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ロシア、ボルガ&ウラル周遊
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ロシア・沿ヴォルガ管区&ウラル管区32日の旅、ロシア内6共和国訪問
チェボクサル
朝食は市場で。ポロウやサモサなど中央アジア的なチュバシ料理だ。マリエルと違って写真もOKでポーズをとってくれるのがうれしい。
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食事の後はバスに乗って郊外にあるクリトゥリ・イ・オッデハ им. 500-レチヤ公園へ。Google検索で、チェボクサルの見どころの最初に出てくる公園なので行ってみたが、世界の宗教のシンボルをかたどったモニュメントが入口にあっただけで、その先は工事中で入れず。ボルガ川に面した公園なので来てみたが、川まで行けずに終わる。
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もう一度バスに乗って、チェボクサルが街として発展し始めた最初の中心地である地区を訪れた。ボルガ川に面した砦であった地区で、まずはボルガ川沿いを歩く。水はきれいで、ビーチが連なっている。
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コンスタンチナ・イヴァノバ通りが、16,17世紀の中心だった通りだが、今は交通量が少なくバスも走らない。
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ヴヴェンデンスキー大聖堂はこの街で最も歴史ある教会のひとつ。
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丘を下るといかにもロシアらしい巨大モニュメント。チュヴァシ人の母のモニュメントだ。台座を含めて46メートルある。
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モニュメントが見下ろす先は市の中心部を2つに分ける大きな湾である。
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橋を渡ると新市街で、まずはチュヴァシ国立劇場がある。
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本日のお楽しみはビール博物館。非常に小さな博物館だが、伝統的なビール造りの写真や模型が特に面白い。
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博物館併設のバーで、ビールの試飲をする。5種類のビールはもちろんすべて地元で作られたビールだ。
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ビールで気持ち良くなった妻を残し、ここから一人で市内観光を続ける。まずはウスペニヤボズィエイマテリ教会。湾とボルガ川の境にあり、遠くから目立っていた教会だ。
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聖ペテロとムロムのフェブロニアのモニュメント。
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聖トリニティ正教会の修道院。
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民族衣装を着た土産物売りの女の子。博物館でこの衣装を見て、東南アジアみたいな髪飾りで驚いていたら本当にいた!
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ツーリストインフォメーションで読書をしていた妻と合流し、ビール博物館にあったレストランで昼食をとる。チュヴァシ料理には印がついた解りやすいメニューで、心置きなくチュヴァシ料理を選んだ。
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午後は少しまた市場を見たくらいで、宿でのんびり過ごす。
夕食はロシア料理を食べたくなってカフェテリア形式のロシア料理の店に入る。周りの店には客が少なかったのに、ここは人気店で次々と客が入っていた。