2019 サウジアラビア

自由な旅が解禁になったサウジアラビアへ

15日目 ジェッダ

 朝食を部屋で済ませ、車で旧市街に向かう。やはり大都市は車が多く、一方通行などもあり、走り難い。最初に旧市街のすぐ外にあるイブの墓へ。旧約聖書で有名な最初の人類であるアダムとイブのイブである。12世紀頃より、ジェッダにある墓がイブの墓であるとされ、拝礼者を集めてきた。しかし、イスラム教で禁止された聖人崇拝につながるとされ、現在は中に入って見ることはできない。
 そこから歩いて、旧市街に向かう。まずは北側の門に当たるバブ ジャディド(Bab al-Jadid)から、旧市街に入った。
19/12/09 15:39:26
 「ジェッダ歴史地区:メッカへの玄関口」という名称で、ジェッダの旧市街の中心部は世界遺産登録されている。バブジャディドから南に広がる地域が世界遺産登録地域であり、バブジャディドのすぐ南には古い建物が特に多く残っている。風通しの良い出窓は細かい格子で覆われ、これがジェッダの建築の特徴となっている。屋内の女性がここから外をのぞいていても、外からは顔が見られないという工夫の産物でもある。25年前に来た時には非常に趣きがある場所で感動したが、想像以上に建物の老朽化が激しくて、残念に思う。
19/12/09 15:40:30
 中心部に進むにつれ、修理しながら現役で使っている伝統建築が増え、賑やかなスークになり、ホッとする。旧市街の中心部にあるシャーフィイモスクはジェッダで一番古いモスクで、ジェッダがメッカの港町として開かれる以前となる7世紀の前半の建設だという。
19/12/09 16:25:34
 賑やかな通りにはジューススタンドがあったり、きれいなカフェがあったりするが、路地裏に入ると、昔ながらの茶店が並び、懐かしい感じがする。
19/12/09 16:39:32
 事前にチェックした有名な場所を見ながら、旧市街を通り抜け、東門に当たるメッカ門に到着した。
19/12/09 16:57:32
 メッカ門からは、あまり地図を見ず、迷路の様な旧市街をさ迷い歩く。屋根のないスークが多いが、屋根のあるスークも何ヶ所かあった。
19/12/09 17:15:10
 植物が路地の両側にずっと植えられた通りを歩き、広場でひと休み。
19/12/09 17:31:40
 お昼のアザーン(礼拝を呼びかける声)が聞こえるとスークの商店は一斉に店を閉め、皆さんモスクへと向かう。
19/12/09 18:16:24
 車に戻り、旧市街以外の観光ポイントを目指す。まずは世界で一番高い掲揚ポールと巨大国旗を見に行くが、旗が揚がっておらず、がっかり。そのまま紅海を見ながら、海岸沿いにドライブし、魚市場を訪れる。セリをしている様子が普通に見ることが出来て、結構楽しい。
19/12/09 19:18:30
 個人客相手の魚屋もたくさん並んでいた。魚の下処理専門の場所があり、他で見たことのないので驚いた。
19/12/09 19:29:46
 魚市場のレストランで食事をしようと入ったら、まず魚を買ってくるように説明される。メニューには、魚の調理代とサラダやライス、野菜のおかず、飲み物があるだけ。魚は自分で買って、さらに先ほどの下処理所で処理してもらってからレストランに行くのだそう。面倒だが、時間はあるので、言われた通りやってみる。まずは魚の購入だ。先ほど一通り観光気分で魚屋は見て歩いたが、食べるために買うとなると、また見方が違ってくる。食べたことのない魚も多く、選ぶのには時間がかかる。基本的にどの魚も量り売りで、キロ単位で値段が決まっている。小さい魚はひもで縛ってまとめ売りなので、一食で食べられる量で買えそうな魚の種類は意外に限られて、助かった。小さめの魚を選んだつもりだが、1.2キロもあった。アラビア語ではショールという人気の魚で、日本のフエフキダイだ。
19/12/09 19:40:44
 下処理も調理もキロ当たりで計算する。下処理に結構待たされ、調理にも結構待たされたので、食事にありついたのは魚を買ってから1時間後~。時間がかかり、値段も高かったが、凄く美味しい魚で大満足。
19/12/09 20:36:32
 食後は、再び海沿いに走り、モスクなどを見る。
19/12/09 21:53:32
 世界で一番高くまで吹き上がるという噴水を見に行くが、これも水が出ていない。17時から出たという話を聞いていたので、そのまま1時間ほど待ったが、出ない。そして17時半過ぎの日没時刻になる。紅海の名は、夕日で紅に染まる海から付けられたそう。その名にふさわしい光景だ。
19/12/09 23:36:52
 海辺の公園はピクニックに来ている地元民でいっぱいだ。日没後のアザーンが鳴ると皆さんその場で礼拝を始めるかなと思ったが、誰も始めず。
19/12/09 23:42:36
 昼が遅かったので、夕食はとらずにホテルへ戻って休む。