旅して »
旅紀行 »旅日記 »
2019 陸路でミャンマー経由タイからインドへ
»
日記»
陸路でバンコクからコルカタ+アルナチャルプラデシュ
29日目 グワハティ→
夜中からまた酷い下痢になる。考えてみたら前回も始まりはグワハティを出る朝から。ここの水が合わないのか。昨日の昼の店は前回も入っているのでそこが悪いのか。
朝食はパスと思ったが、妻の分だけ注文したつもりのチョウメンが2つ出てきてしまった。量が少なかったので頑張って食べる。
11時頃までホテルでのんびり過ごし、出発。昼食はパスし、ラッシー(ヨーグルトドリンク)のみ。妻は美味しそうにカレーを食べていた。
今日は、12時半発の始発でコルカタへ向かう。約1000キロを17時間で進む予定の急行列車だ。出発前に日本から予約していたので乗れたが、かなり前から満席となっている人気の列車である。各車両の入口には乗客の名前が乗車区間とともに張り出されている。これを見るとほぼ全員が始発駅のグワハティから終着駅のコルカタまで乗ることが分かる。途中の乗り降りがほとんどないのは盗難の心配が少なくなるのでありがたい。
出発前から妻は前の座席のばあさんと仲良くなり、なんと彼女がつけていたアクセサリーを記念でもらっていた。
出発してすぐにヤシの実を売りに来たので、水分補給に飲む。殻を割ってもらうと内側のコプラになる部分はまだ若く、ぷりぷりで美味しい。
今回は行かなかったが、グワハティの見どころの一つとされているのが、カマッキャ寺院。丘の上にあるのが見えていた。
カマッキャ駅を過ぎると次の停車駅まで3時間あり、ぼーっと景色を見て過ごす。隣では家族が食事を始めた。
暗くなるまでは景色を見ているつもりだったが、ベット下段のおじさんが寝たいというので、明るい時間から自分の寝台である上段へ行き、横になる。今回の下痢はすぐに薬を飲んだので、さほど苦しくはない。とはいえ、昼食を抜いたのに暗くなっても空腹感がなく、夕食はスナック菓子のみ。
妻は一人でビリヤニ弁当を食べていた。