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2019 陸路でミャンマー経由タイからインドへ
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陸路でバンコクからコルカタ+アルナチャルプラデシュ
28日目 グワハティ
朝目覚めた時は日帰りでブータンに行こうかと列車の時間を調べたりしたが、再び寝てしまった。旅の最後で疲れもたまっているのでのんびり街歩きすることにして、10時近くになってようやく出かける。世界有数の大河であるブラマプトラ川をまずは見に行こうと、宿からまっすぐ北に向かう。住宅地の間を縫うように歩くとインド時の暮らしが色々見えてくる。庭先には植木鉢に並んでアチャールを作っているガラス瓶が並べられていた。
イギリス領だったころに建てられたと思われるコロニアル風な建物も点在していた。
川沿いには魚市場。大きな魚がたくさん売られている。
川に沿って細長い公園があり、入ってみる。入口は両端にあるだけで入場料がかかるが、その分掃除が行き届き、きれいだ。川岸に出入りする道とは立体交差にし、周辺は囲ってある。こぎれいな服装の人々が散歩をしており、外との違いを感じる。
ベンチで休み、川を眺めると、ウマナンダ寺院のある小島が見えている。
インド人参拝客で大混雑の船に乗って小島にあるウマナンダ寺院に向かう。
島までは10分程度で到着。寺院関係の建物があるだけの小さな島だ。
船から降りると皆さん島の頂上にある寺院に向かうので、参道は大渋滞。坂の途中で休む人も多く、ココナツなどが良く売れている。
ウマナンダ寺院はシバ神を祭った寺院で、皆さん熱心に参拝する。入り口には狛犬のごとくネズミの像。
寺院奥では女性たちが楽器の伴奏とともに大声で延々と歌を歌っている。
参道にはサドゥー(修行者)の姿もある。
貸衣裳を着てポーズをとる女性達。この衣装はナガ族のものだそう。
島から戻って駅方面に向かう。アッサムといえばアッサムティーなので、土産に少し購入した。
先日おいしかった魚レストランまで行って、違う種類の魚を注文。ここはご飯やおかずが食べ放題なのでお腹いっぱい食べてしまった。
線路に沿って歩くと安宿がいっぱい並んでおり、食堂も安い値段を出す店がずらりと並んでいる。若い頃はこういう地区に泊まって、安飯ばかり食べていたものだ。
昼食が遅かった上に量も多かったので夜になってもお腹が全く空かない。夕食は屋台で軽く食べてすませる。東北インド最後の夜がこれで終わった。