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2015-16 フィリピン縦断
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ミンダナオ島南岸からルソン島北岸へ、陸&海の旅
Day11 アルガオ
朝起きて海を見るとずっと遠くまで潮が引いていた。そして貝などを採る人の姿がちらほら見える。
一晩中遊んでいたのか、トランプに興じる人もまだいた。昨日のパーティーでいただいた果物などで朝食をとる。
海老料理は昨日に増して味がしみ込んでいてうまい!
深夜までカラオケに興じていたおばさんが朝からまたマイクを握っており、笑ってしまう。
パーティー会場の食料は各自そのまま朝食をとって良いようになっており、少しづつ減っていっている。
9時になると寝ていた子供たちも起きてきて、プールで遊び始めた。
海の見えるレストランで午前中は写真整理や溜まった日記書きにいそしむ。潮が徐々に満ちてきて、だんだん泳ぎたくなってくる。
昼食後、海に入った。今回は水中用のカメラを買っており、まずは海からのホテルを写す。
初めての水中写真は静物が良いだろうと海を狙ったら、小魚がたくさん群れていた。
サンゴの隙間にも魚。
大きな魚はいなかったが、写真に残せるのは楽しい。今までさんざん海で泳いできて水中カメラを持たなかったのが少し悔やまれるほどだ。
擬態で背景に紛れている蟹(写真のちょうど真ん中)。
黄色い水着の妻にずっとくっついて泳いでいた黄色い小魚。
海から上がってココジュースを飲む。このヤシの実も宿の敷地に落ちていたもの。
リゾートで優雅に過ごしたいので宿から一歩も出たくないという妻を残し、街に出かけることにする。これが宿の外観。
じゃらんに出ていた地図(グーグルマップと同じ)では街の中心まで1.7kmだったのだが、位置が間違えており、実はかなり遠い。後で計ったら実際には2.5kmもあった。その間にたくさんのビーチリゾートが並んでいる。
宿の近くのビーチ沿いにバンガロー風のレストランが10軒ほど並んでいた。食事はここでとるのも良いなと思うが、昨夜のパーティーで頂いたお土産は夕食の分まで残っている。
街の中心部に近づいても広々とした空き地が広がり、水牛がのんびり草を食んでいる。
木造の伝統家屋やコロニアル風の建物、小さな教会なども多く、歩いていてとても楽しい。
中心部に近づくと屋台などもあちこちに出ている。
この街一番の見どころが、聖ミカエル教会。18世紀前半の教会で、左にある鐘楼が見事だ。
教会の近くにある広場がタウンプラザ。歴史ある建物に囲まれた広場は地元民の憩いの場だ。
教会や広場のある一帯は城壁で囲まれ、古いゲートも残っていた。
市場は大きく、たくさんのものが売っているが、やはり目が行くのは海産物コーナーだ。
商店街はコロニアルな木造建築が並んでおり、街の歴史が感じられる。
宿近くまで戻ってきたら美しい夕焼け。
少し早い時刻に妻は宿で夕焼けの写真を写していた。
夕食は昨日頂いた豚の丸焼きにビールやラム。快適なリゾート生活を締めくくるために酔っぱらうまで飲んだ。
*本日の宿 WOODRUFFS BEACH RESORT