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2015-16 フィリピン縦断

ミンダナオ島南岸からルソン島北岸へ、陸&海の旅
日記:2015年12月29日(Tue)

Day13 ドゥマゲテ-シキホール-ドゥマンホグ-シキホール-ドゥマンホグ

 シキホール島に行くことにした。計画に入っていなかった島だが、白砂のビーチで有名で、ガイドブックにはバックパッカーパラダイスとある。行くなら宿や船のスケジュールを調べておきたかったが、昨夜はWIFIの調子が悪く、できていない。船の本数は多そうなので多少待つことになっても仕方ないなと思いながら港に向かった。宿から港まではほぼシリマン大学に沿って歩く。アジア最古のアメリカ系総合大学だそうで、1901年の創立。塀の外から見ただけだが、歴史ある建物が数多くあった。
15/12/29 08:51:46
 港近くの食堂街で朝食をとる。おいしい魚スープだった。
15/12/29 09:03:20
 ちょうど良いタイミングで船があり、まったく待たずに乗船でき、すぐに出港した。定刻の8時半出港。今回6回目の船だが定刻に船が出たのは初めてだ。ふかふかのシートに横になれる快適な船だ。寝ていたのであっという間に到着した気がしたが、2時間以上かかっていた。
15/12/29 11:16:00
 港から坂道を上がると石造りの教会がある。
15/12/29 11:21:08
 この街にも立派なベルタワーが建っている。
15/12/29 11:24:34
 街をふらふら歩くが宿は見当たらない。数軒あるはずだが、ガイドブックではビーチにある宿を勧めている。街は小さくてざっと見てしまったのでビーチまで移動することにした。歩いているとトリシクルが寄って来るが、こちらが宿を決めていないとコミッションを多くもらえる宿に連れていかれそうで気が進まない。2キロ歩けばビーチ沿いの宿があるといわれたので歩くことにした。明るい島で歩くのも気持ち良い。
15/12/29 11:36:02
 ビーチ沿いに I (love) Siquijor と書かれた大きな壁画があった。島の生活を描いている微笑ましい絵だ。
15/12/29 11:41:00
 シキホールは黒魔術の島として恐れられてきた歴史があり、ボロボロと呼ばれる民間療法が今も残る黒魔術だと言われている。そのボロボロの様子が壁画の右上隅に描かれていた。
15/12/29 11:41:22
 宿は街から海沿いに歩いて3軒目に決めた。海には面していないが、部屋は2部屋あるスイートタイプで非常にきれいにしていて気に入った。
15/12/29 13:48:20
 宿近くのビーチはこんな感じ、結構歩いた気がするが港も見えている。
15/12/29 13:45:02
 残念ながら宿近くには食堂はない。宿にはレストランがあるし、近くの他の宿でも食べることはできるが高い。この辺りは宿代を安くして飲食で儲けるモデルなのか。散歩がてら歩いて街に向かうことにした。
15/12/29 13:54:12
 普通の民家の人たちが陽気で気持ち良い島だ。
15/12/29 13:56:50
 海沿いの道といっても道路から直接海が見えるのはこの辺りだけ。先ほどよりも潮が満ちてきており、海がきれいだ。
15/12/29 14:13:52
 途中、調理した魚が売っていた。これでご飯があれば昼食になったのだが、ご飯はなかった。
15/12/29 14:19:20
 街に着いてまずマーケットへ。大音量で音楽を流し、店の人が踊っている魚売り場。
15/12/29 14:34:46
 昼食をとった食堂。
15/12/29 14:43:50
 キャッサバを蒸したパンのようなものがあったので、これを主食に夕食は部屋でとることにする。
15/12/29 15:18:54
 市場でウニ、ナマコ、蟹、海ブドウ、貝などがそのまま食べられるようにして売っている。一番無難そうなナマコを購入した。
15/12/29 15:28:44
 市場でパパイヤも購入し、宿で冷やしてからいただく。冷蔵庫に冷やしてくれたり、食べるときには食器を貸してくれたり、優しい宿だ。
15/12/29 17:44:42
 夕食は、買ってきた魚やナマコ、宿の人が差し入れてくれた干物の揚げたものをつまみに、ビールやラムなどを飲む。皆うまかったが、ナマコが特に絶品だった。
15/12/29 19:11:12
*本日の宿 Replica MANOR
*本日の移動 船:ドゥマゲテ→シキホール、バイクタクシー:シキホール→ドゥマンホグ(妻のみ)、徒歩:残り全部
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