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第３章ユーラシア２

西アジア

祈るユダヤ人でいっぱいの嘆きの壁とイスラム教第３の聖地黄金に輝く岩のドーム、そして新しくつくられた観光客用の通路

嘆きの壁：古代イスラエル王国の神殿の外壁だったこの場所で、ユダヤの人々は、神殿つまりは国の滅亡を嘆き、神殿の再建を祈る。

岩のドーム内部の岩：イスラムの預言者ムハマンドの亡くなった地とされ、メッカ、メディナに次ぐ、イスラム第３の聖地。旧約聖書において、アブラハムが息子を神に捧げようとした地ともされており、キリスト教やユダヤ教の聖地でもある。

悲しみの道（ビア・ドロローサ）：イエスが、張り付けにされる十字架を背負わされ、ゴルゴタの丘まで歩いた道。アラブ人地区にあるのに、ユダヤの旗が上にはためいており、ビックリ。

聖墳墓教会：キリストが処刑されたゴルゴタの丘に建てられた教会

オリーブ山：聖書にたびたび出てくる山で、キリストが処刑される前に最後の説教を行った場所ともされている。

マリア永眠教会：聖母マリアの墓がある教会

西エルサレム：ユダヤ地区である新市街の市場付近のサンドイッチ屋