、黒い砂浜で、海は濁っておりがっかり。すぐそばにはダイビング宿が並んでいる場所なのに・・・。しかし、船が漁からちょうど帰ってきて、魚を分配しているところだったので、泳ぐことを忘れれば楽しいビーチだ。
水揚げされた魚はさっそく道端で販売が始まり、一部は我々の乗ったトライシクルで市場に運ばれていった。
泳がなかったので早い時間に街に戻ったが、歩き疲れていたので宿に戻って昼寝。そして、明日以降の計画などをたてる。夕食をとり、昨日の日記などを書いたら、もう寝る時間。日記は中々追いつけない。
*本日の宿 GV Hotel
*本日の移動 徒歩:マンバハオ→タグド→アゴホ、トライシクル:アゴホ→マンバハオ