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2019 モンゴルからロシア
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日記»
モンゴル横断、そしてアルタイ共和国からシベリアへ
14日目 ゴルノアルタイスク→ビイスク
9時半のバスに乗りたいと考え、9時前にチェックアウトし、バスターミナルへ。しかし、ターミナルの壁にある時刻表は正しくなく、9時半のバスなどなかった。次のバスは10時10分、しかもロシアにしては珍しく自由席である。
時間ができたので街を少し散歩する。街のど真ん中の公園に羊や牛を連れてきている人がいるのは、さすが遊牧の国だ。
戦闘機の展示はロシアらしいところだろう。
バスはガラガラだったので、2席づつ使ってのびのび。
1時間半ほどでアルタイ地方のビイスクに到着した。バスターミナル近くのホテルを予約しているが、口コミで場所が分からないとあったので、簡単に見つかるのか心配だった。予約サイトの地図が口コミから間違っていることは分かっているが、住所がそこなので、その場所に行くしかない。間違っているというビルの裏に回ろうとすると工場のような場所である。入口には守衛がおり、その中にあるホテルの場所を教えてくれた。しかし、看板はなく、住所も地図も間違っているなんて困った宿だ。でも予想外に部屋は良いので連泊することにする。
宿の近くに食堂はないが、市場やスーパーがある。
昼食はスーパーで買ってきたアルタイチーズ、パン、惣菜、クワスなど。クワスは伝統的な製法で作ったアルタイクワスということで、色々沈んでいる。混ぜて飲めばいいかと思って混ぜたら、炭酸がかなり含まれており、泡が出て中々注げなかった。飲むまでに待たされたが、味はすごく良いクワスだ。
午後はひたすら溜まっていた日記を書き、疲れた。夕食は外食をしようと外に出たが、駅まで行ってもこれといった店がない。アルタイ共和国では食べ過ぎたので、ここは軽くと思い、カップラーメンを買って、宿で食べる。
のんびり過ごした一日を締めくくるにふさわしく、夜は部屋から花火が見えた。