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2019 陸路でミャンマー経由タイからインドへ

陸路でバンコクからコルカタ+アルナチャルプラデシュ
日記:2019年01月28日(Mon)

19日目 タワン→テズプール

 朝5時起床、5分後には迎えのSUMOが来た。5時半に来るといっていたのに…。当然出発準備はできておらず、10分ほど待ってもらう。先に他の乗客を迎えに行ってくれれば良いのに乗客ゼロのままホテルの前にいるのでバタバタと荷物をバッグに詰めることになる。
 我々の乗車後に次の乗客を迎えに行ったが、場所はすぐ近く。3人のインド人が寒さに震えながら外で待っていた。順番を変えて先に乗せてあげれば良いのに、融通が利かない運転手だ。その後、オフィスに立ち寄ったが、乗客5人のまま出発した。
 タワンの街をずんずん下る。来る時は何人か下車したタワンの入口付近でも乗る人はなく、通過。
 6時40分頃、SUMO会社のオフィスがある最初の町ジャンで3人乗車。荷物を積み込む時間があったので少し散歩をする。
19/01/28 10:10:54
 かなり下ったのでタワンよりもずっと暖かだ。ヒマラヤの雪山が遠くに見えて美しい。
19/01/28 10:11:20
 周辺の山腹に集落が点在している。よくこんな斜面に住むなぁと思う。
19/01/28 10:17:46
 出発したと思ったらすぐに停車し、朝食ストップ。体調の悪い私は食べなかったが、元気になった妻はうまそうにプリを食べていた。
19/01/28 10:23:24
 朝食後は上りに転じ、視界が徐々に開けてくる。雪山も良く見える。
19/01/28 10:53:34
 途中で2人拾ってSUMOは満席になった。振り返るとタワンが見える。昨日までの曇天が嘘のように晴れ渡り、もう一日居たら気分も違ったことだろう。
19/01/28 11:08:46
 来る時よりも道路上の雪はずっと多い。スリップして動けなくなっている車もあった。つづら折りの上り坂で右カーブの時だけ必ずスリップするのが怖い。右前輪だけ溝がないほどツルツルタイヤなのでバランスが悪いのだろう。タイヤは変えてくれと本気で思う。
19/01/28 12:05:04
 セラ峠到着。今日は快晴で見晴らしも良いので停まって欲しいが、また素通り。
19/01/28 12:14:24
 南側はやはり雪がない。下り坂に雪がなくて本当に良かった。下の方に見える施設はほぼすべて軍事施設。インドが国境警備に力を入れているのが分かる。
19/01/28 12:17:06
 つづら折りが終わり、来る時も食事休憩を取った場所で休憩。チベット文化圏から出てしまうので最後のチャンスかもと思い、ヤクの乾燥チーズを買ってみた。固くて味もあまりないが、栄誉価の高い保存食なのだろう。
19/01/28 13:48:08
 ディランで来る時と違う道に入ったので誰か降りるのかと思ったが、渋滞回避で回り道をしただけだった。回り道の方が川沿いで景色は良かった。
 ボンディラで何人か降りてまたSUMOはかなりの空席ができた。車待ちの人がいるといったん停車するが、テズプル方面は少ないようで、乗ってくる人はいない。
 ボンディラの先でも来る時とは違う道に入った。ここはグワハティ方面とテズプル方面の分岐で予定通り。来る時のグワハティ方面の道よりも道が良い部分は多いが、拡張工事で未舗装の部分が非常に多く、ほこりだらけになってしまう。
19/01/28 15:36:56
 13時頃に昼食ストップ。少しくらい食べられるかなと思いモモ(餃子)を注文。美味しかったが、いつもなら全然足りない量でお腹いっぱいに。妻の注文したチキンツゥクパはすごい盛りが良く、注文しなくて良かったと思ったほど。
19/01/28 16:45:48
 インドの道路工事は基本的に人海戦術、石割から人力でやっている。非常に多くの人の賃金仕事となっているが、時間がかかり工事中の場所が多い要因にもなっている。
19/01/28 18:46:56
 午後4時前に州境に到着。こちらの州境にもワインショップがたくさん並んでいる。今の私は酒の飲める体調ではないし、明後日には再び酒税のないアルナチャルプラデシュ州に戻るのでまさか買うはずないと思っていたのに、妻がインド産ワインを買ってきた。インド産ワインがあるなんて知らなかったので試したい気持ちは私もある。私の体調が戻ると見込んでの事だろうし、ダメなら妻一人で飲める量なので笑うしかない。
19/01/28 19:24:50
 17時頃テズプール到着。目星を付けていた宿は地図の場所が違っており、見つからない。適当に入ってみた宿は、汚いのに何でこんなに高いのという宿や、それ以前に客はいなさそうなのに部屋がないという外国人を避ける宿。休養に立ち寄った街だからこそ高くても良い宿に泊まりたい。連泊の予定でもあるし、ここは何とかせねばならない。高い宿ならインターネット予約サイトで簡単に見つかるはずなのだ。インターネットカフェも見つからないので、携帯電話会社の代理店で事情を話し、頼み込んだ。オフィスにWIFIはないが個人的にねと、自分のスマホからWIFIを出してくれ、無事に宿の予約を完了。宿に行く3輪タクシーまで見つけてくれ、無事希望通りの宿にチェックインすることができた。
 ひと休みして街へ。昼のモモだけで全く空腹感のない私は食事を抜くつもりで妻の夕食探しに付き合う。そして見つけたレストランで妻がチリチキンとプリを注文したら、プリが2人前来てしまった。せっかくなのでいただく。ここまで食べたらすぐにお腹が痛くなっていたが、この時は大丈夫。薬が効いて回復してきたかも。
19/01/28 22:29:08
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