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2015-16 フィリピン縦断
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ミンダナオ島南岸からルソン島北岸へ、陸&海の旅
Day12 アルガオ-リロアン-シブラン-ドゥマゲティ
今朝もフルーツなどでの朝食を海を見ながらとり、そのまましばらくパソコン作業をする。10時半頃にチェックアウトした。宿の前がバス道路であり、フィリピンのバスはどこでも止まってくれるので便利だ。バスを待つ間、ふと見ると宿の向かいで船を作っていた。漁師さんが手作りしている。
セブ島南端のフェリー乗り場であるバト行きのバスで一路南へ。途中オスロブでジンベイザメウォッチングの様子が見えた。出発前はここでジンベイザメとシュノーケルをするつもりで調べてあったが、妻の興味の範囲外だったようで止めた。「セブ島→リゾート→海に面した宿でまったり」が妻のイメージであり希望だったのだ。
約2時間かかり、バト手前にあるリロアン到着。インターネットで船はここから出ると調べてあったが、バスの車中で持っているガイドブック2冊を見ると両方ともバトからの船しか書いていなかった。不安になり、わざわざ荷物からパソコンを出し、ダウンロードしてあった記事を確認し、船は両方あることを確認する羽目になる。バトからの船は遠回りだが、フェリーで車が載せられる。直行バスなどはバト経由を使うが、バスと船を乗り継ぐ人はリロアンで良いのだ。港で大勢の人がバスから下りた。チケットを買って食事をしていると乗船時間になる。スケジュール上は1時間に1本でまだ時間があると思っていたのだが、ピークシーズンでピストン運行中のようだ。私は何とか食べ終わったが、妻は料理名を聞くことなどが優先なので半分も食べ終わっていない。周りの人々と同様に食堂でビニールをもらい、食事を詰めて乗船し、出発後の昼食となった。
リロアンの海はきれいで、ビーチに宿も見えた。
船は30分もかからず、ネグロス島のシブランに到着。そこからジプニーでドゥマゲティに移動する。宿は時に決めていないので、街の中心で下車した。
最初に入った大きなホテルが満室といわれ驚いたが、その後はどこも空きがあり、何軒か見て気に入ったきれいな宿にチェックインした。一休みして、街に出る。こじんまりした街だが市場は賑やか。ポメロ(ざぼんのような柑橘)を運ぶ女の子たちの明るさに笑った。
街の中心にあるベルタワーがガイドブックの最初にあるこの街の見どころである。アルガオのものより規模が小さい。
大聖堂はここでも立派だ。
海岸に沿ったリサール通りの海側は公園や遊歩道になっている。夕方には風が気持ちく、人々の憩いの場だ。リサール通りの陸側には、おしゃれなカフェやホテルなどが並んでいる。
夕食の牛肉と野菜、バナナのスープはおいしかった。
*本日の宿 Hotel Camilla
*本日の移動 バス:アルガオ→リロアン、船:リロアン→シブラン、ジプニー:シブラン→ドゥマゲテ