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~クリミア、北コーカサス、カラムイク~
10日目 チェルケスク
朝早くから起きて溜まった日記を書き始める。朝食付きのホテルだが、食事は8時半から。おかげで、いつもよりのんびりとした朝となる。朝食はカフェのメニューから選べ、規定金額を超えた分は自腹というシステムだったが、勝手が分からず、いわれるままにロシア式セットを頼んだ。
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昨日はバスターミナルまで行かなかったのでまずは市バスに乗ってバスターミナルへ。次の目的地であるキスロヴォツク行きは毎日4本あったが、使いやすい時間は14時発だけ。切符を買おうとしたら明日バスが来てからの販売と言われてしまう。近距離だが立ち席は嫌なので予約したいが仕方なし。写真はバスターミナル横の鉄道駅。
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再びバスに乗って街の中心部へ。にぎやかな街で、ラマダンなのにアイスクリームを食べながら歩く人などもいる。日没後の会場も確認した。
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スーパーで買出しして公園でピクニックランチ。
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市場に立ち寄ってからいったんホテルに戻り、夜に備えて、しばしの休憩。
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日没前に中央広場へ。テーブルがずらりと並べられ、ごちそうがたくさん並んでいる。さらに次々と別の料理も盛り付けが進んでいる。
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他で調理された火を使う料理が次々と運び込まれている。これは日没までには並べ終えないだろうというごちそうの量だ。
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日没の合図が聖職者によってなされ、皆さんまずはナツメと水を口にする。
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席に着いて一緒に食べるように勧められ、私はすぐにごちそうを食べ始める。一方、妻は食べるのはそこそこに、料理の名前や作り方を聞くのに大忙し。なんせマイコープやチェルケスクで食べたローカルフードの類がすべて並んでいるのだ。
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座席は写真のようなテーブルが4列。それ以外に立って食べる人や階段に座って食べる人もいた。並べきれなかった料理は、置いている場所に各自で取りに行くビュッフェ形式となる。
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外国人は我々2人だけのようで、テレビのインタビューを受けたり、記念写真に納まるように頼まれたりで、楽しい晩餐会となる。エジプトやモロッコではこのまま一晩中騒いでいた記憶があるが、この街の人々は食事を楽しんだら皆さん家路についていく。バスがなくなる時間になることも覚悟していたがあっさり終わり、無事にバスで宿に戻ることができた。