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2019 モンゴルからロシア
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モンゴル横断、そしてアルタイ共和国からシベリアへ
23日目 クズル→アバカン
9時にアバカン行のミニバスが来ることになっているので、朝食を済ませ、9時前に貸アパートのオフィスに行く。チェックアウト手続きを済ませ、オフィスで待つが、全然ミニバスは来ない。オフィスの人が何度も電話してくれ、10時に時間変更と告げられたが10時になっても来ない。来ない物は仕方ないのでひたすら待つ。オフィスの人がお茶とお菓子を出してくれたので、ありがたくいただいた。
結局、車が来たのは11時前、それもタクシーである。乗り合いタクシー乗り場に連れて行かれ、そこで客が集まるのを待つ羽目になる。何のための予約だったのか・・・、最初からここに来ていた方がずっと早く出発できたのだ。
11時半頃動き出したが、それから予約の客を拾いに行ったり、郊外の客の家に荷物を取りに行ったりで、最終的に出発できたのは12時である。走り出せば、タクシーなのでミニバスよりも速いし、快適である。
2時過ぎにパンク。予定よりも遅れた時に限ってさらに遅れることが多いのはどうしてだろう。
3時半に来る時と同じ場所で食事休憩をする。妻は昨日2度食べて納得のいかなかったホージョールを再び注文。ここのは期待通りのサイズと味で素晴らしい。
わたしもクズルの食堂で火を通し過ぎて美味しくなかったホールガンバール=レバーをここでも注文。ここの焼き加減は最高で、非常に美味い。
妻はさらにエエギリグムン=羊肉と麺の入ったスープを注文。これも一度クズルで食べていたもので、そこではトゥバムンと呼んでいたものだが、ここの方が美味しかった。
18時にアバカン到着。今日予約していた宿は部屋が地下で窓なしだったが、仕方ない。広いし、きれいにしてあるので良しとする。すぐにスーパーマーケットへ。15時半に昼食をとったのでそれほど空腹ではなく、おつまみを買ってきてワインを飲む。ワインは半分残して明日の夜行列車で飲もうと2リットルの箱を買ったのに、何故か楽しく飲み干してしまった。